山田くんと7人の魔女 TokyoMX(6/28)#12終
最終回 第12話 俺は白石が好きだ!
飛鳥美琴の自宅を訪れるために生徒会の力が
必要なので宮村を頼る山田。
断られるが姉のレオナが呼び止める。
全ての事情を打ち明ける、彼女には記憶操作が及んでいない様子。
山崎会長の儀式に玉木が呼ばれているのはおかしい。
おそらく彼は奪いとった能力を返せるのだろう。
西園寺リカの説得にと小田切と玉木もレオナを頼ってきた。
レオナがリカと会うことは禁じる山田。
3人で西園寺リカに会う、山崎会長とはどんな関係なんだ?
信頼されているなら飛鳥と白石を入れ替えたりしないはず。
山崎会長に利用されているだけなのを薄々感じているのでは?
西園寺リカは周囲に認識されていないので、誰とも話せない。
学校に来る必要さえもない。
でも山崎会長だけは挨拶してくれるのが嬉しい。
今はこの3人がリカを知っている。
儀式に協力してもいいが条件がある。
宮村レオナの記憶を奪えていないのが心残り。
それには断固として反対する山田。
レオナからメールが届く、リカの目的は自分だと分かっている。
かつて超研部はレオナと山崎の二人だった。
7人目の魔女を調べるうちに生徒会長に成る必要性を感じた。
生徒会長になって記憶を失った山崎、その後記憶は戻っていない。
それでも西園寺リカが7人目だと突き止めた。
山崎との想い出も失うことになるがリカとの会見を
了承するレオナ。
山田は何とかして思い止めさせたいが止められない。
もう山崎のあんな姿は見たくない。
リカに会うレオナ、お前には生徒会のためとはいえ
辛い思いをさせているな。
山崎に会いにいく、レオナのことは覚えていない山崎。
いつかまた出会えたら良いな。
すれ違いざまの言葉に涙が溢れる。
飛鳥の自宅を訪れて、無理やりだが入れ替わった白石と会う。
山田の言うことが本当だったと分かった白石だった。
部室の白石に入れ替わった飛鳥も確保する。
7人の魔女が集まり儀式を始める。
飛鳥美琴に能力を返す玉木、逃走するが山崎も訪れる。
どうしても生徒会長になった理由が思い出せない。
でも気持ちは失われていない。
山崎も儀式を見守る。
西園寺リカの指導で儀式が始まる。
中心の山田の時間が止まったように見える。
リカと二人だけ流れる時間が遅くなったらしい。
リカは魔女になってもそれ程悪くなかったと思っている。
ただ後継者の指名は辛い、7人目は指名制らしい。
全員の記憶を戻せと念じて目を瞑って。
超研部の部室に入ろうとして緊張する山田。
一瞬、何も変わっていないような反応。
しかし全員の記憶は戻っていた。
山田くん、お帰り、パーティを準備する。
魔女関係者を全員呼び出した山田。
儀式で願ったのは記憶を戻すことではない。
魔女の能力を消してくれと願った。
そう言えば能力が消えたようだと話す大塚芽子に滝川ノア。
ごめんなさい、約束を守れなくて。
最初にキスするのは私だと言ったのに。
山田くんには、助けてもらったので恩返しをしたかった。
嘘の告白までしてもらったのに。
告白は嘘じゃないと再告白、俺は白石が好きだ。
好きな人はあなたよ、山田くん。
ハイ。
一つお願いがあるの、キスしても良い?
確かめてみたいの。
キスしたかっただけじゃないの?
うん。
---最終回---
綺麗に終わりました。
やはり惜しむらくは2,3話増やして欲しかったことですね。
ノアやマリアのエピソードは駆け足過ぎた。
TV局と交渉して、10話の作品と話数をやり取り
出来れば良かったのにと思う。
今どき珍しいドタバタギャグアニメで作画も崩れず、スピーディに
展開するストーリーとよく動く作画で面白かった。
最後がOP曲に黒バックのスタッフロールで劇場版のような
演出でした。
エンドカードは想定内の原作者でした。
TokyoMXでは来週から同じ枠で再放送です。
最後のパーティに来なかった飛鳥美琴が気になりますね。
この作品は学校に代々魔女が引き継がれる設定が面白い。
なので、能力を書き記せば、代々の魔女が判明する。
そして原作は未だ連載中なので、再び魔女が出現するのでしょうね。
この先はあまり見たくないと思う。
ただ魔女出現の起源は気になる。