ぬる～くまったりと

最終回　第13話　夏の、想い出です。

幼い頃に遊園地で迷子になった天海。

探していた父親の元に送り届けてくれた少女。

今日は全員で遊園地の花やしろにやって来た。
山田は勝手に来たらしいが兄もついでに参加。
怒りに震える江角だった。

井上はお化け屋敷があるので少し不安。
実は地縛霊にも携帯電話をセットして音声と映像で
　楽しめるように工夫してきた。

代返侍とコギャル霊に頼んで声を掛けてもらった。
来れる霊は一緒に来ているらしい。

それでいきなり不安の井上。
代返侍が驚いた南蛮の騎馬武者とはメリーゴランド。
コギャル霊はプリクラを発見して興奮、心霊シールの増産。
ジェットコースターには霊がいっぱい同乗する。
それだけで悲鳴の井上。

機材に絡まるトイレの花子さん。
地縛霊と観覧車へ、顔無し霊もやって来た。
ミラーハウスで上原に電話するメリーさん。

覚悟を決めてお化け屋敷へ、井上にとって天海はお守り。

ネコ娘や鬼がメシアに似ていると大笑いの山田兄。
井上の悲鳴は仲間を驚かす。

一番の不思議は偽物に驚く天海だった。

幼い頃の記憶は薄れている。
迷子をケアする和服の少女。
友達を連れて来てくれたね。

彼女も霊で、迷子の天海を送ってくれたのだった。
その時に友達を連れて来てねと言われたのを思い出す。

最後は全員で記念撮影、天海が霊にも指示を出す。
そして天海の家でお泊り会。

山田兄弟は庭で寝袋。
先ずはしりとり、霊がお化け屋敷から増えていた。

夕食はコギャル霊の母から教わったレシピ。

井上も祖母の卵焼きを披露。

浴衣に着替えて花火、部屋でトランプ。

霊がジョーカーを教えてくれる。

眠くなったので布団を敷いて眠る。
不安で眠れない井上。

眠れない時は父親がよく手を握ってくれた。
3人も眠れずに羊を数えるとか案を出す。
最後は朝まで徹夜かなと覚悟を決めると眠れていた。

目覚めると天海は手を握ったままだった。
ちょっと恥ずかしいのだった。

---最終回---

前回が内容的には最終回だったので、今回はおまけなエピソード。
全員で遊園地、花やしろへ行こう。
霊も一緒に楽しんで、そのまま天海の家でお泊り会。
怖いけれども頑張った井上でした。

本当の霊は怖くないけれど偽物は怖い天海でした。
山田兄は未だに灼髪のメシアが大好きな様子。
完全にストーカーですよね。
眠れない井上を気遣う天海、目覚めても手を握っていて
　少し恥ずかしい百合エンドでした。

霊が皆、優しいのですよね。
なのでお友達も増えました。
どうやら引っ越すまでは友達のいなかった天海。
やはり霊感少女は恐れられていた様子。
怖くて友達でいてくれる井上は良い友だち。

笑いが弱いのが残念ですが、良いエピソードばかりの
　作品でした。

第12話　みんな、つながっているんです。

学校で元気のない天海。
母親が面倒を見る朝顔が萎んでいた。
毎日、昼休憩は学校を歩いて霊を探していた。
霊が見えなくなり、心霊写真も撮れなくなった。
急に静かになって逆に寂しさを感じるクラスメイト。
天海のお陰で自分たちも霊と繋がっていたことを感じる。

心労がたたって遂には倒れてしまうのだった。
学校を休んだのでお見舞いに訪れる。
皆に心配をかけて合わせる顔がないと引き篭もっていた。
七夕依頼の状況で、食事も満足に食べなくなった。
従兄弟のユウキの場合と同じ手は使えないのかな。
小川の提案に引き返して父親にお願いする井上。

天海が元気になるまで代わりにお手伝いと、代返侍の
　墓を掃除する3人、のりたま箱買いの山田。
ユウキに作った卵焼きは母親のレシピ、井上が作ってきて
　無理やり口に押し込める。
お供えを以前のように食べてもらえないので、自分だけが
　食べて良いのかと考えていたのだった。

