ラストエグザイル-銀翼のファム- TBS(3/23)#21終
第21話 最終回 Grand Master
ルスキニアと対峙するファムとジゼル。
そんなのサーラの望む世界じゃない。
この船は残された民が空を求めて作った、
グランエグザイル。
しかし途中で放棄され忘れられていた。
アウグスタ・サーラの下、世界を統一し平和にする。
分かってる、理想だけでは世界は変わらない。
夢だけ追いかけても駄目だ。
でも私は夢を見たい。
私は飛び続けたい。
誰かが夢を繋いでくれると信じている。
サーラを一緒に連れてはいけないとファムに
託すルスキニア。
トゥランを再び狙う主砲。
しかし自ら破損する。
主砲は推進機関だった?
全艦がグランエグザイル内に侵入、相手の
触手に攻撃される。
ファムの帰りを信じ触手の攻撃対象になるべく
陽動するミリア。
グランエグザイルが自ら崩壊を始める。
第1艦隊の残存艦は25隻、総員退艦せよ。
連合に投降せよ。
サドリ元帥は娘のロケットを孫に手渡すように
頼んで一人旗艦に残る。
ルスキニアの手を取って救出しようとするファム。
大人だったら責任とってよ。
リリアーナも自分の運命を悔やんでいなかった。
アラウダも私も同じだ。
全艦脱出、ソルーシュがオーランを導く。
リリアーナ、本当にこの世界は変わるのだろうか?
沈むグランエグザイル。
旗艦に一人残って人生を終わらせるサドリ元帥の
目に脱出するファムのヴァンシップを見る。
ファムのヴァンシップがサーラを連れて
脱出していたことを知らせる。
グランレイクで大きな杯で水を飲むサーラ。
これで皆が一つに友好的にまとまることを望む。
オーランがサーラの補佐をしていた。
本来ならソルーシュに向いていると言いながら。
ヴァサントにヴァンシップの操縦でも習おうかなと
話しかけるソルーシュ。
ファムの下にサドリ元帥のロケットが届く。
ファムの母、サドリ元帥の娘の写真が入っていた。
色んな話しがしたかったと泣くファム。
グランレースが再開される。
1期の主人公も登場、ディーオに三人で飛ぼうと話す。
ファムはディアンを誘ってレースに参加。
結果はディーオ、タチアナ、ディアン、ファムの順だった。
しかしディーオはイエローカード、一人乗りだから?
順位が繰り上がりファムも3位で表彰台。
---最終回---
武力で世界を統一しようとしたルスキニア、それに賛同した
アラウダ、サドリ元帥、リリアーナでした。
しかし未完成で壊れるグランエグザイルでの攻撃は
もっと早く決着をつけられる予定だったのでしょうか?
それとも壊れないと思っていたのでしょうか・・・
結局は古い人々、ルスキニア、アラウダ、サドリ、
ヴァサントは亡くなり新しい世代に期待という
結論なのでしょう。
恋愛?としてはルスキニアはリリアーナを好き
だったようです。
ソルーシュもヴァサントが満更でもなかった様子。
以前告白してフラれたとか言ってましたが。
完全に姉さんですよね・・・
なんと言うか、尺の使い方を間違っていた?とも
言える急展開の嵐でした。
総集編を辞めて24話にしておけばもう少し何とか
なったのだろうか?
モーパイの黄金の幽霊船が有れば良かったのにとか
Gダムのコロニーがあればとか色々思う
ストーリーだった。
戦う理由が弱いと言うか・・・
ファムを主役に据えるなら戦闘は脇に置いて語る程度に
すれば良かったのに、戦闘だと要らない子になるファム。
色々と考えさせられる作品でした。
ちなみに1期は未視聴です。