■ 1stステージの第12節1994年4月27日に行われたJリーグの1stステージ(=サントリーシリーズ)の第12節。元ブラジル代表のキーパーのレオン監督が率いる清水エスパルスと、元日本代表監督の横山監督が率いる浦和レッズが草薙総合運動場で対戦した。創設2年目となる1994年のJリーグは全部で12チームで構成されており、1stステージと2ndステージに分けられていた。各ステージは2回戦総当たり方式なので、年間で44試合というハードスケジュールだった。
ホームの清水は「4-2-1-3」。GKシジマール。DF堀池、内藤、ロナウド、山田泰。MF三浦泰、澤登、トニーニョ。FW長谷川健、永島、杉本。GK真田、DF平岡、MF太田貴、MF大榎、FW岩下の5人がベンチスタートで、元日本代表のDF加藤久、アトランタ五輪代表のDF白井とMF伊東輝、小柄なアタッカーのFW向島らはベンチ外となった。J3リーグのAC長野パルセイロでプレーするMF伊東輝にとってはプロ2年目のシーズンとなる。
対する浦和は「4-2-1-3」。GK土田。DF堀、チョウ・キジェ、田口、杉山弘。MF池田伸、浅野、福田。FW山田暢、佐藤慶、保坂。ベンチスタートになったのはGK田北、DF池田太、MF柱谷幸、FW三上、FW水内の5人で、珍しい外国人キーパーのGKミロ、西ドイツ出身のFWルンメニゲ、野人のFW岡野、MF広瀬などは欠場となった。浦和のレジェンドのFW山田暢のJリーグデビュー戦となる。DF山田暢とFW岡野は同期入団となる。
続きをメルマガ(J3+メルマ)で読む。 登録方法(Q&Aなど)
◆ まとめ #892 【PB:清水×浦和】 澤登正朗のVゴールでエスパルスが首位キープ (2014/10/1)
・1stステージの第12節
・プロ2年目の澤登のVゴールで清水が勝利
・背番号「10」でJリーグデビューを飾った山田暢久
・「ポストラモス」として期待された澤登正朗
→ 1994年4月27日に行われたJリーグの1stステージの清水と浦和の試合をピックアップしました。Jリーグ創設2年目で、今から20年以上前の試合となります。浦和のレジェンドのDF山田暢のプロデビュー戦となりますが、白熱した試合は延長戦の後半終了間際にMF澤登がVゴールを決めて清水が勝利しました。FW佐藤慶、MF福田、GK土田、FW長谷川、FWトニーニョ、DF堀池など懐かしい選手がピッチで躍動しました。
続きをメルマガ(J3+メルマ)で読む。 登録方法(Q&Aなど)