どこかに電話をかけて天海を外に連れ出す怒りの井上。
守屋先生と偶然に遭遇する。
身籠ったことを報告に行くらしい。
今までは会う勇気のなかった幼い頃に同じ病室の友人。
結婚式に会いに来てくれたので今度は自分から会いに
　行くのがお礼だと思った。
全ては天海のお陰と礼を述べられる。

コギャル霊の母とも遭遇する。
最近、自宅にコギャル霊が戻ってきている気がする。
天海を気遣い霊を述べられる。
チョコおはぎをプレゼントした老人とも遭遇する。
井上の見せたいものとは従兄弟のユウキが妹を連れてきた。
響歌は天海の名前から一字をもらっていた。
天海は霊が見えなくても皆と繋がっている。
始まりは霊絡みだったが、今は天海だから繋がっている。
井上も怖くても天海とは友達として繋がっていたい。

朝顔の花が開く。
霊が集まってきて見えるようになる。
井上も既に霊と繋がっていたのだった。
江角たちとも出会う。
不安に思ったら手を差し伸ばして下さい。

---最終回　「夏の、思い出です。」---

霊が見えなくなって不安な天海。
そんな天海が心配で気遣う井上成美、霊が怖くても
友達と宣言してくれたのでした。
霊が見えなくても友達として繋がっている。
ようやく自分を信じられて不安も消えて、元どおりに
　戻れた天海でした。

そしてある意味オールキャストでしたね。
霊が見えるのも心の問題だったりするのだろうか。
実質的な最終回でした。
次回はおまけのような本編進行には関係のないエピソードで
　遊園地に行くようですね。

第11話　私の、お願いです。

今年こそ七夕で叶うと嬉しいと短冊を仕舞う天海。
待ち焦がれていた七夕、そんな天海の様子に気付く井上。
昨年見つけられなかった母親特性の手作りの七夕飾り。
今年は父親が偶然発見したので飾れるのだった。
金曜日なので、皆を自宅に招待する。
本当に願いが叶いますよ。

甘い卵焼きを食べて、メインイベントの短冊に願いを書く。
ハーレムを願う山田、既に一応は願っていたりする。
川田がいたずらで、コギャル霊と代返侍、天海と地縛霊の
　相合傘を書いてみる。
即効でコギャル霊と代返侍が切り裂く。
エロ猫も願いを書こうとするが文字が書けなかった。
天海の願いは古い短冊に書かれていた。
「おともだちができますように」もう叶っていると井上が却下。
実は密かにもう一枚の古い短冊に願いを書いてあった。
願いが一つ叶ったので、もう厚かましいと隠した短冊。
「おかあさんにあいたい」
コギャル霊と代返侍がこっそり覗き見したのだった。

コギャル霊は以前、体を借りた際に暖かい波動を感じていた。
借りを返すと眠る天海の体内に潜るコギャル霊と同行する代返侍。
彼女の記憶を辿る二人。
遂に母親の元にたどり着いた。
うぇるかむと大歓迎される。
いつも三面鏡から娘を眺めていた母親の夕陽だった。

会いに行って欲しいと願うが、その場を離れられない理由があった。
夕陽の霊力で守る朝顔、離れると萎れてしまうので離れられなかった。
それなら二人が残って霊力を与えるからと話す。
それでは足りないと告げるとエロ猫が霊を連れてきた。
地縛霊がコギャル霊の行動を予想して、他の霊に声を
　掛けてくれていた。
たくさんの霊が集まったので、夕陽は娘のもとに訪れる。

初めて娘を抱きしめる母親、夕陽だった。
母親の膝枕で眠る姿を気付く父親。
翌朝目覚めると、母から聞いて代返侍とコギャル霊に礼を
　述べようと探す。
しかし二人は見当たらず、他の霊も見当たらず走って探しまわるのだった。

---次回　「みんな、つながっているんです。」---

七夕のエピソード。
幼い頃からの願い、短冊の文字が全てひらがななので
　小学生以前の頃からの願いなのでしょうね。
でも物持ちが良いですね。
念願の友だちもできて願いは一つ叶った。
でも、もうひとつはおこがましいと隠した天海。
ここはコギャル霊がお節介。
でもそのお蔭で会うことが出来ました。

良い話と思ったら霊が居なくなった？
予告で霊が見えなくなったようですね。
井上的にはOKですが・・・。
次回が事実上の最終回ですね。
TBSの特殊スタイル、12話最終回、13話はおまけ。

