ぬる～くまったりと

最終回　第12話 繋いだ奇跡

イリヤの約束された勝利の剣、エクスカリバーが炸裂する。
泥の英霊を一掃する。
しかし泥の英霊は無限に生み出される。
イリヤたちに迫る泥の英霊の攻撃。
セイバーのインストールが魔力切れで解除される。
エリカは開けようとしても開けられないでいた。

田中が目覚めてパンチ一閃、火球となってイリヤを守る。
そこに届いたのは火の矢。
エリカは駄目と恐れている。
サファイアが支えてイリヤが剣を持つ。
ジュリアンの静止も振り切って空中に浮かぶキューブを攻撃する。
遂に破壊に成功する。
泥の落下が止まる。

ベアトリスに帯雷を2つ許可するジュリアン。
彼女の攻撃が迫るが士郎が守ってくれる。
イリヤでは美遊と世界の2つしか守れない。
ジュリアンの願いを叶えるにはギルは聖杯が2つ必要だと言い残した。
バゼットが拾った凛の宝石を手渡す。
その魔力でようやく士郎の治療が成功する。
目覚める士郎、家に来ないか。

火の矢は右手になって自立歩行できる。
アンジェリカも無事だったので連れ帰ってきた。
衛宮家はイリヤの家と違って広大な敷地を持つ豪邸だった。
右手が田中と書いたので思い出す。
学校まで田中を迎えに行った。
ギルだけは行方不明だった。

風呂上がりに着ぐるみパジャマを借りる。
美遊のパジャマで実は兄には甘えん坊だった。
二人が美遊の友達だと知って願いが叶ったと喜ぶ士郎。
全員が集まってお互いに話したいことがあるだろう。
先ずは俺と美遊の話をしよう。

---最終回---

取り敢えずジュリアンの企みを阻止したことになるのかな。
一時休戦に近い気がする。
エリカが開けようとしている何かとは、パンドラの箱らしいが
　詳細は不明。
そしてギルの言った聖杯が2つ必要、イリヤも狙われそうですね。
田中がやはりと言うか、宝具のような超越した存在で
　彼女ならジュリアンを倒せそうですが、世界も救えるのかも。
何かは分からないけれど異世界の存在にも思える。

そして劇場版制作決定。
艦これと同じで、続きは劇場でとなりました。
でも劇場版は1作で終わるのだろうか。
そして公開される劇場数が少なそうにも思える。
制作サイドとしては、そのほうが儲かりますよね。
艦これは60館での上映ですね。

劇場版を制作してTVアニメに細分化はしないのだろうか。

第11話　独りじゃない

俺が決着をつける、美遊の兄は衛宮士郎だった。
ジュリアン目指して一直線に走る士郎。
その前に立ち塞がるのはアンジェリカだった。
このフェイカーが。
分かっているさ、俺にあれを使えと言っているのは。
とうの昔に命は捨てている、体は剣で出来ている。
ギルガメッシュの宝具に即座の投影開始で対抗する。
しかしエインズワースの置換の魔術が厄介。
クロが背中を守る、美遊のために協力する。
イリヤも士郎に協力する。
セイバーをインストールしたイリヤを後方から美遊も支援する。
バゼットも参加して子供たちだけを戦わせる訳にはいかないと
　凛とルヴィアも協力する。

エインズワースの空間置換で宝具を加速する。
これにはロー・アイアスで防ぐしかない、感覚を研ぎ澄ませろ。
二人で守ってアンジェリカの下に到達した士郎。
しかし届かない、これで終わりだ。
クロが転移して下から剣で突き刺す。
アンジェリカが倒されてアーチャーのカードが解除される。

