Category: 空花鳥風月雲
8月も終り、月の入り
巷では、戸籍に遺っている江戸時代生まれで盛り上がっています。
何代将軍と同じ年だとか、龍馬や篤姫にあったかもとか。
戸籍というのは極東のみのシステムだそうですね。
ウィキペディアによると、
戸籍(こせき)とは、戸と呼ばれる家族集団単位で国民を登録する目的で作成される公文書である。日本では、戸籍法に定められている。
以下に述べるように、東アジア諸国特有の制度である。
古代以来の中国の華北社会では戸(こ)と呼ばれる形態の緊密な小家族が成立し、これが社会構造の最小単位として機能していた。そのため政権が社会を把握するためには個々の戸の把握が効果的であり、支配下の民の把握を個人単位、あるいは族的広域共同体単位ではなく、戸単位で行った。この戸単位の住民把握のために作成された文書が戸籍である。中華王朝や漢民族世界が華北から拡大しても、政権の民衆把握は戸籍を基礎として行われ、さらには中華文明から政治的、文化的影響を受けつつ国家形成を行った日本、朝鮮半島国家など周辺地域の国家でも戸籍の制度は踏襲された。
要は農耕民族社会では、家は不動、戸を把握しておけば、税の徴収には十分だったということなのでしょう。
一人ひとりが生きているかどうかは二の次というシステムなのかもしれませんね。
アングロサクソン系国家では個人単位、大陸系国家では家族登録制度を採用する傾向がある。戸籍は家族集団単位に把握する制度の代表的なものであるが、国家に認定された家族集団が東アジア固有の戸の思想系譜を引くものでなければ、それは戸籍制度ではない。特にアメリカ合衆国、イギリス、オーストラリアでは国家による家族登録を行わない伝統を持ち、戸籍のような家族単位の国民登録制度は存在しない。社会保障番号(Social Security Number)制度はあるが、これは年金の加入・支給を管理するため、つまり日本における基礎年金番号に相当するもので、戸籍のようなものは存在せず、結婚などの登録も役所の住民登録で済まされる。
私の戸籍も未だに、世田谷の存在しない戸に棲む、他界した父の子という形。
別にこれじゃダメだというお達しがあるわけもありません。どうすべきなんでしょう。
今月は25日が満月でした。
ブレてます。
天文学的にはおそらく、太陽と月の位置が180°開く瞬間が満月なんでしょうが、カレンダー的にはその瞬間がある日が満月日なんでしょうね。
見る人にとっては前後の日も合わせて三日ぐらいは満月ですけど。
これは25日の朝の月。沈んで行く月です。落月、月没。
300mmレンズを使ってデジイチ手持ちで撮ると上のような感じ。
トリミングするとブレているか、ピントが甘いか判っちゃいます。
このぐらいのトリミングが一番心地よいのは国旗を見慣れているからでしょうか。
またまたウィキペディアによれば、
満月(まんげつ)とは、月と太陽の黄経差が180度となること、あるいはその瞬間。これを望(ぼう)ともいう。またこの時に見られる月の形をも指す。これを望月(ぼうげつ・もちづき)、盈月(えいげつ)ともいう。 月齢15日目の十五夜(満月)は、ほぼ 日没とともに東の空に昇り、明け方には西の空に沈むが、 これ以降は月の出がおよそ50分ずつ遅くなる(つまり、新月では、太陽と同じく朝出てきて、夕方には沈む)。
月の入り。
ベランダから見えるギリギリの位置ですが、雲に隠れそうでした。
満月の時、月と太陽は地球を間において反対側にある。これが完全に直線上に乗れば月食が起こる。満月の日周運動は春と秋、夏と冬を逆にした太陽の日周運動とほぼ同じである。日没頃に昇り、夜半に南中し、日の出頃に沈む。日本では、夏は南東から昇って低く南の空を横切る。冬は北に寄り、南中時の満月は天高く位置する。春分・秋分頃は真東あたりから昇り真西あたりに沈む。
トリミングしてコントラスト補正。
青葉山 暑くて月も 雲隠れ
満月には不思議な力があるとも、満月の夜には犯罪が増えるとも言われていて、これを証明するデータも存在しているとされるが統計的には疑わしく、また機序はまったく不明である。
さて今晩は大曲の花火競技会。雨が降りませんように。
