■ FWダビド・ビジャの加入が確定昨夏にFWポドルスキ、今夏にMFイニエスタを獲得したヴィッセル神戸は12月1日(土)に元スペイン代表でNYシティでプレーするFWダビド・ビジャの獲得が決まったことを発表した。推定年俸は約3億2,250万円。2年契約と報じられている。MFイニエスタならびにリージョ監督を迎え入れて急速にバルサ化を進めているがスペイン代表として歴代最多となる59ゴールを奪っている世界的なストライカーの獲得に成功した。
FWウーゴ・ヴィエイラ(横浜FM)の獲得も濃厚とされており、元ブラジル代表のDFアドリアーノ(ベジクタシュ)についても「クラブ間で移籍が合意に達している。」と報じられている。さらにW杯メンバーのMF山口蛍(C大阪)、鹿島で活躍したブラジル人アタッカーのMFカイオの獲得にも関心を示していると報じられたので今オフも神戸がJリーグの移籍市場の話題の中心になるのは間違いない情勢になっている。
外国人枠の話をするとすでにMFイニエスタがいて、FWポドルスキがいて、GKキム・スンギュがいて、DFアフメド・ヤセルがいて、DFティーラトンがいて、FWウェリントンがいる。DFアフメド・ヤセルとDFティーラトンは「提携枠」なので「外国人枠」にはカウントされないが噂どおりであれば枠は完全にオーバーする。FWウェリントンの放出は濃厚。GKキム・スンギュも場合によっては放出せざる得ない状況になる。