ジュリアンの下に走る士郎を斬り伏せたのは彼を先輩と呼ぶ
　狂乱の女戦士。
そんな士郎を助けるために美遊が走る、ギルガメッシュのカードを
　発見してインストールする。
しかしサファイアは弾かれてしまった、おかしなカードだった。
美遊はギルガメッシュとしてランスロットと対戦する。
駆けつけたベアトリスが士郎を弾き飛ばす。
ルヴィアが凛に魔術を施してバゼットが投擲する。
空中で士郎をキャッチする。

クロとイリヤが駆けつけるが、士郎の状態は思わしくない。
得意ではない治癒魔法を実施する凛。
クロとイリヤは二人を泥の英霊から守る。

ジュリアンは空間を移動して美遊のカードを廃棄しようとする。
意思を持ったかのような不思議なカードだった。
美遊から離れたところをギルがキャッチする。
ようやく戻ってきたと喜ぶ。
美遊を捕まえたジュリアンは女戦士を帰らせる。
ギルに立ち向かうベアトリスはエルキドゥで拘束されていた。
お兄ちゃんの邪魔しないで。
お兄ちゃんのためにエリカはピトスを開くの。
この世界が行き詰まりであり、そのための施策を理解したギル。
高みの見物を決め込む。

ベアトリスは拘束を解くがハデスの兜で姿を隠すギル。
泥の英霊たちは遂に宝具を使って攻撃を始める。
凛はクロを連れて逃げなさいとイリヤに忠告する。
もう既に決めた、美遊も世界も救うから迷わない。
セイバーの宝具、約束された勝利の剣、エクスカリバーを放つ。

---最終回　「繋いだ奇跡」---

この世界では美遊の兄が衛宮士郎だった。
ということは衛宮美遊が本名だろうか。
Fate S/Nの士郎同様投影が可能でアンジェリカからは
　フェイカー、贋作者と呼ばれてました。
Fate　UBWの熱い台詞も取り混ぜて士郎は頑張ってましたが
　アンジェリカとの戦いではギルが参加すると思ってました。
ゲート・オブ・バビロンで吸収して支援すればもっと早く
　カードも回収出来たように思える。
ただクロとの共闘にはギルが居ない方が映えるのも事実でしょう。

ジュリアンを守った黒い女は間桐桜でしょうね。
ライダーかと思ったら、Fate Zeroのバーサーカー、ランスロットらしい。
何だか黒いガッチャマンみたいで悪役には適したデザイかもしれない。
桜んスロットと呼称されるらしい。
まあ、桜を助けるために頑張った間桐雁夜がマスターなので
　縁も所縁もあるのは事実。

そしてエリカの言ったピトスを開くとは、どんな意味でしょうね。
そして目覚めたけれど不参加だった田中さん。
彼女がピトスの鍵だろうか。

今回は頑張って動かしていましたが、作画は少々危なかったですね。
士郎の顔とか・・・他にも顔はギリギリ感があった。

来週で完全に終わるはずもなく、キリの良い所で終了。
後は熱狂的な原作厨がお布施を頑張ってもらって続編を待ちたいと思います。
余程のことがない限り続編は制作されるでしょうから。

第10話　姫の元へ

両方救う、どうして片方しか選べないの？
どっちかなんておかしいよ。
イリヤにインストールを解除させるクロ。
おへそがセクシーと言いながらも密かにカードを手渡す。
見事なタンカだったと褒めるダリウス。

私はもう絶望に逃げたりしない、生気を取り戻した美遊。
私から美遊を奪ってみせろ。
希望は最大の毒だ。

クロはルビーを通じてギル、バゼットと交信していた。
ギルとバゼットがハデスの隠れカブトを使って接近、
アンジェリカをエルキドゥで拘束した隙に凛とルヴィアを救出する。
クロはカラドヴォルグで美遊の居る塔の最上階を破壊する。

待たせたね美遊、助けに来たよ。
ダリウスの攻撃をセイバーをインストールして破壊する。
もう一枚のカード、キャスターをサファイアがインクルードして
　ルールブレイカーをダリウスに突き刺す。
ゲームの存在自体をも破壊する能力を持つ剣。
それでダリウスは苦しみ始める。
この世界は嘘の世界、置換されていた城が本来の岩山の
　姿を現し始める。

