Week strategy(7/18-7/22)
アルゴリズム解析でポンド円、翌週7/18-7/22方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-Summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。◆145.37-137.26【↑】
中期トレンド=4週線攻防
※中期トレンド(週足)は七週振りの陽線(長大陽線、実体部:821Pips、上髭:489Pips)引けです。7月11日(月)東京時間からNY時間まで日本政府による景気対策期待からリスク選好となり上攻め。
7月12日(火)東京時間は政府による経済対策期待から円売りで上攻め。欧州時間は日本の経済対策期待からの円売りや英次期首相の決定を受けて政治空白懸念が後退のポンド買いで上攻め。NY時間は株高、原油高でリスク選好で上攻め。
7月13日(水)東京時間は日経平均連動し上下に振れる展開。欧州時間は日経ナイトセッション大幅続伸からリスク選好の円売りで上攻め。NY時間は調整からのポンド売りと原油先物下落から下攻め。
7月14日(木)東京時間は豪雇用統計大幅改善からの円売りに連動して上攻め。欧州時間は本田氏の永久国債の発行をバーナンキ氏が議論と発言した事から円売りが進行して上攻め。NY時間はBOEは政策金利据え置きを決定からポンド買いが進行もその後、8月緩和観測からポンド売りで下攻めとなっています。
7月15日(金)東京時間は日経平均上昇や良好の中国指標を受けて円売り進行から上攻め。欧州、NY時間はホールデン英国中銀政策委員の発言から緩和観測が高まりポンド売りから下攻め。
トレンドラインは4週線、13週線、26週線、52週線が揃って下向き。パラボリック(157.58)はショートに転換6週目です。
来週は4週線の攻防となります。同線の上抜け&維持が出来れば、下落トレンド一服で両線を下値目処とした、押し目買いから緩やかな下値切り上げトレンド。反対に同線に上値を押さえられると、下降トレンド継続。同線を上値目処とした戻り売りから下攻めの展開が想定されます。
◇2015年6月24日高値(195.85)
◇2015年8月18日高値(195.23)
◇2015年11月19日高値(188.77)
◇一目均衡表雲の上限②(181.04)
◇一目均衡表雲の下限①(179.11)
◇2月1日高値(174.97)
◇52週移動平均線(170.28)
◇3月11日高値(164.06)
◇5月31日高値(163.87)
◇26週移動平均線(156.05)
◇基準線(151.86)
◇13週移動平均線(149.92)
◇転換線(146.31)
◇7/16 05:55(138.41)
◇4週移動平均線(136.07)
◇7月6日安値(128.74)
2016.7.16_05:55現在
2016.7.15ポンド円TOKYO-Summary=日経平均上昇や良好の中国指標を受けて円売り進行
・早朝、利益確定の円買いが先行。ドル円は105.04まで、ポンド円は140.19まで下落。・日経平均が上昇で始まると円売りが再開。更にゴトウ日実需の円売りも進行。仲値後、実需は後退するも、代わりに日経平均が上昇幅を拡大。更に中国GDPや小売売上高、そして鉱工業生産の改善を受けて円売りが加速し、ドル円は106.31まで、ポンド円は143.23まで、ポンドドルは1.3479まで上昇。
・13:30過ぎ、日経平均が下落に転じると、イッキに利益確定の円買いが入り、ドル円は105.40まで、ポンド円は141.34まで、ポンドドルは133.89まで失速となっています。
2016.7.15ポンド円LONDON-Summary=上下に荒い展開
・ポンド反発基調が維持.。ポンドドルは1.3447まで、ポンド円は142.58まで上昇(18:20)。その後、ホールデン英国中銀政策委員が「8月に大幅な緩和が必要」との発言を受けて、ポンドドルは1.3340まで、ポンド円は140.92まで失速となっています(19:40)。2016.7.15ポンド円NY-Summary=・BOEの8月緩和観測からポンド売りが継続
・BOEの8月緩和観測からポンド売りが継続。ポンドドルは1.3130まで、ポンド円は138.25まで下落(1:30)。一巡後、ポンドドルは1.3218まで、ポンド円は139.72まで下値切り上がる。・一方でドル円は三連続前の持ち高調整やクロス円の下落に連れて105.05まで下落。その後、米10年債権利回り上昇に支えられ105.70まで上昇。引けに掛けて米10年債権利回りが上昇幅を縮小すると105.30まで失速しています。
2016.7.15英国指標
英5月建設支出 前月比-2.1%、前年比-1.9%(予想 前月比-1.2%、前年比-3.5%)[売買結果][昨日 412P 7月累計 2818P]
141.09(S)⇒140.93利確16P
141.36(S)⇒141.24利確12P
141.60(S)⇒140.98利確62P
141.50(S)⇒140.98利確52P
140.86(S)⇒140.98利確▲13P
141.28(S)⇒141.07利確21P
141.40(S)⇒141.22利確18P
141.06(S)⇒141.22利確▲16P
142.41(S)⇒141.93利確48P
141.05(L)⇒141.51利確46P
141.69(L)⇒142.10利確41P
141.59(S)⇒141.09利確50P
141.53(S)⇒141.09利確44P
141.01(S)⇒140.70利確31P 2016-07-15 23:07
[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表時にはポジションを手仕舞ってから入り直しリスクを回避します。
基本の時間帯(市場環境によっては変わります)
東京時間=8:30-11:30
欧州時間=15:45-17:45(夏時間)
NY時間=21:00-24:00(夏時間)
※米国が3月13日から夏時間となっています。しかし欧州は3月27日から夏時間です。そこを考慮して下さい。
◇8時台=東京指標発表が有る時間帯。基本ドル円の円売りが強くなる。
◇9:55に向けて仲値で実需の動きが入る
◇15時=東京オプションで値が動きは活発化
◇16時=欧州勢参入で東京時間からトレンドが転換する事が多い
◇21時=NY勢参入でドル・債権メインの動き
◇25時=FIXで大口の売買が入り易い
[data条件等]
※このWEEK-straregy の解析は wonderFX alogorithm&quants 10.0.1版 になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日06:00~土曜日5:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2016.3.13規定)
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