ましろ色シンフォニー テレ玉(12/20)#12終
第12話 最終回 はじまり色の季節
教室の前の雪かきをしていた新吾。
年上の私が我慢しなきゃいけないのに。
俺も我慢しっぱなしですと手を取り
見つめ合う二人。
窓から二人の様子を覗いている4人。
ぱんにゃを見つけるアンジェ、アイリ、桜乃。
最近ぱんにゃが出かけた様子はなく、見かけた
サイズが大きかったようなと話す。
紗凪がぱんにゃのママ、ママニャを見つけたと
部室に入って来る。
一回り大きかったからママだと言う。
発見場所に全員で向かう、発見当初は何度か訪れて
探したが人間を警戒して見つからなかった。
ぱんにゃに付けていた飾りを置いて見守ると
ママにゃがやって来て悲しそうに鳴く。
ぬこ部のシンボルで寂しいけれど返さないと
いけないと話す。
ぱんにゃちゃんにも帰る場所が必要。
卒業したら面倒を見れないからと次の日曜日に
返すことに決定する。
みうは強いと話す愛梨と紗凪。
学園統合に反対する理事たちも居るらしいことを
聞く愛理。
別れる前にたくさん可愛がるみう。
でも無理していて泣いてしまう。
学園統合に反対していた愛理だが、みうを見て
強くならないといけないと変わることを求めて
賛成の立場に替わる愛理。
署名を集めることになる。
私は愛理に言われるような強い子じゃない。
ずっと一緒に居たいよ、別れたくないと泣くみう。
俺がずっと側に居ますから。
お母さんは猫を飼っていて怖くないの?
先に死んじゃうんだよ。
この子達との良い思い出は残してあげたい。
悲しい想い出として残したくない。
母の蘭華に署名を手渡す謝る愛理。
統合は正解だったと話す。
ぱんにゃを母親に戻す、ママニャが現われる。
走り寄るが、みうの元に戻るぱんにゃ。
今までの想いでは宝物だと母親の元に
戻るように押しやるみう。
新制服に着替えた桜乃、4月からでしょう。
新部長紗凪のもとにタヌキの保護を求めて
入って来る結月。
卒業式、ぱんにゃちゃんとの様に新吾君と
思い出を作っていきたい。
たくさんの思い出を二人で作っていきましょう。
想い出の色はどんな色?
それはキラキラ宝物の色。
未来の色はどんな色?
どんな色にも染まる真っ白な色、ましろ色。
新吾とみうがあの場所に行くとぱんにゃの尻尾が見える。
ぬこ部の看板は、ぱんにゃがトレードマーク。
---終わり---
学園統合も完了して、ぱんにゃを母親の元へ
返すストーリーでした。
新吾とみうもラブラブでイチャイチャしてます。
愛理が一緒にお風呂に入らなければ、
理解できたのです。
でも、その後デレタのに急に感情も押し隠して
何もイベントも会話も発生しない展開が
ちょっと不思議です。
うーーん、良く分からない作品になったように
思えます。
6,7話までは全員とのストーリーを展開して最後に
愛理ルートに戻ると素晴らしい作品になるのではと
思っていました。
そのようにならなくて残念でした。
全体的にはゆっくりと丁寧なストーリー展開でした。
紗凪がメインの作品でした。