賢者モードを終了したベアトリスが何事かと駆けつける。
アンジェリカも駆けつけ、ダリウス様を守れ。
イリヤはサファイアを投げて美遊の下へ。
マジカルサファイアに変身して抱き合うイリヤと美遊。
その姿が綺麗だと感動するエリカ。
イリヤの両方救う発言をお花畑思考と馬鹿にするベアトリス。
友達の言うことは信用できる。
美遊には人質が居るがギルが密かに救出していた。

エリカは友達じゃないの？
この子はエインズワースしか知らない、友達じゃない。

ダリウスの肉体が失われ正体が明らかになる。
正体はダリウスの息子のジュリアンだった。
友達じゃないと言われてショックのエリカ。
信じられるのは家族だけだとジュリアンが天空にキューブを出現させる。
実は初めから存在していて隠されていたの？
エリカは兄のために頑張ると気持ちを切り替える。
キューブから泥が流れ落ち、エリカを飲み込んで英霊が出現する。
多数の英霊は聖杯を求めて失敗した亡者達。
聖杯が得られるまでは止まらない。

もう一度、聖杯として戻れと囁くジュリアン。
皆を助けるために戻ろうとする美遊の手を止めるイリヤ。
イリヤのキャスターカードを奪って消滅させる。
凛、ルヴィア、バゼットをロー・アイアスで守る美遊の兄。
やはりお前との決着は俺がつけなといけない、
　そうだろうジュリアン。
投影開始トレースオン。

---次回　「独りじゃない」---

ようやく囚われの姫を救出出来たイリヤでした。
美遊の変身は力が入ってましたね。
そしてダリウスの正体は息子のジュリアン。
ベアトリスが賢者モードの相手に使用していた彼ですね。
だからイリヤはどこかで見たと言っていたのですね。
ジュリアンは間桐慎二のイメージですよね。
でも、ダリウスが既に亡くなっていて正体が息子だったことには
　現状で意味を見出せない。
必要な設定とは思えないが、ルールブレイカーを一度使用して
　無効化する的な意味での設定でしょうね。
エリカが兄と言って不思議がっていなかったので、
　入れ替わって暮らしていたのだろうか。
結構、理詰めでエピソードが構築されている。
セイバーをルビーがインストールして
　キャスターはサファイアがインクルードしたのでした。

エリカを友達じゃないと言った美遊は酷い。
あそこは友達だから一緒に行こうと言って欲しかった。
泥の英霊はアンリマユを意識したのでしょうね。

次回の戦闘が凄くて、主役は士郎だと再認識出来るらしい。

第9話　イリヤの選択

世界を救うか人一人を救うか、選べ。
混乱して信じられず迷うイリヤ。
アンジェリカが世界の原理を見せる。
この世界にはマナが満ちている、生物の体内で作られるのがオド。
オドはあくまで補助でマナこそ魔術の基本。
そのマナが枯渇したドライスポットが発生している。
そこには別の物質が満ちてきた、それは猛毒だった。
新しい世界を構築するなら、それは当然のこと。
古い生命は捨てて新たに世界を構築し直すのだから。
聖杯で人類が新世界でも生きられる生物に置き換えろと命じる。
決心できないとは愚鈍だとアンジェルカはイリヤを攻撃する。

アサシンのカードをインストールして脱出したイリヤ。
あまりの大事に考えても追いつかない、混乱しているイリヤ。
美遊様は見知らぬ世界に飛ばされてサファイアと遭遇した時でも前を向いていた。
イリヤにも顔を上げて前を向けと励ます。
サファイアは単なる魔術礼装、イリヤの決定には従う。

