蟲師 続章 TokyoMX(4/25)#04
第四話 夜を撫でる手
公式サイトから
夜の山中、道具ひとつ使わずに狩りをする者があった。
己の意のままに生命を摘み取り弄ぶ"それ"は──
"ヒト"と"蟲"の境に在る、脆弱なる"モノ"。
山で甘い匂いを嗅ぐギンコ。
甘いから酸えた匂いに代わる。
人影を見る、動けなくなる。
人間?見逃してやる。
動けるようになる、匂いも消える。
村で食料を探す、乾し肉は無いのか?
少年が乾し肉を販売していた。
しかし臭い、新鮮な肉は無いのかい?
取り立てを売るからと家に案内される。
家も腐臭がする。
甘い匂いは昨日の匂いだと分かる。
兄の辰が狩りをしている。
半時もあれば狩れるからと山に借りに向かう兄。
鹿が辰の言うことをきいて狩られそうになる。
狩りを止めるギンコ。
意の儘に動物を狩る手、手に目の形の痣は無いか?
それは蟲になり損ねた蟲、腐酒だ。
血筋に同じ能力の者がいるだろう。
甘い匂いを出して動物を狩る、力を得られないと短命となる。
光酒を飲めば治る。
父親の最後はどうだった?
二人分が必要だとギンコが光酒を探す、一か月かかる。
ギンコが戻ってきた、兄は山に居る。
兄は父に似てきた、助けてと弟の夘助。
余分な狩りをする、狩りが楽しみになってくる。
体が透け始めて、やがて居なくなった。
先代が亡くなると後継者の力が強まる。
最後には蟲側の存在になる。
夘助に光酒を飲ませてやってくれよ。
意思さえ持たぬ蟲に操られているだけさ。
狩られるかもしれない側に戻るのは嫌なんだ。
山で熊と間違えて撃たれる辰。
右腕から出血する、夘助とギンコが探しに来る。
血まみれの右腕が鳥に食われてしまう。
鳥は目玉の文様を嫌う、それが血で隠れて甘い匂いのする
腕を啄んだ。
卯助は光酒ですっかり体調が良くなっていた。
---次回 「鏡が淵」---
不思議なストーリーでした。
光酒に対するかのような腐酒。
蟲の力を利用できるが、最後には蟲と同じ側の生物になって
見えなくなる。
そう言えば黄色い目玉文様の鴉除け流行りましたね。
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【第4話 あらすじ】
夜の山中、道具ひとつ使わずに狩りをする者があった。
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第4話 「夜を撫でる手」
夜の山中、道具ひとつ使わずに狩りをする者があった。
己の意のままに生命を摘み取り弄ぶ"それ"は──
"ヒト"と"蟲"の境に在る、脆弱なる"モノ"。
(公式サイトのあらすじより)
・
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夜の山中、道具ひとつ使わずに 狩りをする者があった。
己の意のままに生命を摘み取り弄ぶ「それ」は──
「ヒト」と「蟲」の境に在る、脆弱なる「モノ」。(公式サイトより)
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しかしその肉は臭く---口にする者は誰もいない。
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