クロムクロ TokyoMX(9/29)#26終
最終回 第26話 侍は振り返らず
赤城に由希奈を託して去る剣之介。
ソフィは燃え尽き症候群だった、フランスに帰ろうかな。
由希奈は剣之介が一人でエフィドルグと戦いに行くが
自分は連れて行ってくれないのでショックだった。
美夏は由希奈を守りたいが、駆け落ちを手伝うと決める。
赤城や茅原、カルロスも賛同する。
先ずは研究所に潜入する由希奈達。
美夏、カルロスはマスコミに情報をリークして扇動する。
その隙にソフィは情報を入手する。
茅原の父親はハウゼン医師だった。
剣之介に電話する由希奈。
彼らもゼル、ムエッタと枢石を奪って脱出する計画だったが、
力不足は否めなかった。
ソフィの前に立ち塞がるセバスチャン、協力してくれる。
赤城は修理が終わっていない場所で陽動を開始する。
ソフィとセバスチャンはガウスに搭乗して兵士を撹乱する。
その隙にメデューサを起動してクロムクロを運搬する由希奈。
剣之介、ムエッタ、ゼルを助けて合流する。
戦艦を調査するポーラはゼルの真意に気づいて協力してくれる。
枢石を起動してワームホールを起動する。
かなり無茶をしたので最後の一回の使用になりそう。
それで崩壊することだろう。
クロムクロにしがみついて由希奈も同行を求める。
しかしトムとリュウが立ち塞がる。
メデューサは落下、戦うクロムクロ。
ワームホールを通過する剣之介たち。
トムもリュウも本気で止める気など無かった。
絶対追いついてみせるから。
2021年9月、あれから5年後の富山キトキト宇宙港。
航宙艦くろべが射手座χ1を目指して出発する。
パイロットは由希奈、ソフィ、セバスチャンだった。
旅立つ航宙艦に反応して呻くリタに喜ぶベス。
---最終回---
当初はどうなることかと思われた作品でしたが途中から
楽しめるようになりました。
敵を固定して戦う作品は相手の詳細な描写が必要で
それらがないと戦う意味が不明になる。
この作品は相手も末端の兵士で詳細不明に描いたのが
良かった気がする。
学園時々ロボット戦闘のスタイルも最後には見られるようになってきた。
なのでメインはやはりP.A.Worksお得意の男女の恋愛でした。
由希奈と剣之介がメインで終わりました。
それで終わったので綺麗に幕引きとなりました。
戦う女、由希奈でしたね。
茅原の父親がハウゼン医師だとは気づかなかったが
絵的にも、性格的にも言われると納得できるのは上手い。
最後は全員の5年後のエピローグが描かれて終わりました。
車椅子の女性が誰か分かりませんでした。
エフィドルグにナノマシン?を入れられて操られたオペレーターの
リタでした、ベスを助けて被害にあってしまった女性でした。
快方に向かいそうな演出でした。
トムや由希奈のナノマシン保有組の血液で治りそうにも思えましたが。
彼らがハウゼンの実験材料としての日々を送っていなくてよかった。
最後も重力子制御のカタパルトで射出してましたが、
マスドライバーと言わなくて良かった。
アクティヴレイドはカーボンナノチューブで軌道エレベーターを接続と
現在の科学事情を正確に描いていたのとは正反対の作品でした。
そこが失敗だったのが残念でした。