ロクでなし魔術講師と禁忌教典 TokyoMX(6/20)#12終
最終回 Lecture XII 見つけた居場所
システィはルミアとリィエルの秘密を立てにレオスからの求婚を断れない。
突然の結婚式にクラスメイトも同様を隠せない。
ルミアにも事情を説明できないシスティ。
ルミアはグレンに知りうる全ての情報を伝える。
俺に任せろと言ったきり行方不明。
リィエルもレオスは気に入らないと感じて切りたい様子。
結婚式当日、レオスの参列者は一人も居ない異様な状態。
グレンが駆けつけて花嫁強奪、クラスメイトも嬉しそう。
グレンは昔の自分を取り戻して戦うための準備を行っていた。
それ程にやばい相手だが、レオスの目的が不明。
システィも心当たりはない。
天使の塵の末期患者が命令で二人を襲う。
何処かに誘導されている感じはセラの時と似ている。
殺害も厭わないグレンの非情な戦闘に恐れをなすシスティ。
もう一緒には居られないとグレンを拒否。
アルベルトたち宮廷魔導士も生徒たちを守る。
二人の前に現れたレオス、しかし正体は元宮廷魔導士No.11のジャティス。
レオスは天使の塵患者で魔導兵団戦の後に既に死亡していた。
ジャティスは己が正義に準じる男。
禁忌経典を手に入れれば正義の執行が可能となる。
しかし己が正義の執行者としては唯一敗れたグレンの存在が認められない。
グレンに勝利して最強こそが正義の執行者に相応しい、それが一連の行動だった。
もうシスティは用無しなので逃げろと告げる。
非情なグレンの攻撃にも対応できるジャティス。
先読みの能力を持ち、前回はセラのお陰で勝てた。
グレンが怖くて逃げたシスティ、でもグレン先生を取り戻したいと戻ってきた。
彼女の魔法がグレンをジャティスの攻撃から守る。
お前だけは助けると告げるグレンに二人して生きて帰るとツーマンセルを
受け入れるシスティ。
システィの自己改変魔法でジャティスの攻撃を打払いグレンのパンチが炸裂する。
最終奥義とも言うべきレディ・ジャスティスを発動するが、完了前に
壊すシスティ。
そのお陰でジャティスを殴り飛ばす。
しかしシスティもマナ欠乏症で限界だった、ここは負けとして引くジャティス。
この国はいずれ潰されねばならぬ、誤った理の上に構築されている。
生徒たちが駆けつけ先生として生きることを決意するグレン。
その覚悟を知ったのか、セリカはライフワークの地下迷宮探索に
本腰を入れると学園を去る。
アルベルトにジャティスを仕留められなかったと告げるが、
本来はグレンの仕事ではない。
ただ分からないのは禁忌経典のことだった。
---最終回---
超駆け足で描いてなんとか幕を引いた感じです。
でも全体的に後3,4話は欲しかったですね。
そうすれば、十分に視聴して納得できる終わり方になったと思う。
今回のエピソードで不明なのが、レオスの正体、錬金術を
見てグレンは理解できなかったのかということ。
一度対戦しているようだから、戦闘でレオスがジャティスだと
気づかなかったのが分からない。
リィエルの過去エピソードももう少し丁寧に描いて欲しかった。
それに学園でのリィエルを含めた学園ギャグをもっと描いて欲しかった。
セリカの魔法での出番が無いのも残念だった。
それらを含めて少し短かった。
セラ、ジャティスを描かずに、原作者監修でアニメオリジナルの
エピソードで終わらせるのも良かったかもしれない。
リィエルと兄、レオスとジャティスなどは、ミスリードが上手く
逆に思わせる描き方が楽しめた。