ぐんまワンデー世界遺産パスその2(2)~吾妻線の終点まで
6:23に新前橋駅を出発した大前行きは上越線を北上し、3駅目の渋川から吾妻線に入ります。
ここから単線になって、ローカル線らしい雰囲気です。

吾妻線といえば2009年の総選挙で当時の民主党が第一党になった際に建設中止騒動になった八ッ場ダムが思い浮かびます。
吾妻線の線路も一部がダム湖に水没してしまうので、川原湯温泉駅の前後が2014年から新しいルートに変わっています。
ダムができたら車窓から湖の風景が楽しめる・・のではなく、見えるのは長大なトンネルの壁だけ。

長野原草津口駅の先で、いまにも朽ち果てそうな鉄橋が見えました。
旧・六合村(現・中之条町)の太子駅(おおし)まで支線がありましたが、1971年に廃止になっています。
もともと吾妻線は六合村で産出する鉄鉱石(群馬鉄山)を搬出するためにできた路線なので、むしろこちらが本線なのかもしれません。
太子駅の遺構が残っているそうなので、そのうち訪れてみましょう。車で。

八ッ場ダムができると国の名勝である吾妻峡の1/4といろんな史跡群が水没するのは惜しいことだ、などと思いつつ車窓を流れる景色を眺めているうちに終点の大前駅に到着しました。
予定どおり7:52の到着です。
折り返しの新前橋行きの発車時刻は8:37、特に観光地でもないのでぶらぶら歩いてみるにはいい時間です。

ただし8:37に乗り遅れると14:31まで6時間待ち・・一つ手前の万座・鹿沢口まではもうちょっと本数があるんですけどね。
ちなみに大前駅で降りた乗客はたぶん4人で、うち3人は8:37に乗ってました。

吾妻川の対岸から駅を眺めてみると、結構すごいところにあるんだなと思いました。
駅から嬬恋村役場まで歩いて7~8分くらいでしょうか。
国道沿いには民家が立ち並んでいるんですけど鉄道の需要はないみたいです。

大前駅で6時間眠って過ごすのは嫌なので早めに電車に戻りました。
ちなみにこの時の気温は13℃・・
(つづく)
ここから単線になって、ローカル線らしい雰囲気です。

吾妻線といえば2009年の総選挙で当時の民主党が第一党になった際に建設中止騒動になった八ッ場ダムが思い浮かびます。
吾妻線の線路も一部がダム湖に水没してしまうので、川原湯温泉駅の前後が2014年から新しいルートに変わっています。
ダムができたら車窓から湖の風景が楽しめる・・のではなく、見えるのは長大なトンネルの壁だけ。

長野原草津口駅の先で、いまにも朽ち果てそうな鉄橋が見えました。
旧・六合村(現・中之条町)の太子駅(おおし)まで支線がありましたが、1971年に廃止になっています。
もともと吾妻線は六合村で産出する鉄鉱石(群馬鉄山)を搬出するためにできた路線なので、むしろこちらが本線なのかもしれません。
太子駅の遺構が残っているそうなので、そのうち訪れてみましょう。車で。

八ッ場ダムができると国の名勝である吾妻峡の1/4といろんな史跡群が水没するのは惜しいことだ、などと思いつつ車窓を流れる景色を眺めているうちに終点の大前駅に到着しました。
予定どおり7:52の到着です。
折り返しの新前橋行きの発車時刻は8:37、特に観光地でもないのでぶらぶら歩いてみるにはいい時間です。

ただし8:37に乗り遅れると14:31まで6時間待ち・・一つ手前の万座・鹿沢口まではもうちょっと本数があるんですけどね。
ちなみに大前駅で降りた乗客はたぶん4人で、うち3人は8:37に乗ってました。

吾妻川の対岸から駅を眺めてみると、結構すごいところにあるんだなと思いました。
駅から嬬恋村役場まで歩いて7~8分くらいでしょうか。
国道沿いには民家が立ち並んでいるんですけど鉄道の需要はないみたいです。

大前駅で6時間眠って過ごすのは嫌なので早めに電車に戻りました。
ちなみにこの時の気温は13℃・・
(つづく)