隠れるアサシン・ハサンのイリヤを見つけ出すのは面倒と
　シュルシャガナで森を焼き払う。
炙り出されたイリヤにとどめを刺そうとするがクロがローアイアスで助ける。
またウジウジ・イリヤなのね、迷うなと言ったでしょう。
クロは美遊を選ぶ、馴染みのない世界よりも大事な友人。
当然でしょう、女の子の命は世界よりも重いのよ。
クロはアンジェリカと接近戦に持ち込もうと戦う。
多分、私の考えは間違っていると思うが正義を選べない。
かつて正義の味方になろうとした男を知っている。
でも一人の人間のために正義の味方を諦めた。

遂に力尽きたクロを助けるアサシンのイリヤ。
イリヤはクロには賛同しない。
私は両方救う、どちらかなんて選べない。
どちらか一つを選ぶなんて間違っている。
どうして世界の人の幸せを願わないの。
聖杯なら全ての人を救うべき。

---次回　「姫の元へ」---

混乱するイリヤ、それでも考える。
アサシンモードは「神のみぞ知るセカイ」のエルシィやハクアを思わせる。
ここまでで一番可愛くて似合っている気がする。
クロも単純で迷いのない決断と戦闘は見事です。

迷ったイリヤの下した決断は両方救う。
それこそが聖杯の役目。
さて、どんな方法が残されているのでしょうね。
まあ平行世界ですからねぇ、色々と手はありそうです。
美遊も生け贄となる宿命から逃れる光明を見出した感じ。

EDはイリヤと美遊のSPバージョン。
盛り上がってきました、次回は総動員のバトルになりそうですね。
この作品は全10話だろうか、それとも12話だろうか。
BDは6巻なので話数はどちらか微妙です。
田中さんの役割も不明ですので次期に持ち越しだろうか。
正義の味方を諦めた人で切嗣の映像が描かれましたが、
　お前のことかと訪ねられて、その妹と答えたクロ。
それなら切嗣じゃなくて士郎の映像が描かれるべきじゃないの。

第8話　人と道具

鳥の視界で世界を見るダリウス、まだ海岸線が変わった。
眠っている間に来客が有ったようだ。

屋根裏を訪れる凛とルヴィア。
凛とルヴィアの人格も縫いぐるみに入れ替えられた。
その縫いぐるみの所在は不明。
肉体に危険が迫れば精神は戻ってくる。
縫いぐるみの変身では足りない火力が更に弱体化している。
それでも攻撃すると敵と認識される。

サーヴァントカード無名インクルード。
二人の攻撃でエリカの寝室に落下する。
そこにはイリヤの肉体が存在していた。
ドレスの着せ替えのために切り刻まれていた。
エリカは脱がせ方を知らなかった。
凛とルヴィアが攻撃を続けようとするがアンジェリカが静止する。
目的を果たすためには人も道具のように扱う。
イリヤお姉ちゃんは理由もなく人を傷つけてはいけないと言った。
理由があれば傷つけても良い。
置換の起因の一点だけを狙った攻撃でイリヤの精神と肉体が一体化する。

凛とルヴィアの無名カードの攻撃はサファイアの魔術障壁で防げる。
英霊に紐付いていないので攻撃力は弱いが大量に存在する。
エリカの寝室から移動させて戦闘を開始する。
3対1では流石に不利、しかもエインズワース家は置換魔術に特化していた。
本来は下位の基礎魔術、しかし自由自在に空間を捻じ曲げられる。
人の肉体と精神を別々に存在させられるのも置換魔術の応用。

イリヤの攻撃は空間を歪められて効果がない。
アンジェリカに捕まってしまう。
この世界はもうすぐ滅ぶ、夏なのに雪が降っているのは
　地軸が傾いてしまったから。
そのせいでマナが枯渇している。
美遊を聖杯としてこの世界を救済するのがエインズワースの願い。
イリヤたちは世界の救済を邪魔する敵。

