学戦都市アスタリスク BS11(6/18)#24終
最終回 第24話 再会
オーフェリアの瘴気を吸って3日間も眠っていた綾斗。
紗夜と綺凛も付き添って看病していた。
ユリスに事態の顛末を尋ねる。
オーフェリアはユリスのハンカチを縫ってくれた人物。
孤児院で植物を育てるのが好きな親友だった。
しかし孤児院が借金の代償に彼女をモルモットに提供した。
あの草木も生えない場所はアルルカントが後天的にジェネストラ、
星脈世代を創りだそうとした研究所の跡地。
そして彼女はストレガ、魔女となった。
しかし使用すれば自身をも傷つける諸刃の剣の能力。
ユリスは彼女を負かせて救い出したい。
ギュスターヴ・マルローを警戒する必要がある。
町をマルローが召喚した翼竜が飛び交っている。
警備兵は総出で騒動を収拾している。
そうなると、スラムは手薄となり孤児院は守るものが居ない。
それが狙いだと直ぐ様駆けつけたいユリスと相談する4人。
マルローは神話のヒュドラを召喚する。
綾斗が戦い、ユリスは住民の避難誘導に手分けする。
装備を整えた紗夜も合流するはず。
神話どおり、ヒュドラは首を切断しても再生する。
中央の首を落とさないと倒せない。
紗夜との連携で首を落として最後の首を切断する作戦。
住民の避難誘導が終わったユリスも参戦。
3人でヒュドラを退治する。
ユリスはマルローの行動を予測、綺凛が向かった先で
マルローは戦況を眺めていた。
綺凛に確保される。
ユリスは国王の権限拡大を優勝の願いとするつもりだった。
兄のヨルベルトも叶うなら、ボンクラは卒業すると約束する。
綾斗に運営委員長、マディアス・メサから姉が見つかったと連絡。
彼女は自身に天霧辰明流の禁獄の術を施していた。
アルルカントのヒルダ・ジェーン・ローランズ、
通称マグナム・オーパス、大博士、が私なら
姉を治せると話しかけてくる。
ギュスターヴ・マルローを雇ったのはクローディアの父だった。
彼女の願いが統合企業財体・銀河を敵に回す内容だったから。
銀河に知られる前に内密に出場を辞退させたかったのだった。
私はクローディアを愛している、せめて願いを変えてくれ。
銀河を敵に回してもグリプス、獅鷲星武祭に出場するクローディア。
4人に同意を求めるが紗夜は綾斗次第。
綾斗は姉を治すことを考えて同意する。
---最終回---
獅鷲星武祭の出場を決意して終わりました。
クローディアの統合企業財体を敵に回すかもしれない願いとは何でしょうね。
もし続編を制作するなら可能なような終わり方でした。
界龍第七学院、聖ガラドワース学園、クインヴェール女学園の
代表選手は描かれてました。
ヒュドラとの夜の戦闘は見づらくて嬉しくない。
光の効果が生えるからでしょうが、他が見え辛い。
そういう意味では夜のシーンばかりで暗雲垂れ込める
不穏な状況の演出なのでしょうか。
最初から分割2クールの作品でしたが、1期の売上が
不調で、2期が始まると痛ましいですね。
制作費用が潤沢なのか、作画は良かったですね。
でも笑いも少なく設定やエピソードが暗く重い作風でした。
ハーレム作品でありながらもエロや萌が少なく真面目な?
作品でした。
女子キャラは可愛かったのですが、それだけでしたね。
出来ればクインヴェール女学園をメインで描いて欲しいものです。