フリップフラッパーズ TokyoMX(12/29)#13終
最終回 第13話 ピュアオーディオ
ココナをパピカに任せて去っていくミミ。
パピカは若返っていく。
木の根っこに取り込まれたパピカに食事を運ぶココナ。
パピカはお姉さんから老女、赤ちゃんと変化して今は
ココナと同じ見た目。
友だちになるとパピカは解放されて2人は手を繋ぐ。
フォームチェンジしたパピカとココナはバケモノを倒すが再生する。
子供は親のもの、悪い子はお仕置きする。
TT-392が合体、巨大ロボがリミッターを解除する。
ピュアイリュージョンが暴走を始める。
ELPISを起動するソルト、ミミの元に訪れる。
償いのために来た。
優柔不断だった男が今更、何しに来たの。
もう一人のミミがソルトを護る、信じましょう、私達の古い友人と自慢の娘を。
ココナを悲しませるミミなんて嫌いだ。
それなら全部壊して作り直しましょう。
フリップフラッピング。
黒揚羽蝶のような姿に変身するミミ。
要らないものは全て無くしましょう。
ココナは決断なんてしたくなかった。
船に乗って身を任せて、冒険なんてしたくなかった。
でもパピカが私を連れ出した。
それはお互いに、大大大好きだから。
2人が再び悪しき存在となったミミと戦う。
戻ってやり直したいと思わないの、若い頃のソルトが囁きかける。
全ての過ちをこの身に刻むと決めたと拒否するソルト。
悪しきミミを倒してピュアイリュージョンが崩壊を始める。
元の世界に戻るソルトを抱きしめて見送るミミ。
もう一人のミミがココナとパピカを見送る。
しかし途中でパピかと逸れるココナ。
ヤヤカはユクスキュルが守って連れ戻してくれる。
目覚めたココナは1人、サユリの部屋だった。
その世界はピュアイリュージョンが観測できない世界だと
ヒダカが告げた。
ヤヤカも何度試してもピュアイリュージョンには行けなかった。
アモルファスが全部失われたから。
パピカを探すココナ、土管の部屋を訪れる。
自分の中にアモルファスは残っているか確かめよう。
パピカが土管から現れる。
ミミとお茶を飲んでいたら遅くなったらしい。
もう二度と手を離したら許さないから。
フリップフラッピング、2人は変身して冒険を続ける。
そこは元の世界、ソルトもサユリもヒダカも元どおり。
---最終回---
ミミの心にはココナを大切に守ろうとする存在と
遠くから見守る存在があったようですね。
その一方だけが独立して行動したのがココナを誰にも
触れさせずに全てを決めてあげる存在。
ある意味、過保護すぎてパピカには不満。
そんなミミは嫌いだとココナとパピカは戦ったのでした。
ピュアイリュージョンも消失して戻った世界。
そこはピュアイリュージョンが存在しない世界でした。
でもパピカと会うことが出来て、また冒険に出る2人。
その世界はピュアイリュージョンが存在する元の世界。
つまりは、ピュアイリュージョンの世界から始まったのでした。
だからこそ、パピカも若返ってココナと友達になれたのでした。
それでも美術部長の変貌とか、謎は残っていますが
それなりにまとまったとは思います。
小難しい説明よりも映像で見せる作品で、毎回、よく動いてましたね。
やはりアニメは静止画ではなく、動画ですよね。
単純に少女2人の冒険譚と見れば楽しめる作品でした。
そして子供は親に全てを任せるのではなく、いつかは自分で
決める日が訪れる、親離れ、子離れの物語でもありました。