10位 : GK 川島永嗣 (川崎フロンターレなど)→ 2度のW杯を正キーパーとして経験している。2001年にJ2だった大宮に加入したが当時の大宮の強化部長は元なでしこジャパンの佐々木則夫監督だった。2004年に名古屋に移籍するがGK楢崎がいたのでなかなか出場機会は回ってこなかった。2007年に川崎Fに移籍するとようやく正キーパーとして活躍できる機会を得た。2009年にはベストイレブンに選出されている。2010年の夏にベルギーのリールセに移籍した。
9位 : GK 松永成立 (横浜マリノスなど)→ 国際Aマッチは40試合に出場している。オフトJAPANの時の絶対的な守護神でドーハの悲劇のときにゴールを守っていたことで知られている。セービングの技術が高くて頼りになるキーパーだった。ただ、1995年に当時のソラリ監督と対立。高卒2年目のGK川口にポジションを奪われて旧JFLの鳥栖フューチャーズに電撃移籍した。代表プレーヤーが旧JFLに移籍するというのは異例。衝撃的な移籍だった。
8位 : GK 菊池新吉 (ヴェルディ川崎など)→ 黄金時代のV川崎の守護神。ベテランのGK藤川と正キーパー争いを繰り広げた。1994年と1995年に2年連続でベストイレブンに輝くなど草創期のJリーグを代表するキーパーと言える。安定感のあるキーパーでミスの少ない堅実なタイプのキーパーだった。現・盛岡の菊池利三監督は実弟になる。弟はSBがベースポジションだったが中盤でもプレー可能なユーティリティープレーヤーとして活躍した。