さあ選びなさい、世界の救済か人一人の救出か。

ギルもクロとバゼットに同じことを説明していた。

---次回　「イリヤの選択」---

遂に明かされた平行世界の真実とエインズワース家の目的。
聖杯の力意外で救済することは不可能なのだろうか。
イリヤの世界に移動できるなら世界ごと空間を捻じ曲げるとかは
　出来ないのだろうか。
ホライゾンのような重層世界は無理なのだろうか。
これらの疑問は次回以降で明かされることを期待。

エリカは同世代の友が居ないので、一人で人形遊びが得意になっているのが
　不憫さを感じさせる。
イリヤはカードを持っていないので、変身しても圧倒的に非力ですね。
凛とルヴィアの精神を閉じ込めた人形は前回にベアトリスが
　首をもいだ縫いぐるみのどれかだろうか。
エリカの前で入れ替える必要性はないので、別の場所に
　保管されているのでしょう。
狸と狐といった遊びを期待したい。

第7話　人形とぬいぐるみ

イリヤが誘拐されたと気づいたクロはバゼットと
　ギルに尋ねる。
バゼットの施した結界には誰も反応していないので
　侵入者はないはずと矛盾が生じていた。
ギルの持つ宝具、目隠しの布を利用されたと思われる。
しかしエインズワースの仕業にしても意味不明で納得出来ない。

イリヤと一緒に居たい美遊の願いを叶えるべくエリカが
アンジェリカに頼んで誘拐したらしい。
イリヤの意識を縫いぐるみに封じて擬似人格を
　肉体に与えた。
ただ簡単では無いようで、記憶の一部がごっそり抜かれているらしい。
完了したので美遊に見せるのはカラダスフィール。
重要なのは肉体で意識ではない。
身体お姉ちゃんを美遊のもとに連れて行こう。
意識お姉ちゃんは縫いぐるみに封じてそのまま。

せめて動ければ良いのにと考えるイリヤ。
ルビーに説明された必要なのは想像すること。
出来ないと諦めたら魔法少女にはなれない。
それで空も飛べたイリヤ、縫いぐるみを動かすことに成功する。
肉体を取り戻しに場内を移動するが、ベアトリスに発見される。
実は縫いぐるみ好きなベアトリスにお持ち帰りされる。
彼女の部屋はジュリアン・ラブな他人には見せられない部屋だった。
抱きまくらや等身大シーツに包まれて喜ぶベアトリス。
録音されたセリフはドM仕様、好き嫌いと乙女な占いを
　縫いぐるみの首をもいで行うベアトリスにイリヤのピンチ。
運良くメイドの凛とルヴィアが掃除に訪れる。

ムカつく行為に殴ろうとするが、元に戻ってしまうと
　思いとどまるベアトリス。
どうやら肉体だけで意識は分離させられた自分と同じ状態の様子。
必死で縫いぐるみがイリヤだと伝えたい、思いは通じて話せるようになる。
それでも喋れるゴミ扱い、逃走するイリヤ。
首のもげた縫いぐるみはエリカに届けるとアンジェリカが直してくれる。
カラダスフィールを見て泣いてしまった美遊。
今度は意識お姉ちゃんも連れて行こうと部屋に戻ってきたのだった。

凛とルヴィアには屋根裏のネズミ退治も命じていた。
罠も薬剤も効果がないのでアンジェリカも退治に向かう。
ゴミ扱いされないように逃げまわったイリヤ。
屋根裏に避難、そこで大量のネズミに遭遇する。
実はサファイアが身を隠して守るために操っていたのだった。
期せずして再会するサファイアとイリヤ。
アンジェリカ、凛、ルヴィアがやって来たらしく声が聞こえる。
サファイアと変身するイリヤ縫いぐるみ。
これ戦えるの？

