ヤング ブラック・ジャック TBS(10/08)#02
第2話 拉致
1967年、心臓移植が成功した。
しかし術後に生き延びられるのは数ヶ月だった。
立入に借金のある者が拉致された。
生体間心臓移植を行う。
間も患者を助けるために3億円の借金を作ってしまった。
しかも患者は死なせてしまった。
藪は既に達観していた。
教祖の心臓と入れ替えることになる。
裏世界の医者、Dr.ジョーカーが執刀するはずだったが
警察に追われて失踪、中止となる。
しかし教祖の容体は悪化した、教徒たちは許さなかった。
それなら間に執刀させようと指名する。
適合者のレイモンドは娘が白血病で多額な手術費が必要。
移植しか手立てがなく、自ら移植を望んでいた。
問題は執刀後の拒絶反応。
免疫抑制が重要となる。
一度は帰るが戻ってきた藪、前途ある若者に闇手術はさせたくない。
手術をすれば二度と表の世界には戻れない。
必死に止める藪、かつて軍医としてニューギニアに帯同した。
そこで治療できないなら殺してくれと願うものが居た。
誰も自らは死を願うものなど居ない。
教祖の金山の心臓が停止する、除細動器を使うが死亡する。
レイモンドと金山の骨格が似ている。
あることを思いつく間。
レイモンドを整形して金山になり代わらせたのだった。
あの時、移植手術の誘惑に負けそうになった間だった。
それを止めてくれた藪に感謝している。
---次回 「脱走兵」---
いつの間に借金を作ったのかが不思議です。
前回は初めての手術だったはず。
その後にも何度か手術を行って失敗したのでしょうか。
初めから執刀者として拉致すれば良かったのにね。
金山はレイモンドに似せた整形手術を執刀したのでしょうか。
心臓移植なのに顔を包帯で隠すのは難しそう。
と言うか、金山を知らないのに良く化けられたと思う。
エピソードとしては面白いオチでした。
現在ではEPS細胞を使って再生医療で対応するのかな。
EDの左が手塚治虫さんの絵で、右側がアニメのための
キャラ絵の面白い演出ですね。
1話のサブタイは本編へのオマージュで同じなのですね。