織田信奈の野望 テレ東(9/23)#12終
第12話 最終回 天下布武
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良晴、帰らず。悲嘆の淵に沈む信奈は弔い合戦だと、敵が立て籠もる
聖地・比叡山を包囲する。歴史通りなら織田信長は比叡山を焼き討ちし、
乱世の魔王へと成り果てた。
「お前に魔王は似合わない。今のままの信奈でいてくれ!」
そう訴え続けた良晴はもう信奈のそばにいない。
陰謀と共に日本を支配しようとする諸悪の根源たちは目の前にいる。
はたして織田信奈が選んだ道は――!
坂本より比叡山を侵攻する織田正規軍。
横川登山口からは河尻秀隆、中川重政率いる1500兵。
田の谷峠は美濃三人衆が襲う。
こうも容易く挑発に乗るとはいささか興覚めだな。
津田はもう用無しだと近衛前久。
比叡山は1500の寺院を抱える天然の要塞。
この山が信奈の墓場じゃ。
中々思うように侵攻できない織田軍。
山に火を放ちましょう。
日本中の僧侶や信者を敵に回します。
それくらいの気概が無いと、魔王にならないと
この乱世を統一などできませんよ。
半兵衛の病床に集まる犬千代、ルイズ、今井宗久、ねね。
信奈を憂いていたが良晴さんは亡くなっていません。
恐らく前鬼が身代わりになって、土を掘って隠れたのでしょう。
光秀は生きていた、自力で脱出して良晴を探していた。
半蔵は元康が戻って来たので、良晴を掘り出すのが
遅れたと話す。
良晴を発見して洞窟で看病する光秀。
絶対に死なせないと寒さに震える良晴を柔肌で温める。
近衛が火を放つ、砲撃で落馬する信奈。
良晴の言葉を思い出す。
火を放った織田軍は天下に魔王と畏れられると近衛は
してやったり感、正覚院は近衛に利用されていたことを知る。
兵を退かせる長秀、弾正も指揮は稲葉に任せて信奈を探す。
龍面鬼と出会う信奈。
この程度とは相良も明智も無駄死にだな。
無駄死になんかじゃない。
天下獲りは私一人の夢じゃない、夢が受け継がれる世界。
それを作るのが天下人の役目よ。
勝家は真柄兄弟と対戦、勝利する。
道三、犬千代、五右衛門は良晴捜索に参加していた。
道三は良晴を婿にしたがっていた。
半兵衛、ルイズ、今井は比叡山を訪れていた。
津田宗及、正覚院は捉えられていた。
火災鎮火に指揮を執る半兵衛。
長秀、勝家、弾正が信奈に追いついて龍面鬼の
相手をする。
近衛はこの先だと居場所を教える龍面鬼。
お前のような身分の低い者には天下は任せられない。
身分が何よ、あんたのような者がいるから国が乱れる。
人の想いが未来を変えるのよ。
スマホが近衛の突きから信奈を守った。
火が廻って、私もここまでみたいと諦める信奈。
信奈を助けに来た良晴に抱き着く。
私の夢が叶うまで一緒に居ると言ったのに。
約束のキスを求める良晴、これは夢だからと了承する信奈。
しかし気づくと周りを臣下が眺めていた。
人前でキスなんてできるわけないでしょう。
おかえり。
ただいま。
半兵衛の能力で鎮火する比叡山。
朝倉は逃走を見逃した信奈。
もう一度約束して、私と一緒に天下布武よ。
武田信玄が登場。
---最終回---
良晴の自爆は半蔵と前鬼の策だったようですが、元康が
戻って来たので半蔵は直ぐに良晴を掘りだせなかったらしい。
どれだけ埋めたんだって感じですが。
そこで良晴を助けて柔肌で温めた十兵衛、完全に
惚れてしまいましたね。
犬千代や五右衛門と猿軍団の十兵衛、いつも見ていて
和まされます。
信奈は良晴や十兵衛の死でダークサイド落ちかと思ったら
案外冷静でした。
今回の首謀者、朝倉以外は成敗したことになりました。
策略で信奈を操ってこの国を変えたい弾正、道三と
知り合いの様に描かれてましたが史実は見つけられませんでした。
これからも弾正は要注目ですね。
そして綺麗に〆て終わりかと思ったら武田信玄登場で
2期を強烈にアピールですね。
武田騎馬軍団と京の町のガヤ声がイベント参加者で
収録されたものでした。
こんなイベント特典は面白いですね。
来週は総集編ですが、もう少しエピソードを詳しく描いて
13話フルに使えば良かったとも思います。
細かな史実を拾って描いているのも興味深いです。
ただ講談などの脚色もあるようなので、何が史実か
見極めながら描いている節を感じます。
全編作画が綺麗で、乱れも無く楽しめたと思います。
2期を是非見たいですね。