密かにハーレム状態ではある山田。
なにせ女子の中で男性は一人ですからね。
他人から見れば羨ましがられそう。

第10話　いよいよ、2年生です。

2年生になった天海たち。
1年生のお世話をしますと一人で頑張る天海。
しかし霊も手伝うので、逆に怖がらせてしまう。

イメチェンしよう。
アホの山田として1年生にも知れ渡っていた。
小川、上原、江角、井上の髪型を真似てみる。
でも霊が怖いので天海は関係なかった。

イメチェンしよう。
霊が姿を変えてみよう。
でも霊現象が怖いのは変わらない。

それならばと、トイレの花子さんに協力してもらう。
トイレを飾って、花子さん自身も制服に着替える。
それでも怖いことには変わりがなかった。

数日後、すっかり怖がられてしまった天海はショックだった。
天海の作った物ならば霊が乗り移れる。
代返侍がクマのぬいぐるみに乗り移る。
小川のゾンビ好きはマンガのせいだった。
それは父が漫研で描いた同人誌に掲載されていたゾンビ漫画だった。

突然、ゾンビの縫いぐるみが動き出す。
天海が製作を手伝ったから霊が乗り移ったのだった。
霊の求める方向に走りだす小川。
心配で追いかける。
このままでは光の橋が・・・
首なし霊が協力して、虹を見させてくれる。
それを見て成仏してゾンビ縫いぐるみから離れる。

天海は心霊写真が必ず撮れる先輩として一部で有名になっていた。

---次回　「私の、お願いです。」---

新入生のお世話がしたい天海。
天海を助ける霊が災いして新入生から恐れられてしまうのでした。

トイレの花子さんはボクっ子だった。
そして制服に着替えると可愛いのに誰も分かってくれない。
江角のメシアはオチ担当ですね。

8話が良すぎて後が辛くなってきている。
悪霊が存在するなら、真面目に扱うのも良いかもしれない。

第9話　秘密の、バレンタインです。

天海が手作りチョコを調べていると大騒ぎの山田。
最近では友チョコもあるから。
井上も友達の自覚ができてきた。
やはり相手は人外かな？

先を越された感じの井上は少し悔しい。
小豆を買う天海と遭遇。
和風なチョコ？
送る相手は代返侍なのか？
期待する代返侍にお返しを意識させる。
悩む代返侍に有り得ないとからかうコギャル霊。

天海を尾行する5人。
西口公園では最近有名な怒鳴りん爺。
相手構わず大声で怒鳴るらしい。
天海がチョコを送るのは彼なのか？

老女に小豆チョコの作り方を教わる天海。
あの人はあんころ餅が好きだから。
バレンタインデー当日、義理チョコをたくさんもらった山田。
でも天海の手作りチョコも欲しい。
出来上がった小豆チョコを持って公園に向かう天海。
尾行する5人と代返侍にコギャル霊。
公園に向かうのはおかしい、教わりに行っただけなのに。

怒鳴る老人を追いかける天海。
地縛霊に引き止めてもらってようやく追いつく。
老人に小豆チョコを手渡す。
今年も手渡したかったようだったので。
レシピを教わった老女は老人の妻で1年前に他界した。
彼女の代わりにチョコを作って手渡したのだった。
皆の文の準備していた天海。

ごちそうさま、婆さん。

---次回　「いよいよ、2年生です。」---

ちょっと良い話でした。
でもネタが分かりやすいので、もう少し他のエピソードか
　バレンタインネタを増やして欲しかったですね。
半分で足りるエピソードを膨らませただけで退屈でした。

天海に素直に聞けば数分で終わるネタでも有りました。
聞いても教えてくれない的な、分からないような設定が
　欲しかったですね。
井上だから怖くて聞けないとか、何かの設定が欲しかった。
当然、霊相手と思わせて男子にプレゼントするとかの
　捻りでも良かったと思う。

