Classroom☆Crisis TBS(9/25)#13終
最終回 第13話 史上最大のプレゼン
11時に社内プレゼンが始まる。
上司の危機的状況にプレゼンをするカイトを非常識だと
責める役員たち。
一人でX-3に搭乗してナギサ救出に向かおうとするイリス。
ミズキが止めて話しだす、体は大丈夫なの?
怖さを知って体が竦むのでしょう。
ミズキの気遣いに実はナギサは、と真実を告げようとするイリス。
でも時間切れで最終調整が始まる。
ミズキはイリスを止めるのではなく、搭乗を依頼したかった。
代わりのパイロットは見つからなかった。
本来なら産業医の了承が必要だけれど、ナギサを助けに行こう。
二人で出発する。
X-3のエンジンは高性能で低予算で完成させたとプレゼンを終わる。
リー教授は一人喜んでいた。
このエンジンを自身の軍需ロボットに搭載したいからだった。
総ては机上の計算だと蔑むカズヒロ社長。
なぜデモは行わない?
A-TEC存続の意味が無い。
それではデモをお見せしましょう。
機体は旧型の科宮ロケットを使いました。
そんな機体では無理だと役員からは非難轟々。
コールドウッドまでX-2では7時間かかるが、X-3では4時間で
到着します。
ギリギリの1分前に機体を接続して衝突を回避するイリス。
ナギサを開放するイリス。
ナギサ様、何で来ちゃったんですか?
僕が守るといったじゃないですか?
それを聞いて真実を知るミズキだが知らない振りで接する。
ナギサ救出に喜ぶ役員たち、だがA-TECの解散は
先日の役員会議で決定したので変えられない。
この映像は外部にも放映していた。
出資者から600億円を越える資金が調達できた。
退職して独立します。
人が笑って暮らせるための技術が大事です。
X-3のエンジンは会社のものだ、退職者は自由にできない。
カズヒロ社長が欲しかったのはA-TECメンバーだった。
1千億円出すから戻ってこい。
半年で結果を出したA-TECメンバーを舐めないで下さい。
ヤスヒサ会長から社長に電話がかかるがまだ早いと切る。
株式会社エイテックエンジニアリングの発足式。
天下を取ってやろうぜ。
---最終回---
結局、変な結論でしたね。
カズヒロ社長はカイトたちのエンジンをリー教授が指導する、
軍需産業に利用したかったのでしょうね。
ロケット開発も続ければ良いだけだと思うのですが、
それはダメなようですね。
巨大企業ですから、別に問題ないと想いますが。
ユウジの犯罪は隠していたはずなのに、役員は全員が
知っているような反応も不思議。
つまり全員がカズヒロ社長派閥なので意は唱えない
現れの演出でしょうか。
事件発生から7時間以内に全員に報告したのでしょうね。
この辺りの演出が不思議。
イリスとナギサの入れ替わりも意味がなかったですね。
ナギサが科宮家の娘を愛人として生ませた子供の
意味もなかったですね。
創業者一族の娘を愛人にした設定も不明。
会長のヤスヒサが強引に産ませたのでしょうね。
身籠るまで何度も愛しあったのでしょうね。
色んな盛り込んだ設定が無駄のような気がする。
どれ一つとして有効に利用できたとは思えない。
論理的であるとして非論理的な作品。
結局、爽快感もなく何を描きたかったのか分からない。
プラメモみたいな失敗感を強く感じる作品でした。