Another TokyoMX(3/27)#12終
第12話 最終回 Stand by oneself-死者-
火事で保養所が次々と壊れていく。
火が建物全体に回り、逃げ惑う生徒達。
シャンデリアが生徒の上に落下する。
勅使河原を逃し、自分も逃げようとして管理人に
捕まる望月。
しかし千曳が管理人を殺めて助ける。
千曳の車の下に居たのは女子1名だけ。
恒一の下に駆け寄って来た松井。
金木が殺され逃げてきた。
襲っていたのは風見、勅使河原に殺されかけて、
死者を殺そうとおかしくなっていた。
桜井ゆかりが好きだった風見。
松井を背後から刺して恒一にも襲いかかる。
だが間一髪のところを助けたのは赤沢だった。
同級生を二人も手に掛けて風見を刺そうとする
赤沢を止めたのは千曳だった。
風見と恒一を連れ出す。
鳴が気になり、屋敷に戻る恒一。
赤沢が鳴を刺そうとしていた。
止めに入るが振りほどかされて飛ばされる。
二人とも殺害してやると言ったその時
落雷で建物のガラスが落ちてくる。
赤沢だけが犠牲になって虫の息状態。
無事な恒一が抱え起こすと1年半前に
会って空き缶をぶつけたのを覚えてる?
こんな時は嘘でも覚えてると言いなさいよ。
前々回と異なり、回想シーンの恒一は
パジャマではなく制服だった。
鳴が居ないので電話すると、裏庭に居る。
私が止めなきゃいけない。
来ない方が良い。
後悔するかも、だから・・・
裏庭で鳴を見つけて駆け寄る恒一。
来ちゃ駄目、助けちゃ駄目。
瓦礫の下敷きになる女性。
死の色が見えるの?
まさか、この人が、本当に?
三神先生が。
副担任は3年3組しか居ない。
机が足りていたのに4月から始まった。
足りなかったのは職員室の机。
榊原君、そこをどいて。
僕がやるからと鳴から鶴嘴を受け取る。
死者を死に還す。
従妹の怜子が三神先生だった。
九官鳥の言葉、祖父の言葉を思い出して
鶴嘴を振り下ろす・・・さようなら、怜子さん、
お母さん。
私は1年半前に三神先生が暴漢に襲われて
殺されたのを見たの。
三神玲子の墓参りをする恒一と鳴。
千曳もやって来る、8月の死亡者は生徒8名と
管理人夫婦が2名。
管理人は高林君の祖父母だった。
2年前に亡くなった赤沢は従妹だった。
携帯に電話したんだけど出なかった。
あれは捨てたわ。
でもどうせ新しいのを持たさせられる。
その時は偶に電話して良い?
偶になら。
---最終回---
当初ミステリーかと思ったらホラーでした。
そうなると何人殺せるか?
誰が生き残るのか状態でした。
従妹の怜子と三神先生が同一人物なのは
上手く隠したと言うか、視聴者に教えなかっただけと
言うか、なんかやられた感がありますね。
そして公式サイトでは怜子は叔母さん、先生は
三神と名前だけ、姓名だけと隠していました。
当然別々のキャラとして掲載です。
似ているとか言ってもアニメでは、同じデザイナだからと
言う事になるので、アニメでは逆手に取った感じですね。
確かに、これを隠すためにも不自然なフルネームじゃない
掲載は必要だったのですね。
何処かのサイトのヒントで3年3組には先生も含まれる
といった内容を読んで、丸分かりでした。
また4月から始まっていた、つまりは机が足りていた。
もう一人は、生徒ではなかったのでしたね。
三神先生好きの望月君が海でも怜子と話していたのは
同一人物だったからなんですね。
そして自宅でも絵を描いていた写真から美術教師の
伏線もありました。
まあホラーなら何でも有りで最後に生き残った
メンバーだけで喜んで終了ですね。