---次回　「人と道具」---

お遊びエピソードですね。
でも凛とルヴィア、サファイアと再会出来ました。
今回はイリヤがツッコミに多忙でしたね。
NEW GAMEと違ってボケに対し適切なツッコミが心地よいですね。
それも細かいボケも全て拾って大変そうでしたが。
ベアトリスは何でもありで盛り込んだ設定でした。
実は他人にはドSですが、愛する人にはドMでしたね。
ジュリアンの正体は明かされるのだろうか。
この世界のアイドル？、そうならTVで歌って踊るシーンを描くか気になります。

次回辺りで凛とルヴィア、サファイアも脱出して
　全員が揃って対決ムードが高まって終わりそうですね。

イリヤの記憶が一部失われているとアンジェリカが言ってましたが
聖杯の器と成るための設定かな。

第6話　凍てつく敵意

エリカの父親はエインズワース家の当主ダリウスだった。
バゼットが警報を聞いて飛び出してくる。
続いてクロも駆けつける。
氷の結界型宝具でイリヤも覆って二人で話がしたい。
カードを作り聖杯戦争を生み出したのがダリウスだった。
美遊からカードを集めていた事を聞いていた。
ありがとうと謝礼を述べられて、存分に遊んでくれたまえ。
エリカはイリヤを確認したかっただけだった。
結界内は301秒で酸素がなくなる、苦しむイリヤ。

バゼットの攻撃もクロのカラドボルグも効かない結界型宝具。
田中が起きだして夢遊病者のように結界に接近。
体は異常に熱い、結界を破壊する。
すかさずバゼットとクロがダリウスを攻撃するが弾かれる。
イリヤも変身してセイバーの剣を振り下ろすが素手で受け止められる。
理に干渉する重力制御のような宝具で全員の動きが止まる。
イリヤおねちゃんは、人を簡単に傷つけちゃいけないと
言ったのにパパに斬りつけて嘘つきだね。
○△□X

田中は招待されざるゲスト、エキストラは要らないと
　殺害しようとするがカウンターフェイトの言葉に思い直す。
田中も歓迎されて出演を認められる。

言峰綺礼の中華飯店から戻ったギル。
ダリウスの使用した宝具の原点を持っていないと知る。
田中は肉体が熱いままに眠り続けていた。

ダリウスは美遊にお仕事だと拘束して血を流させる。
新たに五節目の神話が出現した、残りは二節。
エリカは美遊の面倒を見ていた。
イリヤはパパに斬りつけた嘘つき。
エリカは美遊が居ないと一人ぼっち。
それでも我慢していたらしい。
そんなエリカを愛おしく思う美遊。
エインズワースにはイリヤたちは勝てないと思うが、助けて欲しいとも思う。

翌朝、5枚のカードを残して外出したイリヤだった。

---次回　「人形とぬいぐるみ」---

先ずはダリウスとの初の折衝でした。
彼が使役する原点を持たない宝具。
つまりは完全なるオリジナルなのでしょう。
でも誰もが考えつきそうな形状や機能ですけれど。
少なくともギルは保有していない。

田中の発したカウンターフェイトの言葉。
何かを説明したわけではなく、相手には心あたりがある様子。
エインズワース家を滅ぼす、その思いは聖杯戦争を
　潰したいようですね。
エインズワース家を知っていて、この世界の住人ではない様子。
別の並行世界から訪れたのか？
イリヤに馴染んでいたいので、別の世界のアインツベルンが
　創りだした宝具が当てはまりそうな気がする。
まあいずれにしてもイリヤたちに救出の目処は立っていない。
その僅かな可能性を見つけて、今期は終わりそう。
恐らくは残り2シーズンで解決できれば良いのでしょうから
　この先で大きく何かが変わるのだろうか。
凛とルヴィアの合流はありそうかな。

そう言えばダリウスが帰り際に制服姿に戻っていたけれど、
あれは正体が士郎？もしくは同じ学校の友人とかを意味するのだろうか。
ライダーのマスターになった間桐の家系がエインズワース家だったり
　するのだろうか。