何代将軍と同じ年だとか、龍馬や篤姫にあったかもとか。
戸籍というのは極東のみのシステムだそうですね。
ウィキペディアによると、
戸籍(こせき)とは、戸と呼ばれる家族集団単位で国民を登録する目的で作成される公文書である。日本では、戸籍法に定められている。
以下に述べるように、東アジア諸国特有の制度である。
古代以来の中国の華北社会では戸(こ)と呼ばれる形態の緊密な小家族が成立し、これが社会構造の最小単位として機能していた。そのため政権が社会を把握するためには個々の戸の把握が効果的であり、支配下の民の把握を個人単位、あるいは族的広域共同体単位ではなく、戸単位で行った。この戸単位の住民把握のために作成された文書が戸籍である。中華王朝や漢民族世界が華北から拡大しても、政権の民衆把握は戸籍を基礎として行われ、さらには中華文明から政治的、文化的影響を受けつつ国家形成を行った日本、朝鮮半島国家など周辺地域の国家でも戸籍の制度は踏襲された。
要は農耕民族社会では、家は不動、戸を把握しておけば、税の徴収には十分だったということなのでしょう。
一人ひとりが生きているかどうかは二の次というシステムなのかもしれませんね。
アングロサクソン系国家では個人単位、大陸系国家では家族登録制度を採用する傾向がある。戸籍は家族集団単位に把握する制度の代表的なものであるが、国家に認定された家族集団が東アジア固有の戸の思想系譜を引くものでなければ、それは戸籍制度ではない。特にアメリカ合衆国、イギリス、オーストラリアでは国家による家族登録を行わない伝統を持ち、戸籍のような家族単位の国民登録制度は存在しない。社会保障番号(Social Security Number)制度はあるが、これは年金の加入・支給を管理するため、つまり日本における基礎年金番号に相当するもので、戸籍のようなものは存在せず、結婚などの登録も役所の住民登録で済まされる。
私の戸籍も未だに、世田谷の存在しない戸に棲む、他界した父の子という形。
別にこれじゃダメだというお達しがあるわけもありません。どうすべきなんでしょう。
今月は25日が満月でした。
ブレてます。
天文学的にはおそらく、太陽と月の位置が180°開く瞬間が満月なんでしょうが、カレンダー的にはその瞬間がある日が満月日なんでしょうね。
見る人にとっては前後の日も合わせて三日ぐらいは満月ですけど。
これは25日の朝の月。沈んで行く月です。落月、月没。
300mmレンズを使ってデジイチ手持ちで撮ると上のような感じ。
トリミングするとブレているか、ピントが甘いか判っちゃいます。
このぐらいのトリミングが一番心地よいのは国旗を見慣れているからでしょうか。
またまたウィキペディアによれば、
満月(まんげつ)とは、月と太陽の黄経差が180度となること、あるいはその瞬間。これを望(ぼう)ともいう。またこの時に見られる月の形をも指す。これを望月(ぼうげつ・もちづき)、盈月(えいげつ)ともいう。 月齢15日目の十五夜(満月)は、ほぼ 日没とともに東の空に昇り、明け方には西の空に沈むが、 これ以降は月の出がおよそ50分ずつ遅くなる(つまり、新月では、太陽と同じく朝出てきて、夕方には沈む)。
月の入り。
ベランダから見えるギリギリの位置ですが、雲に隠れそうでした。
満月の時、月と太陽は地球を間において反対側にある。これが完全に直線上に乗れば月食が起こる。満月の日周運動は春と秋、夏と冬を逆にした太陽の日周運動とほぼ同じである。日没頃に昇り、夜半に南中し、日の出頃に沈む。日本では、夏は南東から昇って低く南の空を横切る。冬は北に寄り、南中時の満月は天高く位置する。春分・秋分頃は真東あたりから昇り真西あたりに沈む。
トリミングしてコントラスト補正。
青葉山 暑くて月も 雲隠れ
満月には不思議な力があるとも、満月の夜には犯罪が増えるとも言われていて、これを証明するデータも存在しているとされるが統計的には疑わしく、また機序はまったく不明である。
さて今晩は大曲の花火競技会。雨が降りませんように。
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