モブサイコ100 TokyoMX(9/26)#12終
最終回 第12話 モブと霊幻~巨大ツチノコ現るの巻~
斬られた霊幻が立ち上がる。
桜威の刀がおもちゃだと叩き折る。
悪霊を出現させるがパンチが軽い、縫いぐるみ?
霊幻がモブに逃げてもいいと言ってくれた。
それで心が晴れやかになった。
全て師匠に任せればいいと能力が移動したのだった。
爪第7支部の幹部の攻撃はことごとく打ち破る。
どうやら1000%の力を持ったらしい。
支部長の遺志黒の攻撃も通じない。
人と話す時はマスクを取れ。
お前ら超能力をつまらないことに使っているな。
お前らが世界征服など視野が狭い。
もっと世の中を見てみろ、それでは誰もついてこないぞ。
俺は庶民だ、俺に勝てないお前らも庶民だ。
もっとまっとうに生きてみろ。
支部長が素顔で復活、俺達は上位の生命体だ。
人は人でしかない、超能力に意味などない。
しかし支部長の攻撃に霊幻はパワー切れ、茂夫も同じ。
彼らを救ったのは派遣調査員のショウだった。
爪第7支部は壊滅、見込みのあるものは本部に連れ帰る
予定だったが内部には居ない。
生徒会長が前項に謝罪する決意を律に伝える。
鬼瓦は犯人が分かっても興味がなかった。
一番の問題は周囲から鬼瓦が犯人だと思われたこと。
世間の目を理解した彼は肉体改造部で汗を流していた。
テルは超能力者の子供たちに爪に対抗すべく超能力開発を
指導するのだった。
ショウはバカ親父と第7支部が外部の超能力者に潰されたと報告。
霊幻はエクボが見えるようになっていた。
でも能力は使えない。
茂夫を呼び出してツチノコ探しにやって来た。
でも松茸を見つけてテンションが上っていた。
巨大な悪霊に追われるがUMAなど居ないと茂夫に
除霊を求める。
大量に食べた松茸を吐き出すと小さなツチノコに戻った。
でもツチノコなど居るはずがない、興味のない霊幻。
帰ったら松茸を焼いて食べる、お前も喰うか。
---最終回---
爪第7支部幹部との決闘が始まるのかと思ったら、
能力は霊幻に移動。
超能力や霊など信じていないので説教が始まります。
所詮は中二病患者。
そんな霊幻の説教に負けた幹部は考えを改める。
一人抵抗する遺志黒支部長だったがショウに倒されました。
彼が一番強かったということだろうか。
いきなりの超能力バトルでどうなるのかと思ったら
超能力なんて普通、使えても何も変わらない。
そんなテーマで締めました。
現実的に超能力で世界征服って考えにくいですよね。
軍隊相手に戦えるのか、制限時間があれば数で負けますからね。
そんなわけで霊幻が実は主役だったと思わせる最終回でした。
あくまでも金儲けのために少し能力を使うだけの霊幻。
能力がなくてもマッサージで肩を軽くして霊障を直したと偽る。
あくまでも勘違い、気の所為、気の惑いとする霊幻でした。
案外と茂夫には良い師匠なのかもしれない。
超能力をシニカルに描く作品で、内容は結構面白かった。
超能力ではモテない、これが全ての作品かもしれない。