第5話　リトルレディ、襲来

町を歩いてイリヤを探す少女。
田中さんのことは良く分からない、エインズワース家も
　彼女のことは知らない様子。
屋上から街を眺める田中が落下するが負傷はしない。
塀を乗り越えようとする少女発見。
助けるとイリヤお姉ちゃんと呼ばれて嬉しい。
田中さんは何故か彼女、エリカが気に入らない。
お漏らししたエリカを連れて学校内で着替えさせる。

屋上にギルが宝具で露天風呂を作っていた。
皆で入湯、エリカはお子ちゃまゆえに髪も自分で洗えない。
田中の記憶は、この世界に訪れてイリヤと出会ってからのもの。
でもイリヤに出会えて寂しくなかった。
それ以前の記憶は暗くてもやもやしたところで一人で居たらしい。
ただエインズワース家を滅ぼす気持ちだけは忘れない。
生理的にエリカは嫌いな田中さん。

パパが迎えに来たと外に出る。
普通の様相に校門を開けて迎え入れるイリヤ。

ルビーがサファイヤと通信が繋がる。
敵の工房内に居るらしく、美遊が隠してくれているらしい。
今はエインズワースの当主が外出で結界が弱まっているらしい。
当主の行き先は、そちら・・・。

エリカのパパの声に聞き覚えのあるイリヤ。
バゼットが敷設した結界の札を貼り直すと警報が鳴り響く。
センスのない音だ・・・目つきが変わる。

---次回　「凍てつく敵意」---

OPで完全にネタバレしてますが、エインズワース家の娘エリカが
　イリヤに会いにやってきた。
そうとは知らずにお姉ちゃんと呼ばれて嬉しいイリヤ。
田中さんは無意識に認識していてエリカが嫌い。
と言うことで次回は戦闘が始まりそうです。

未だ謎の存在の田中さん。
バゼットでも負傷するのに、彼女は何があっても無傷。
イリヤを仲間と認識しているようです。
それはエインズワース憎し以外の記憶なのだろうか。
敵の敵は味方のような関係ではなく、イリヤと過去に
　関係のあった存在なのだろうか。
イリヤとほぼ同時に移動してきているので、
　それでどうしてエインズワース家を知っているのか。
色々と謎ですね。

第4話　弱虫の妹へ

クロと再会して嬉しくて抱きつくイリヤ、倒れてしまう。
バゼットが拠点としていた学校で一時避難。
田中は宝具の直撃を受けたが傷は全て治っていた。
ズンガズンガは痛いことだよ。
体操着の名称もあやふやなのに、それしか着ない。
各自が平行世界に移動した時間はそれぞれ異なっていた。

クロ先生の授業で状況を整理する。
エインズワース家の戦力はアンジェリカとベアトリス。
アーチャーのカードとバーサーカーのカードを持ち、
　ギルガメッシュと北欧神話最強の雷神トール。
この状況を打破できる可能性を持つのはただ一人イリヤだけ。
バゼットは自身が持つランサー、ライダー、セイバーのカードを
　イリヤに預ける。

カードとは何かとギル少年に尋ねるバセット。
一言で言えば人の業、かな。
エインズワースは英霊の個性を消して力をだけを発揮できる
　カードを作った。

それでも不安で途方に暮れるイリヤ。
いつまでもウジウジしてるのよ。
少しくらいは弱音を吐かせてよ。
クロは双剣を抜いてイリヤに襲いかかる。
たまらずランサーをインストールする。
クロも弓で攻撃に変更すると、ライダーをインストール。
そしてエクスカリバーをトレースしたクロ。
セイバーのカードをインストールして対抗する。
倒れるクロ、イリヤから唇接触で魔力を吸収する。
久しぶりのおやつで念入りだったらしくルビーは録画したらしい。

この状況は美遊を同じ、でもあの子は一言も不安や怖れを
　口にすることはなかった。
いつも弱虫で1人では戦えなかったイリヤ、クロには側に居てね。
その言葉は美遊にも言ってあげなさいね。

