ダンタリアンの書架 テレ東(9/30)#12End
第12放送 第14話 最終回 まだ見ぬ明日の詩
公式サイトから
無数の銃弾を浴びても動き続ける不死身の男――ゾンビの出現が新聞を賑わせている頃、ダリアンは新聞広告にあった新しいあげパンのお店で大量のあげパンを
抱えていた。だが、近くの路地にも噂のゾンビが出現し、巻き込まれてしまう。ダリアンは、新聞に『償いの書』が印刷されているため、それこそが幻書になっ
たのではないかと疑うが...?
でも私は嬉しかった、いつか外へ連れていってくれる
と約束してくれた。
大人のヒューイが迎えに来た。
無数の銃弾を受けても倒れない男の記事を
話すヒューイ。
償いの書なら人はゾンビ化するから
そのようなことも不思議ではない。
いかにも3流大衆誌の喜びそうな記事なのです。
新聞を急に覗き込むダリアン。
知らなかったのです。
こんな所に新しい揚げパンの店が出来ているなんて。
悲鳴と共に不死身の男が歩み寄る、ヒューイが
撃つが厄介ごとに巻き込まれるのを恐れて
ダリアンとその場を去る。
街で少年が撃っていた新聞だけに文言が掲載されて
いた。
間違いなく、償いの書なのです。
幻書とは本ではなく、文字の羅列に意味を持つのです。
何故、一部の新聞だけに掲載されている?
ロンドンの復興会議を邪魔するためのテスト段階なのか?
呆れて物も言えないのです。
まさか本気でゾンビテロを企んでいるとは。
文言を印刷している印刷所を見つける二人。
ヒューイの名を呼ぶ男。
飛行機乗りであったことも知っている男は教授と名乗る。
イギリス人は何時でも紅茶を飲むと教授が
紅茶を入れる。
長居するつもりはない。
ラジエルが入室してダリアンと会う。
彼女を知っているのかい?
赤の読み姫。
出来そこないの人形の癖に。
おねしょの癖は直りましたか?
ペッタンコ胸
この安物とお互いに罵り合う二人。
狙いはロンドンの復興会議か?
あなたの存在意義は何ですか?
どうして鍵守になったのですか?
あの人を助けるために。
残念です、あなたとはお別れです。
銃で撃たれ倒れるヒューイ。
今のこの世も新しい幻書は生まれています。
狭い書架に幻書を封じ込めるべきではない。
世界には知るべきでないことがあるのです。
ダリアンも撃とうとするが、ヒューイが銃で撃つ。
ダリアンを抱えて窓から飛び出るヒューイ。
ゾンビに二人を追わせる教授。
ダンタリアンの書架、滅びるに任せておこうとも
思いましたが。
ダリアン書架を開いてくれ。
このままでは外に出られない君も僕。
救いに行くのですね。
そのために帰って来たんだ。
約束するのです、必ず帰って来ると。
分かった、約束するよ。
僕は決して君を一人にはしない、行こう。
書架の少女を連れて逃げるヒューイ。
書架の番人に捕まる少女。
聞こえる、もう一人の私。
あなたの大事な人を助けたいの。
あなたがそう望むのなら私の望みでもあるのです。
遅いのです、この臼野呂。
幻書の詠唱でゾンビを焼き払うヒューイ。
待って君は。
今はまだ行けない。
でもいつか、きっとと書架の少女。
印刷所では償いの書を大量に刷っていた教授。
焚書官が幻書を焼き払う。
本を焼く者はいずれ人を焼くことになりますよ。
人間なら、とっくに焼いた。
大事な人をこの手でな。
ヒューイ、ヒューイダリアンの声が遠くに聞こえる。
目覚めると、アルマンとカミラが覗き込んでいた。
命を取り留めたヒューイ。
ダリアンが心配してくるが、口の周りに揚げパンの
粉が付いていた。
ようやく起きたのですか、この寝坊助が。
まさか、お前が読み姫と鍵守を助けるとはな。
これから幻書を見つけたら差し出すのか?
今後も幻書は全て焼き尽くす。
僕は前に進む、まだ見ぬ明日へ。
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今回の幻書の詠唱は良かったですね。
最初の2冊を詠唱する時はもたついて、間のびした
感じだったのですが1冊なら良いですね。
今回みたいな詠唱を最初から見せてくれてれば
凄く良かったのにと思います。
いつも見た書架の少女とヒューイは小さい頃から
知っていた。
ダリアンと表裏一体のようですね。
その彼女を外に連れ出すために鍵守になった
ヒューイでした。
今回は遂に、焚書官、教授と絡んだストーリーで
皆が登場して良かったですね。
しかしOP,ED無しとは、詰め込みましたね。
なんか、この最終回を見て、ようやく面白いと
思えてきました。
これからが楽しめそうですが・・・
ダリアンがデレて3話目あたりから楽しめました。
その前に髪型を変えたダリアンを見ても???
でした。
その後なら、とても楽しめたのにと思いましたね。
初回を2話連続でダリアンとの会話を多めにして
いれば良かったのではないかと思います。
GOSICKはその辺りが上手かったと思います。
最初からデレたダリアンとの会話を楽しませて
くれていればもっと好評価できたのにと思います。
幻書に頼ると不幸にしかならない悲惨さを
良く表していたと思います。
それとダリアンとカミラがお茶とお菓子を
堪能している日常ももっと見たかったですね。