ぬる～くまったりと

第5話　RING

第4話　BROTHER

第3話　GINA

第2話　LUKE

第一話　SWORD

最終回　第二十四話　討月

全てを思い出した魔道具の赫夜。
ルドラは切られても都の魂魄を吸収して再生する。
恐らくは蘆屋道満と融合して能力を吸収している。
ルドラの額に存在する道満を切り離せば元のルドラに戻るかも。

星明が結界を施し閉じ込める。
雷吼が切断するが能力は失われない。
内部で融合した因果を切り離さなければいけない。
しかし雷吼と保輔の心滅の時が近づいていた。
魔戒騎士の鎧には時間制限があった。
このまま身に纏い続けると鎧に食われてしまう。
苦しむ雷吼と保輔。

ルドラが変形して蓮の花となり黄金騎士を取り込む。
助けようとする百蓮騎士の鎧から解ける保輔。
ルドラの内部で道満と会う雷吼。
脱出する黄金騎士を闇が纏わり付いていた。
それは幼い頃の雷吼のようだった。
既に彼は闇を克服していた。
自らの力で闇を跳ね除け復活する。
星明が雷吼に新たなる力を授ける。

道満とルドラの因果を断つために再び内部に潜入する。
幼い頃に流した血涙は光を求めたからだと因果を切断する。
ようやく元のルドラに戻ったので、赫夜と星明が封印を始める。
脱出した雷吼と保輔が赫夜を守る。
安武家の秘術、十二の言葉で闇を封じる。
赫夜のルドラ封印は成功する、遠く月から見守っている。

京の都は破壊されて瓦礫の山と化していた。
蘆屋道満は生存していた。
闇は全て封印された、つまり道満にも光が存在していた証だった。
雷吼に戦えと向かっていくが死を選んだかの様子だった。
星明が闇を全て引き受け、顔の傷も消滅。
安らかに光に包まれて消滅する道満だった。

---最終回---

蘆屋道満とルドラの融合体を封印した星明と赫夜でした。
そのために道満の因果を切断する雷吼でした。

阿修羅の様なルドラが赤から白くなったり蓮の蕾になったりと
　色々と変化しました。
でも黄金騎士の戦闘は巨大な手や攻撃を避けて切断と
　あまり見栄えがしない。
やはり同じサイズの近接格闘こそ面白い。

今シリーズは黄金騎士をCGで3Dモデリングしたせいで動かない。
静止画は格好いいのですが、モーションを与えるのが手間なのか
　動かない残念なシリーズでした。
ストーリーも前半の星明が脳天気な頃は面白かったのですが、
　ルドラ覚醒の依代となってからは盛り上がらない。
最後も盛り上がり不足で淡々と視聴せざるを得ない作品でした。
綺麗な映像ではあったのですが・・・。

最終話の絵コンテが川尻善昭さん、魔界都市〈新宿〉などの
　監督でシャープな夜のシーンが魅力的でした。

次回からは牙狼、魔戒列伝。
これは過去の総集編的な作品となるのだろうか？

第二十三話　嶐鑼

雷鳴とともに目覚める蘆屋道満。
ルドラを封じ込めた安武晴明を連れ去る。
遂にルドラが解き放たれ、都に顕現する。
道満を飲み込むルドラ。

逃げ惑うを民を光宮は招き入れない。
頼信が道長に直談判する。
光宮こそが都、結界に守られているので安全。
道長の命に背いて民を招き入れる頼信。
しかし裏切り者と襲われる。

雷吼と星明の攻撃も通じない。
母を封印した魔導具の馬車を召喚して戦う。
赫夜がルドラ封印のために参戦する。
12の呪文で封印したことをようやく思い出す。
後2つ足りない。
保輔が晴明が依頼した本を赫夜に届ける。
これで全てが揃った。

---最終回　「討月」---

遂にルドラが復活して顕現する。
百蓮騎士に赫夜も参加してのルドラの再封印となるのでしょうね。
実は蘆屋道満とは兄弟の藤原道長。
自分勝手で光宮さえ守られれば良い。
民など穢と憚らずに言い放つ根っこは同じな二人でした。

保輔が参戦して良かった、一人だけ居ないのでどこかに
　行ったのかと思ってしまった。
それにしても、相変わらずバトルが面白く無いですね。
とても間延びしてスピード感も熱さも感じない。
最後は圧倒的な動きで頑張ってほしいものです。

第22話　共鳴

安倍晴明が準備を整えて雷吼と赫夜を呼ぶ。
ルドラの依代となった星明の内部に入り、ルドラを倒せば良い。
その役は雷吼の役となる。

依代となった星明を赫夜の待つ場所まで誘導する黄金騎士。
星明を捕縛して晴明の術で内部に侵入する。
そこで星明を発見して呪縛から開放する。
ルドラと対決する二人。

蘆屋道満が只ならぬ気配に出現する。
金時が時間稼ぎに戦う、その後は頼信も参加。
ルドラを倒すと依代の星明が元の姿に戻る。
晴明を倒そうと迫る蘆屋道満を転移させて押さえつけたのは
　番犬所の稲荷だった。