---次回　「リトルレディ、襲来」---

ひとまず撤退して状況確認するイリヤたち。
こんな時は冷静なクロが頼りになります。
カードをインストールできるのはイリヤだけ。
英霊は原則的にはS/Nのようでライダーが女性でしたね。
戦闘は、やはりセイバーの宝具に期待する事になりそうですね。

前回よりは戦力はアップしていますが、田中さんの能力が
　いつどのように発揮されるかですね。
前回のエインズワース家の襲撃と撤退までを前期Zvei Heltzに
　描けば良かったのにねぇ。
そうすれば、期待も大きくて悪い終わり方でもなかったのに。

第3話　君の本当の敵

ギルはアンジェリカのカードの能力を受け止める。
そればかりかゲートオブバビロンを発動してアンジェルカが放った
　宝具を全て吸収する。
受肉した英霊がギルの正体だった。

美遊の居場所は中央の塔の最上階だと兄が教える。
天の羽衣で田中と正体を隠して向かうイリヤ。
しかし罠にとらわれて魔具と霊装の山に落下する。
そこに待ち受けていたのはベアトリスだった。
エインズワース家当主は魔具、霊装を宝具に変えるために
　研究を続けた結果の残骸の山らしい。

彼女の持つバーサーカーのカードの力を受けきる田中。
決して壊れることはないが、お腹がズンガズンガしているらしい。
本来なら分子レベルで粉剤されるはずなので面白いと
　興に乗って攻撃を続けるベアトリス。
彼女の非道な仕打ちに怒って立ち向かうが何も出来ないイリヤ。
それでも手近にあったハンマーを手に戦うと突然反応する。
それはルビーだったので変身するイリヤ。
しかしイリヤは圧倒的に火力不足。
キャスターのカードをインストールして火力対決に持ち込む。
相手もカードをインストールして神話レベルの宝具ミョルニルハンマーの
　能力を開放する。
イリヤレベルのカードではとても太刀打ち出来ない、田中が
　身を挺して守ってくれる。

ギルは天の鎖に繋がれていたが所有権を取り戻す。
全門開放するアンジェリカの宝物庫から天の鎖で宝具を奪い返す。
しかし、それでも宝具の数は圧倒的に有利。
それでも相性が悪いことには代わりはないので戦術を変更する。
エインズワースの作ったカードを用いる。
空間を強引に捻じ曲げられるらしい。
ギルの攻撃は通じなくなる。

ミョルニルとの戦闘で天井が破壊されたのでイリヤと田中を
　連れて脱出を提案するギル。
しかし敷地外までは遠い、二人のドールズに追いつかれる。
ベアトリスが能力を全力全開で攻撃を仕掛けようとするが
アーチャーの矢がそれを邪魔する。
それでも再び攻撃を仕掛けようとするがエインズワース家当主が
　レディを攻撃するのは忍びないとドールズに撤収命令を下す。

クロとバゼットがこの世界に侵入していた。

---次回　「弱虫の妹へ」---

公式サイトでキャストを見ると超豪華です。
主役級の人ばかりで笑ってしまう。
その中でも異彩を放つ、ある意味当たり役とも言えるくぎゅゆゆうのベア子。
強烈な悪役口調が素晴らしい。
鉄槌ミョルニルは神の霊装なので強力過ぎて笑えるほどに強い。
またもやイリヤのマジカルスティッキダブル変身となるのか。
全員で攻撃することになるのか？
彼女との再バトルが今から楽しみですね。

田中は魔術協会の関係者というよりは宝具に近い感じ。
誰かの呪文で姿形を変えて絶対的な能力を発揮しそう。
クロとバゼットも侵入に成功していたのでいずれ凛とルヴィアも
　到着しそうですが、OP同様に2人はお笑い担当になりそう。

そう言えば電車ごっこで姿を隠していた布は天の羽衣でしょう。
世界中の全ての宝具の原型を持つギルガメッシュですから。