
Week strategy(8/1-8/5)
アルゴリズム解析でポンド円、翌週8/1-8/5方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-Summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。◆136.68-133.46【↓】
中期トレンド=4週線攻防でトレンド転換の見極め
※中期トレンド(週足)は陰線(長大陰線、実体部:436Pips、上髭:78Pips)引けです。7月25日(月)東京時間はゴトウ日実需の(輸入)からの円売りから上攻め。その後、日経平均が150円超高から10円超高まで失速すると円買い戻しで下攻め。欧州時間は株高に支援されて上攻め、その後英CBI企業動向調査が市場予想を下回ると下攻め。NY時間は 原油先物下落やダウ平均下落から円買いドル売りで下攻め。
7月26日(火)東京時間は日経平均大幅安からリスク回避で下攻め。欧州時間は英BBA住宅ローン承認件数改善でポンド反発から上攻め。NY時間は株高や米指標に支えられて円売りで上攻め。
7月27日(水)東京時間は経済対策や50年債報道で荒い展開に。欧州時間は英CBI流通取引調査が大幅下振れでポンド売りから下攻め。NY時間はFOMC声明を受けて米長期金利急低下からドル売りでポンドドルの上昇に連れて上攻めとなっています。
7月28日(木)東京時間は日経平均下落からリスク回避で下攻め。欧州時間からNY時間FIXまで月末要因のポンド売りで下攻め。2:40分過ぎ、日銀の追加緩和関する報道を受けて円売りドル買いが進行して上攻め。
7月29日(金)東京時間は日銀の金融政策会合で追加緩和を決定。材料出尽くしや内容面での失望から円買いが優勢となり下攻め。欧州時間は日経ナイトセッション軟調と月末要因のポンド売りで下攻め。NY時間は月末要因のポンド売りから下攻めとなっています。
トレンドラインは4週線は横這い、6週線、13週線、26週線、52週線が揃って下向き。パラボリック(153.15)はショートに転換8週目です。
来週は4週線の攻防となります。同線の上抜け&維持が出来れば、下落トレンド一服で両線を下値目処とした、押し目買いから緩やかな下値切り上げトレンド。反対に同線に上値を押さえられると、下降トレンド継続。同線を上値目処とした戻り売りから下攻めの展開が想定されます。
◇2015年6月24日高値(195.85)
◇2015年8月18日高値(195.23)
◇2015年11月19日高値(188.77)
◇一目均衡表雲の上限②(179.90)
◇一目均衡表雲の下限①(177.36)
◇2月1日高値(174.97)
◇52週移動平均線(168.14)
◇3月11日高値(164.06)
◇5月31日高値(163.87)
◇26週移動平均線(153.45)
◇基準線(151.86)
◇13週移動平均線(146.66)
◇転換線(146.31)
◇6週移動平均線(136.41)
◇4週移動平均線(135.71)
◇7/30 05:55(134.98)
◇7月6日安値(128.74)
2016.7.30_05:55現在
2016.7.29ポンド円TOKYO-Summary=失望や材料出尽くしで円高圧力が持続
・序盤から中盤迄は日銀金融政策会合の結果を控え流動性が低下する中か、上下に急変動を繰り返す荒い。・日銀金融政策会合は追加緩和を決定。材料出尽くしや内容面での失望から円買いが優勢に。ドル円は一時103円を割り込み102.71まで下落。ポンド円も同様に1.3.60まで下落(12:55)。
・その後、黒田日銀総裁の会見を控えて、ドル円は103.61まで、ポンド円は136.57までショートカバーが入っています。
2016.7.29ポンド円LONDON-Summary=日経ナイトセッション軟調と月末要因のポンド売り
・黒田日銀総裁の会見が始まると、ドル円は103.13まで、ポンド円は136.03まで失速。しかし円買いは続かず、ドル円は103.97まで、ポンド円は137.08まで下値を切り上げる。・その後、日経ナイトセッションが軟調に推移すると円買い戻しが優勢となり、ドル円は103.30まで、ポンド円は136.12まで下落(20:00)。
・一方でポンドドルは月末要因のユーロ買いポンド売りで1.3150まで下落となっています(19:40)。
2016.7.29ポンド円NY-Summary=月末要因のポンド売り
・米GDPが市場予想を下回るとドル売るに。ポンドドルは1.3300まで、ポンド円は136.20まで上昇。その後、月末に絡んだユーロ買いポンドポンド売りから、ポンドドルは1.3222まで、ポンド円は134.95まで下落。終盤は米10年債権利回り低下と原油先物上昇で相殺し、ポンドドルは1.3235を挟んで、ポンド円は135.10を挟んで揉み合い。・一方でドル円は米GDP悪化からの円買いや米10年債権利回り低下から101.97まで下落。その後は102.05を挟んで揉み合いとなっています。
2016.7.29英国指標
英6月消費者信用残高 +18億ポンド(予想 +14億ポンド)英6月住宅証券融資残高 33億ポンド増(予想 27億ポンド増)
英6月住宅ローン承認件数 6万4766件(予想 6万5500件)
英6月マネーサプライM4 前月比+1.1%、前年比+3.5%(5月 前月比+1.2%、前年比+1.8%)
[売買結果][昨日 205P 7月累計 5629P]
136.60(S)⇒136.17利確43P
136.50(S)⇒136.17利確33P
136.43(S)⇒136.17利確26P
136.98(S)⇒136.78利確20P
136.70(S)⇒136.78利確▲8P
136.55(S)⇒136.78利確▲23P 2016-07-29 17:31
136.15(S)⇒135.97利確17P
135.98(S)⇒135.76利確22P
135.89(S)⇒135.76利確10P
136.06(S)⇒135.87利確19P
136.08(S)⇒135.92利確16P
136.10(S)⇒135.80利確30P 2016-07-29 22:47
[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表時にはポジションを手仕舞ってから入り直しリスクを回避します。
基本の時間帯(市場環境によっては変わります)
東京時間=8:30-11:30
欧州時間=15:45-17:45(夏時間)
NY時間=21:00-24:00(夏時間)
※米国が3月13日から夏時間となっています。しかし欧州は3月27日から夏時間です。そこを考慮して下さい。
◇8時台=東京指標発表が有る時間帯。基本ドル円の円売りが強くなる。
◇9:55に向けて仲値で実需の動きが入る
◇15時=東京オプションで値が動きは活発化
◇16時=欧州勢参入で東京時間からトレンドが転換する事が多い
◇21時=NY勢参入でドル・債権メインの動き
◇25時=FIXで大口の売買が入り易い
[data条件等]
※このWEEK-straregy の解析は wonderFX alogorithm&quants 10.0.1版 になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日06:00~土曜日5:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2016.3.13規定)

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