グリザイアの楽園 TokyoMX(6/21)#10終
最終回 第10話 ブランエールの種VI
オスロの居場所はタルタロス島、空母を2つ合体させた
巨大艦に進入する雄二。
次々と乗員を倒してトラビスも倒す。
最後に立ち塞がるのはデザインソルジャー計画で誕生した
雄二のクローンTP42デュポーン。
髪と目は姉に似たらしい。
通常の戦闘では遅すぎて止まって見える。
ブースタードラッグを自ら打つ雄二。
しかし相手も打って互角、最後は麻子に背中を押されたイメージ。
遂にデュポーンを倒すのだった。
ミチルの作業は終了したがリベットの頭が潰れて
潜水服を脱げなかった。
無理やりリベットの頭を切断して解放できた。
しかしみちるの尿意には間に合わなかった。
オスロが関係する会社の急襲はJBとアニエスで成功した。
2箇所から爆弾を発見、無事に取り押さえた。
しかしマスコミ発表に頭を悩ますJBだった。
タナトスも電源遮断でスリープモード、3ヶ月導通しないと
コアが破損する。
どこかの五角形施設のように厳重な倉庫にでも入れておくべきだった。
後は逃げるだけ、学園の再開。
楽園を作って待つだけ。
たった一人の弟のために世界を作り替え用とした姉の野望。
遂にオスロの部屋に到着した雄二。
麻子が部下に突き刺して置き去りにした日本刀、備前長船兼光。
しかし疲労した雄二、ドラッグの副作用か立っているのもやっとで
オスロに腹部を突き刺される。
そのまま前進して、腕を掴んで机に到達する。
机上のボールペンをオスロの首筋に突き立てる。
ブレスレットタイプの爆弾も解除して脱出。
しかし道を見失う、麻子の導きで道を教えられる。
生きろ。
俺は約束した、生きて必ず還ると。
帰らなきゃ。
2年後、島で生活する6人。
天音は水上機を操縦して必要品を購入して来た。
幸は今夜の食材を釣りに出かける。
みちるは馬鹿なので一姫の指示でお勉強付け。
千鶴とJBが訪れる。
美浜学園の校舎が完成、本格的に認可された。
美浜学園の移設と開設の処理に尽力したJBだった。
CIRSは存在が明らかになって解体となった。
新組織が発足するので9029の雄二には指導教官の
依頼が届いていた。
もう人に銃を向ける仕事はしたくない。
私のために生きて。
皆のためにな。
全員でプレハブ2階建ての美浜学園前で記念撮影。
雄二の隣の位置で揉める生徒たち。
ジミー夫妻、J、アニエス、エディ、ミリーは相変わらずだった。
そして明かされる真実、一姫の左手義手はダミー。
単なるウケ狙いだったことが判明。
---最終回---
ヒース・オスロを倒してなんとか帰還。
麻子が残した雄二名義の島で楽園を作るのが
姉の一姫の願いでした。
綺麗に纏まってましたね。
そして最後に明かす衝撃の事実。
一姫の左手はおもちゃ。
ほんとうに旨い終わり方でした。
前半のヤブイヌ小隊や麻子の描き方が丁寧だったのが
後半に繋がった感じですね。
ただ、もう少し、美浜学園の5人の準備や計画実行に
尺を使って欲しかった気がします。
皆で協力して雄二を奪還、達成感があって面白かったですね。
終わってみれば、一姫の掌の上で転がされた感じでも有りますね。
弟を愛する姉の力、実行出来るの知性と環境を持っていたのでした。
ただ、雄二には麻子が愛する特別な人だったのでしょう。