雷吼を元の世界に呼び戻して術が完了するが
　晴明の命も尽きていた。
泰山府君は魂を召喚する、代償が必要な術。
自身の命を依代としたのだった。
幼い頃より孫娘の星明を守ってきた晴明が別れを告げる。
晴明の体内にルドラが封じられていた。
雷吼、爺様を切ってやってくれ。

雷と共に目覚める蘆屋道満。

---次回　「嶐鑼」---

ようやく星明が復活しました。
やはりメインヒロインが不在だと華やかさが足りない。
蘆屋道満と戦うのは白蓮騎士も参加して欲しかった。
そうすれば、いい働きが出来たとも言えるのに。
その代わりに番犬所の稲荷が珍しく戦ってました。
今回は稲荷の働きが見られたので良しとしますか。
でも巨大狐は笑ってしまった。

安倍晴明と言えば泰山府君、遂に出た感じですね。
東京レイヴンズでは泰山府君の連呼でしたからね。
ルドラは蘆屋道満に取り付いて火羅として目覚めて
　最終決戦になりそう。

この作品はスピード感が足りないので、先が見える展開は
　視聴も辛い。
もっとテンポアップして勢いで見せることも必要だと思う。

第21話　対決

道長の命で雷吼を呼び出しに向かう保昌。
道中、星明と出会い、殺害される。
それを知って星明を切ることに決意する弟の保輔、袴垂。
番犬所で魔導火を渡されていた。
雷吼では星明は切れないとも考えていた。

雷吼を尾行して星明が出現するのを待っていた。
本当に星明が出現する、白蓮騎士に変身して戦う。
魔導火を纏った白蓮騎士は強い。
止めようとする雷吼も黄金騎士に変身する。

星明は元に戻せると説得するが、兄を殺害されて
　怒りで我を忘れている。
それでは火羅に付け込まれる。
何を言っても聞く耳を持たない様子。
白蓮騎士が隙を突いて星明を切断する。
しかし復活する。

変身を解除して再び戦う袴垂と雷吼。
諍いは敵対に非ず、赫夜は二人を見守っていた。
雷吼が勝った、星明には手を出さないと約束する。
番犬所が袴垂に盗み出して欲しいものがある。

道長が雷吼を呼び出して蘆屋道満を切れと命じる。
黄金騎士はs人を切れない
道長様と道満は似ている。
道満と雷吼は似ていると道長。

支度は整った、赫夜殿を連れて屋敷に来られよと告げる晴明。

---次回　「共鳴」---

兄を殺害されて復讐に燃える袴垂。
それでも待てと止める雷吼でした。
白蓮騎士って必要だったのだろうか？
色々と残念な白蓮騎士。
そして今回は必要だったのだろうか・・・。

晴明が求める何かを盗む様に命じられてましたが・・・。
なんだろう、テンポが悪い、ストーリーも進まない。

第20話　依代

ルドラ封印せし者として生まれた赫夜。
安倍家の祖先に作られた魔道具だった。
赫夜はルドラに対する術式を内蔵している。
ルドラが完全復活しなければ本来の力は発動しない。
依代の中のルドラを封印する力は持っていない。
晴明は封印する術を知るので準備を始める。

番犬所より呼び出される雷吼。
ルドラの力は強大、今のうちに依代を撃てと命じられる。

蘆屋道満と密会する道長。
二人は兄弟だった、蘆屋道満は幼いころに捨てられたのだった。
手を結ばぬかと持ちかける、晴明は年老いて力も衰え始めている。
しかし蘆屋道満は道長の誘いを断る。

式神に誘われる雷吼、付いて行くと星明が待ち受けていた。
ルドラ復活の邪魔者は黄金騎士だけ。
今のうちに倒そうと攻撃するが戦えない。
それでも覚悟を決めて変身して戦う。
雷吼が星明を追い詰めるが赫夜が止める。
悲しみは諦めに非ず。
怒りは憎しみに非ず。
その言葉を聞いて苦しみだす星明。

未だ星明の心が残っていると希望を見出す雷吼だった。
番犬所は白蓮騎士、袴垂にも星明討伐の命令を下す。

---次回　「対決」---

赫夜の正体が魔道具であることが判明。
そして蘆屋道満と藤原道長が兄弟だった。
昔は双子は忌み嫌われたので、片方が捨てられたのでしょう。
顔の傷にも何か言われと遺恨がありそうですね。
でも二人が兄弟であってもなくても関係ないように思える。

この状況で赫夜が全ての言葉を思い出せば星明が助け
　出せるのでしょうか。
でも展開が間延びして感じられる。