六花の勇者 TokyoMX(9/23)#12終
最終回 第12話 解明の時
それで、七人目は誰なのだ?
ゴルドフに命じてモーラを疑うナッシェタニア。
おバチャンは7人目じゃないよ。
チャモはハンスに言われて神殿の地下を掘った。
箱を発見して、中から2枚の石版と宝剣を見つけた。
祭具の予備が隠されていたのだった。
1枚の石版には結界の解除の方法が書かれていた。
割れた石版を除いて血液の滴る宝剣を突き刺す。
つまり、石版を割ったのは誰?
ナッシェタニアと答えるフレミー。
アドレットはその様子を覚えていたが言い淀んだ。
そして再び考える、この作戦に誰かを罠に嵌めるために
一人で神殿に向かわせる必要がある。
あの時、アドレットを神殿に向かわせたのはナッシェタニアだった。
ナッシェタニアが7人目だと確信する。
リザイア、降伏します。
2人は削れると思ったのに1人も削れなかった。
先にゴルドフだけでも削るべきでした。
最初から真実を話して協力を求めれば良かったのかもしれません。
私は人も魔神も凶魔も共に平和に暮らす世界を作りたい。
魔神を復活させる必要があります、撤退してくれませんか。
凶魔と和睦を結ぶには、人間が、ほんの50万人の犠牲で済みます。
殺せと命じるアドレット。
肉体が溶けてリンゴの甘い香りがする。
上位凶魔が使える技らしく本体は付近に居るはず。
フレミーは残ってアドレットを看病する。
私は嫌いよ、あなたと居れば生きたくなる。
口移しで強精剤を投与するフレミーだった。
目覚めると看病していたのはモーラだった。
山の力で治療してくれていた。
アドレットを本物と見抜けなかったと謝罪する。
フレミーはアドレットに接する術に悩んでいた。
共に魔神と戦うことを確認する、そして生きたくなることも。
皆で魔神を倒して生きて帰ろう。
鮮血の聖者ロロニアが駆けつける、アドレットを知るようで
アド君と呼ぶ。
結界で参加が遅れた7人目の勇者だった。
ゴルドフはしばらくはショックで使いものにならない様子。
別の上位凶魔が出陣だと立ち上がる。
グエンバヤ王が結界発動に駆けつける。
2千の凶魔が此処を目指しているらしい。
本物だと証明できたのは俺だけだ、俺の支持に従ってもらう。
30分後に結界の発動を依頼して魔哭領に向かう。
7人目を探している間に魔神が目覚めてしまうかもしれない。
馴れ馴れしいロロニアに嫉妬するフレミーだった。
---最終回---
7人目が明らかになり、ようやく魔神を倒すのかと思ったら
新たな7人目、鮮血の聖者が登場です。
しかもアドレットの知り合いで馴れ馴れしくて、フレミーが嫉妬。
面白くなりそうなところで終わりになりました。
ナッシェタニアは華々しく誰かを道連れに戦えば良かったのにね。
でもゴルドフやモーラとの近接格闘では負けそうですから
逃走するしかなかったのでしょうね。
最初に石版を割るナッシェタニアが異常な様子で描きすぎましたよね。
ここまで引っ張るなら、さり気なく割れちゃった程度に描けば
良かったのにと思う。
もしくは黙って試させて、石版の欠片が落ちるシーンだけを
描くとかが良かった。
原作の1巻だけを描いたらしく、かなり盛り込んだ
内容だったようですね。
気になる点はありますが、楽しめました。
作画は結構危なかったりもしましたが、ギリギリの
線で頑張ってました。