第8話　みんなで、一緒に遊ぶんです。

病院で少年の人参を食べてあげる少女。
しかし咳き込んで倒れる。
ナースコールを押そうとする少年を制止する。

守屋先生と木村先生の結婚が決まった。
二人は同郷で話をするうちに交際が始まった。
雄しべは雌しべりましたか？

花嫁の話題で、ウエディングドレスに憧れる天海たち。
実は江角も憧れていた。
教室に突然、少女の霊が現れる。

記憶が曖昧で言葉も上手く話せないので直ぐに消滅しそう。
未練が何か良く分からないなら、言葉を教えよう。

順番に皆の名前を教える。
小川のゾンビ人形で遊んでいる。
マーヤと謎の言葉だけは覚えていた。
ランチも一緒に食べられない井上は教室で一人食べていた。

しりとりで言葉を覚えよう。
皆で一緒に遊ぼう。
良いことを言う山田はムカつく。

守屋先生の姿を見て守屋と言える少女の霊。

守屋先生との関係を調べてみよう。
居合わせた木村先生に訪ねる井上たち。

偶然通りかかった守屋先生がおままごとに付き合ってくれる。
木村先生から幼いころに病弱だった守屋先生の同室の
　少女ではないかと情報を得る。

守屋先生に明日は何して遊ぶと訪ねる少女。
明日は結婚式だから遊べないよ。
そうだよね、大きくなった、人参も食べられる。

皆と一緒に少女と公園で缶蹴りして遊ぶ。
疲れて眠る少女にこのまま一緒に居てもと考える天海。

起きると、サヨナラでござるよ。
いっぱい遊んでくれてありがとう。

幼い少女と守屋少年は大きくなったら、大人になったら
もう一度会おうよと約束していたのだった。

結婚式に訪れて別れを告げる少女。

守屋先生もようやく思い出す。
いっぱい寄り道して、今度会えたらたくさん話そうね。

守屋、大好きだよ、さようなら。

さよならなんて言葉を教えなければ良かったのに。
いっぱい遊んでくれて、ありがとうって言ってましたよ。
公園で少女が描いた絵は、結婚式の絵だった。

---次回　「秘密の、バレンタインです。」---

最初から最後まで、見事にまとまってました。
ちょっと悲しくて良いエピソードでした。
この作品の此処までのベストエピソードでした。

少女の霊が現れてから怖くて近寄れない井上。
でも画面の隅で小さくても写っているのですよね。
ランチも一人で食べていたりと、怖いけれど気になる様子が
　上手く描かれています。
ある意味、彼女がメインでもあるのですよね。
天海は霊に近寄られて相談を受ける立場。
ある意味、霊と同じ立ち位置で、怖いけれど一緒に居る
　井上が良い子なんですよね。

幼い子供の霊は可愛いすぎて、ある意味ズルい。
アバンでニンジン嫌いで食べてもらうシーンを描いたので、
　後半のオママゴトや食べられるエピソードに繋がってました。
でも紅しょうがにも見えたので、形状は工夫して欲しかった。

