フラクタル フジTV(4/01)
第11話 最終話 楽園
公式サイトから
フラクタル・システムを巡った激しい攻防。
システムの再起動を強行するモーラン、阻止しようとするディアス、混乱の渦に巻き込まれたクレインは、ある重大な選択を託される……。
バローが話すフラクタル・システム。
神の肉体と魂を分離した。
しかし元には戻せなかった。
神を降臨させるために何体もフリュネを作り、
失敗して破棄されていった。
バローは文献から神の肉体は10歳ではなく
16歳であったことを見つけた。
今のフリュネのように。
神と同じ経験によって蘇ると言うバロー。
フリュネは愛を知ったのだよ。
君が好きになるのも良く分かる。
フリュネは私が愛を教え込んだ最高級の
ヴィンテージだからね。
フリュネがバローを刺す。
逃げるフリュネ。
追いかけるネッサ。
手の血が消せないと泣くフリュネ。
ネッサが手を取ってフリュネが手を
暖ためてくれた。
私は暖めてもらう資格がない。
フリュネは綺麗。
歌が聞こえる方角へ行きましょう。、
あんた何やってんの?とエンリ。
守り通しなさいよ。
好きなんでしょう?二人の事が。
まだ気持ちを伝えていない。
ディアスに増援は来ない。
人間は裏切る。
スンダはエンリに艦を脱出させろと指示をする。
スンダとクレインはフリュネ達を救出に行く。
歌の方角を目指すクレインとスンダ。
フラクタルシステム再起動の儀式。
フリュネとネッサが居た。
ディアスも到着した。
モーランがあなたは私と同じ匂いがします。
もうこの部屋にも仕掛けたのでしょう?
寂しいのですか?
一緒に死んで下さい。
この命惜しくありません。
ただ世界は絶対に渡しません。
爆発の中クレインとスンダはフリュネとネッサの
元に向かう。スンダが撃たれる。
フリュネとネッサ、クレインを高軌道エレベレータに
乗せて見送り、守るスンダ。
これが空の屋根へと通じるエレベータか。
俺にも正直、世界がどうなったら良いか分からない
クレイン、お前の信じる道を行け。
それがグラビッツの総意だ。
鍵になるの?
ネッサが激しく消耗しています。
一人になるのは自殺行為じゃないの?
また一人で決める。
俺の気持ちはどうなるの?
慰めは止めてください。
私はクレインに好きになってもらう資格が
フリュネ君が好きだ。
本当はこれを言うために来たのかもしれない。
3人ずっと、一緒。
エンリ強くなれ。
ロストミレニアムはな、フラクタルシステムを
破壊するために作った組織じゃない。
人間が人間らしく生きるための世界を作る組織。
ここは聖域です、あまり動かないほうが良い。
神の影像。
フラクタルの応募に行く少女の映像だった。
フリュネは縫いぐるみのネッサを抱いて
あの曲をかけていた。
でも彼女は私とは違う。
こんな歪んだ世界を受け止めて、そしてあんなに
笑っていられた。まるでネッサのように。
私は今ならこの世界を好きになれるかもしれない。
あなたが居てくれたから、ネッサが居てくれたから。
今こそ大切な人を守ってあげたいの。
僕は全力で二人を守る。
そして二人を連れて帰る、3人で一緒に住もう。
さあネッサかくれんぼよ。
それは素敵ね。
涙は出なかった、心が動かないからじゃない。
僕の永久の笑顔を願ってくれる人が居るから。
1年後、フラクタルシステムは再起動した世界。
僧院が破壊されたから二度目の再起動は無い。
リーダーらしくなったエンリ。
クレインどうしてるかな?
フリュネは目覚めない。
自炊をするようになったクレイン。
フリュネが目覚める。
お日様は好き。
スキがとっても好き。
クレインありがとう。
クレインのことが私は好きよ。
出会った時から好きだった。
抱きしめるクレイン。
おかしなクレイン、まるで赤ちゃんみたいだわ。
最終回。
フラクタルシステムとそれを再起動する鍵の物語。
神とはフラクタルシステムに適合した少女の事でした。
ジブリのような作画。
フラクタルシステムに支配された仮想現実の世界。
それが必要な人もいる。
でも何かもシステム任せではいけない。
フラクタルシステムのある世界と無い世界。
それが両立すれば良いのでしょう。
色々の要素を詰め込んで作った作品のように
思います。
何か何処かで見たような・・・と思える作品でした。