恋愛暴君 テレ東(6/22)#12終
最終回 第12話 そうだ、死にましょう X やっと分かりました
天界に行くためには死にましょう。
コラリの第3形体を見ると死んだ青司と柚。
神様はグリが堕天して魔王を呪っていた、戦争だ。
青司と柚が訪れたのでグリに会って話を聞いてあげて欲しい。
それだけでも変わるから。
地獄に向かう二人とコラリ。
樒は退屈で地獄の町を観光したい。
勝手な真似は困りますと律儀な魔王。
樒の望みは魔王の力で不死身になることだった。
グリが仲間に入れてくれないから。
堕天したグリは生真面目にルールを遵守する。
樒にも求める、あなたは皆に愛されて構われたいだけ。
グリは樒の真意を理解していた。
しかし自分のことになると分からない。
地獄に潜入した青司と柚、コラリ。
今の魔王は生真面目で堅苦しいとボヤいていた。
マヴロ様が魔王なら良かったのに。
マヴロ様の娘が地獄に来ているらしいぞ。
人間がいるぞ、破廉恥な人間の女だ。
樒と出会う、青司の角を取ったので人間だとバレる。
警備に追われる4人、逃げ場所を失った、その時、茜が到着。
ティアラに死ねば天界に行けると教えられて青司が
他の女と結婚して子沢山の姿を想像したら死ねた。
青司の側を離れたくない、グリに借りを返したい。
グリの母親は悪魔なので堕天しやすい。
神様と結婚したが浮気が原因で離婚して行方不明。
魔王はマヴロに憧れており、結婚したので魔王を任された。
本来は魔王などにはなりたくなかった。
そんな魔王がグリにマヴロの面影を見て魔王に迎えたいと画策していた。
グリを元に戻そうと戦う茜。
でも頭突きでも戻らないので諦めて帰りましょう。
愛を壊すのが仕事ならどうして最初に私達の愛を壊さなかったの?
こんな時でも真面目なグリに違和感を感じる青司、
ボケて俺に突っ込ませろよ、グリ。
シモネタですか?
未だグリの中には昔のグリがいる、全てが変わったわけじゃない。
樒もグリの気持ちは分かっていた。
ただ青司が茜や柚と騒ぐと寂しさを感じていた。
それが何かは分からなかった。
グリ、お前は俺にどうして欲しい?
悪魔の羽が消失して落下するグリを抱きとめる青司。
私は青司さんが好きです。
でも青司さんに愛されたいとキスをする。
天使の羽が再生して堕天から天使に戻る。
私は青司さんに好きになって欲しい。
樒にも恋をしましょうと告げるグリ。
そうしたらハーレムに入れてあげますよ。
喜ぶ樒だが大反対の茜。
グリはやりたいことをやりたいようにやれば良いよ、
俺が突っ込むから。
---最終回---
ここまで不快だった樒の真実が判明してようやく
ハーレムに参加しそうですね。
樒が4人の誰かを好きになればハーレムに参加できると
聞いてようやく仲間はずれが解消されるかも。
幼い頃は分家で酷い扱いだった樒。
そこで学んだ欲しいものは奪う。
そんな妬みと嫉妬を拗らせた行動だったのでした。
グリも自分の気持ちに気づいて一件落着でした。
終わってみれば納得でしたね。
でも、ここまでの樒の不快さは辛かった。
この作品はグリだけじゃなく、女性の登場人物が異能力者で
普通の人間とは思い難い。
そんな中で唯一の普通の人間が青司。
彼もグリの加護で不死身になってるので、何でもありの設定なので
かなり残酷なエピソードもある。
ただ、それは程度問題でバランスが難しい。
そんな異能力者の恋愛を描いた作品だったかもしれない。
ギャグ自体の爆発力は、それほど強くはないが、崩した絵で
ギャグを強調している。
もっと畳み掛ける勢いがあれば良かったのにと思う。
デザイン的にはグリは悪魔が似合う。
ピンクの天使姿より堕天使モードを頻繁に描いて欲しい気がする。
茜が登場した際に倒したのは地獄の門番ケルベロスだったのは
芸が細かい。