第7話　にぎやかな、年明けです。

年末に天海を発見した上原と江角。
皆に電話してこっそり尾行。

天海がフラフラ状態だった。
全員が揃ったので昨日の様子を訪ねてみる。

年越しの準備をして、霊のお願いを聞いていた。
三角巾を探したり、縫い物をしたりと忙しかった。

今日も道中で霊に話しかけられて応対していた。
これでは危ないと父親に相談してみよう。
母親が使っていた霊感封印メガネがあった。

3日間はメガネを掛けていること、外したら絶好だから。

井上の言葉に素直に従う天海。
代返侍は少し寂しそう、告白したらとコギャル霊。

公園で子供たちに誘われて遊んでいると孫の面倒を見ていた
　お婆ちゃんが妹が居なくなったと大慌て。
井上に電話してメガネを外す許可をもらう。

代返侍やコギャル霊が声を掛けて探してくれる。
無事に妹は発見できた。
井上に電話したら別に心配していたわけじゃないからね。

山田を荷物持ちとして初詣。
井上は和服、天海の服のセンスはなにげに良い。
実は霊に選んでもらっていた、10対3でコートを決めた。

江角のお願いは山田兄からの電話は着信拒否しても
　止まらない、なんとかしたい。

おみくじを引いたら上原が凶、メリーさんから電話。
甘酒で酔ってしまった井上。
なんでも聞いてみよう。

好きな人、なりたい人、全てがお婆ちゃんだった。
お婆ちゃん大好きっ子でした。

今年も友達で居てれくれますか？
仕方ないわね。

お持ちを搗いていた、搗きたてをもらう。
代返侍とコギャル霊にもプレゼント。

渡したい処があると、地縛霊に供える。

供えるものがないからと山田が雪だるまを作り始める。
皆で協力する、エロ猫がやってきたので代返侍と格闘になる。
賑やかな年明けだった。

---次回　「みんなで、一緒に遊ぶんです。」---

年末から年が明けて、初詣でした。
コギャル霊も代返侍と同じく天海の側にいるようです。
二人のやりとりが面白い。

ツッコんだり、からかったりとコギャル霊が反応すると
　面白いかもしれない。
年末や年始は人が集まるので出会う霊も多いということなのだろうか。
井上のお婆ちゃんが守護霊として心配しているの描かれてましたが
　井上自信もお婆ちゃん大好きっ子だったのですね。
もう大好きを通り越している程に大好きでした。

霊の数が増えてきて面白くなってきた気がする。

第6話　チョベリグ、な聖夜です。

最近は買い物友だちもできた響。
女子高生じゃないと怒る井上。

クラスに人だかり、中に居たのはコギャルの響だった。
昨日、井上に言われて悩んでいたら遭遇したコギャル霊。
今どきは絶滅危惧種だぞ。

クリスマスに会いたい奴が居るので体を貸して欲しい。
そうすれば成仏できるから。
それって絶対に彼氏だ。
体を借りるってことは貞操の危機？・・・代返侍も怒っていた。

上原は心霊写真をアップしてブログを更新。
霊を身近なものにしているよね。
ジャーナリストだねと言われて照れていた。
実は両親が報道関係で嬉しかったらしい。
親なんて嫌いと毒づくコギャル霊。

コギャル霊を尾行する上原。
途中で井上と遭遇して一緒に尾行する。
手紙を出す、よびだしじょうと書かれていた。

買い物友達の主婦に特売に連れられていく3人。
響に肉じゃがのレシピを手渡す主婦、つい3人分を作ってしまう。
上原の家は常に両親が不在の放任主義。
今年のクリスマスは帰ってくるらしい。
でも例年どおりに無理で休養で出かけるさ。
だからパーティを提案する上原。

コギャル霊の会いたい人はレシピを教えてくれた主婦だった。
早く次を産め、10年以上も忘れていなかった。
コギャル霊は突然のビル火災で亡くなったが、未だに3人分の
　食事を調理する母だった。
走り去るが追いかけてきた母。
もっとちゃんとした手紙を書かないとあの世で笑われるわよ。
ごめんなさい、先に逝って、何も返せなくて、出来の悪い娘で。
母さん、ありがとう。

泣き崩れている井上だった。
しかし再度、憑依する、成仏していなかった。
上原に次はあんたの番だ、気持ち分かるから。
走って自宅に帰る上原、満面の笑みでただいま。

---次回　「にぎやかな、年明けです。」---

今どき絶滅危惧種のコギャル霊の良い話。
上原とも少し似たところのある、親に素直になれない二人でした。
ちょっと良い話でしたね。
でも、どうしてクリスマスに会いたかったのだろう？

最初のお買い物友達で、主婦の一団をもっと強烈に
　長く描いて笑いを演出すれば良いのに。
笑いが少ないので、良い話が目立たない、引き立たない。
もう少しオリジナル演出でも良いので、笑いを増やせば
　もっと良い作品になる。
勿体無い感じがする。

代返侍のメールの元ネタはMajiでKoiする5秒前、という広末さんの曲。

第5話　伝説の、文化祭です。

文化祭でお化け屋敷を行う。
井上を実験台に使って内容をチェック。
怖くて走り続けるが気絶しない井上にもっと怖くしても大丈夫かな。

霊感少女天海監修のお化け屋敷は伝説を作りそう。
学校には泊まりたくない井上が驚異的な頑張りをみせる。
無事に準備も終了して、帰る天海と仲間たち。
またもや空間と話す天海。
近所に美味しい和菓子屋さんがあると教わっていた。
でもお腹に大きな穴が開いている霊で食べられない。

近くに来たので娘の響を迎えに来た父親の朝陽。
実は井上と同じ反応で同じポーズ。
響の霊感は母親の遺伝。
道路で亡くなった鳩の遺体を回収しようとしたのが夕陽との出会い。
夕陽にはたくさんの守護霊に守られていた。
プロポーズの言葉は夕陽の中で。
魑魅魍魎が跋扈するこれからの時間は私の本領発揮する時間。
娘は父親と似た人を好きになるから井上が好きな響。
それが当たりだった様子。

当日は好評で伝説を作りそう。
井上は怖いので外担当。
霊が監修だけで良かったのに当日も頑張ってくれている。
朝陽も仲間と頑張る娘の姿を眺めにやってきた。
でもお化け屋敷だとは伝えていない。
井上と偶然出会う、母親の夕陽は未来視も出来た。
居なくなるのが分かっているがお腹の中の子供の将来は見えていた。
仲間と仲良くする姿を見たので大丈夫。

響の元に行こうとするが井上の衣装姿を霊が勘違いする。
父親も一緒なので響だと思って声を掛けるが怖い。
走る二人はようやく到着。
井上の髪の毛が白くなっていたが、怖くて小麦粉を被ったせいだった。
ランチにお供えも買ってきた響。
代返侍は大好きな、のりたまがあって嬉しそう。

---次回　「チョベリグな、聖夜です。」---

天海と霊の監修によるお化け屋敷。
でも霊もお手伝いする本当のお化け屋敷でした。
今回は父親、朝陽が登場して母親、夕陽との出会いや馴れ初めが
　描かれました。
実は響以上に霊感体質で未来視まで出来た母親。
そんな彼女を好きになった朝陽は井上同様お化け嫌い。

よく一緒に暮らせたなと感心する二人です。
未来視が出来るので自分の未来と子供の未来も分かっていたようです。
なので安心できた様子の母親でした。

響の変装が猫又なので、猫耳で可愛い。
どう見てもコスプレですよね。

第4話　夏といえば、海です。

山田の兄の引率で海に来た。
まるでプライベートビーチのような空いた砂浜。
霊が出ると評判の砂浜だった、写真を撮ると写る。

山田の兄は警察官、顔見知りかもしれないので隠れる江角。
なにせ元ヤンキー。
海まで天海に付いてきた霊もいる。
スイカ割りでは、代返侍が代わりにカット。
霊感少女は未来が分かれば超能力者みたい。
まるでヒーローみたいだと山田兄。
ヒーローに憧れて国家権力を手に入れた山田兄。

地元の霊に聞いてみる天海。
7時18分の電車に乗って崖を見ると面白いものが視える。
おすすめの土産を訪ねる天海。
今年はスズキが美味しいと返答。
ハート型の桜貝もプレゼントされる。
電車から見えたのは花火、崖から飛び込んで命を表現する霊。

明日から二学期、電話すると留守電が霊で背後に居ます。
ヤンキー時代は灼髪のメシアと呼ばれた江角。
強気をくじき弱気を助けた伝説のヤンキーだった。
恥ずかしい話、夜は寂しくて一人で眠れなかった天海。
霊が話したり、手を握ってくれた。

路地裏の喧嘩で助けてと差し伸ばされた手をとって
　逃走した江角、霊の手だった。
そこに駆けつけたのが警察官の山田兄だった。
伝説の灼髪のメシアに敢えて嬉しくてメアド交換したい。
天海が手を差し伸ばすのは分かる気がする江角。

実はウッカリ死んだ腹いせに突き出すつもりだった霊の手。
しかし山田兄は仕事をしなかったので怒っていた。

---次回　「伝説の文化祭です。」---

どこでも霊と話せる天海。
地元霊とも話せるのは特技かもしれない。
お勧めのお土産を教わったり出来るのは良いね。
でも普段から霊に別け隔てなく接しているからでしょう。

そして、今回も井上の周りには霊が寄ってくる。
弄られ役ですね。
今回明らかになった元ヤンの江角の過去。
灼髪のメシアとして有名な伝説のヤンキーでした。
山田兄はヒーローに憧れて警察官になった似たもの同士でした。

エロ猫は海ではセクハラし放題かと思ったら地元霊に
　まとわりつかれてました。
きっと天海を守ってくれていたのでしょう。
そして小川はビーチボールもゾンビなのでした。
どこまでゾンビ好きなのでしょう。

次回の文化祭って・・・お化け屋敷？？
ハマり過ぎでしょう。