Category: 昭和の香り
忘れ物はないですか
初めてマイクロフォーサーズのカメラメーカー以外から、レンズが発表されました。
フォクトレンダーブランドのマイクロフォーサーズ用交換レンズ「NOKTON(ノクトン)25mm F0.95」です。(画像は例によって無断借用)
マイクロフォーサーズカメラに装着すると、50mm相当。AFはありませんけど、Olympusなら手ブレ補正は効きます。
面白くなってきました。
ブログに書こう書こうと思っていて忘れていたもの。
まず、先日の七夕花火のあと、お陰様で沢山の食べ物と飲み物が残りましたが、順調に消化させていただいています。ありがとうございます。次回はもう少し少なめで結構です。
それに関連して、入れ物が二つ、忘れられ物。
メモリー目盛り付きの、タッパー。
どなたのものでしょうか? 出来ればお返ししたく。
ところでこの手の密閉式プラ容器をタッパーと呼ぶのはおそらく我々50代以上の世代。
タッパーウェアというのは商品名ですね。
子供のとき、母にくっついて行った集会所かどこかで、販売会みたいなのがあったような記憶があります。
それが初めての出会い。
それまでは蓋付きの陶器の入れ物ぐらいしか家にはありませんでした。
閉めるときは、蓋の真ん中の丸マークを押しながら、耳の部分を少し持ち上げつつ中の空気を抜くのよ、なんて。これこそ、カルチャーショック。
ウィキペディアによると、
タッパーウェア(Tupperware)は、米国のタッパーウェア・ブランズ・コーポレーション(タッパーウェア社)のこと、または同社が製造しているプラスチック容器のこと。
タッパーという名称は、同社の創始者アール・サイラス・タッパー(Earl Silas Tupper : 1907年–1983年)の名に由来し、タッパーやタッパーウェアという名称は同社が製造しているプラスチック製の容器の商品名として商標登録されている。したがって同社以外のプラスチック製の密閉容器全般をタッパーやタッパなどと呼ぶことは厳密に言えば正しくないが、一般にはしばしばそのようにも用いられる。
アメリカで生まれたタッパーウェア社は1963年に日本での販売を開始したが、その際にはアメリカで行っていたのと同様のホームパーティー商法がそのまま導入され、密閉性が高いという評判とアメリカ風の生活への憧れを演出しながら広めるという手法をとった。
たとえば大卒の初任給が15000円程度の当時、直径17cmのボウル6個セットが1360円と高価で、価格面でも高級感が演出された。またホームパーティー方式自体も、共同体意識が急速に薄れつつあった当時の都市部での近所づきあいの機会として確実に拡がった。
誰かの家だったのかな。
母もたぶん何個かは買ってきたと思います。高かったんだな。
もう一つ。
畳めるエコバックです。和紙っぽい(実際は違うけど)材質。
どなたのものでしょうか。
買い物かご、昔のおっかぁはみんな持ってましたね。
母が使っていたのは、籐で編んだような丸っこいやつでした。
お店は必ず、紙袋に商品を包んでくれて、それをその買い物籠に入れていくのでした。
レジ袋に入れてくれるようになったのは、スーパーマーケットが一般化してからでしょうか。
24歳で一人暮らしをするようになったときには買い物かごはなかったような気がします。
25歳でドイツに行ったとき、スーパーのレジ袋は必ず有料で、勿体無い(それからレジで袋下さいとドイツ語で言うのが苦手)ので買い物にいくときは何時も身近にあった袋、大抵は出張帰りに酒を買ってきたデューティーフリーショップのバッグを、ポケットに突っ込んで出かけていました。
ハンガリーかルーマニアあたりに出張したとき、道端でそんなビニールバック(ヨーロッパ人はプラスチックバッグと呼びます)を積んで売っている人がいて、共産圏で不足していたものだったことをひしひしと感じましたが、今から考えれば、傲慢な優越感ですね。カゴがあれば良いのですから。
それで今の日本の流行りはエコバック。とても日本的な現象です。
いろんな場所でもらったり、面白いロゴ入りのものを買い求めたり、家の玄関と車のバックシートに合わせて既に10枚以上あります。
もうこの状態がエコじゃない。
二重三重の包装、まだまだ多いですよね。
最後にまた、ウィキペディア。
端的に言えばマイバッグ運動は、レジ袋の過剰な消費から、繰り返し利用できる買い物袋の使用に切り替えることで、ごみの削減や、それに伴う二酸化炭素などの温室効果ガスの削減、レジ袋の原料となる原油の節約(資源保護)などを目的としている。
その効果は、レジ袋使用時と買い物袋使用時の環境負荷を比較することで明らかとなる。レジ袋1枚(大型のもの)を作るのに必要な原油は約18.3ml、原油1l当たりの二酸化炭素排出量(固有単位当たり係数)は0.7225kgCなので、レジ袋を削減して製造量も同時に減らしたと仮定し、買い物袋の環境負荷を無視した場合、レジ袋1枚あたり0.013222kgC(=13.2gC)の削減効果があると考えられる[6]。買い物袋の環境負荷と合わせて考えるには、買い物袋1袋を作るのに必要な原油の量と、買い物袋1袋をレジ袋何枚分使用するか(レジ袋代替枚数)を算出し、1枚当たり必要原油量(l)×0.7225(kgC)÷レジ袋代替枚数(枚)を計算すればよい。この計算で出る値はレジ袋1枚分に換算した買い物袋の環境負荷なので、この値とレジ袋1枚あたりの値0.013222kgC(=13.2gC)を比較し、後者のほうが大きい場合に効果があるといえる。ただし、これは焼却処分時のCO2だけを考えたもので、ライフサイクルアセスメント(LCA)の手法では、原料採取・製造・輸送・販売で使用するエネルギーまで考慮に入れなければいけない。
また、買い物袋の使用による環境負荷軽減の効果は、同じ買い物袋を長くたくさん使い続けるほど大きくなる。同じように、必要な原油量がより少ない買い物袋に変えたり(石油原料の合成繊維製から天然繊維製に変える、など)、エネルギー消費なども考えたLCA基準で環境負荷が少ない買い物袋に変えることで、効果は大きくなる。
一方、レジ袋から買い物袋に変えた場合新たに増える環境負荷も指摘されている。例えば、レジ袋が果たしていたゴミ袋としての役割が、他の袋で代用された場合の環境負荷などである。
よく解りませんね、どーしたらいいの!?
ところで、週末こんなイベントが。
横丁ビヤガーデン、良いですね。
詳しくはこちらまで。
フォクトレンダーブランドのマイクロフォーサーズ用交換レンズ「NOKTON(ノクトン)25mm F0.95」です。(画像は例によって無断借用)
マイクロフォーサーズカメラに装着すると、50mm相当。AFはありませんけど、Olympusなら手ブレ補正は効きます。
面白くなってきました。
ブログに書こう書こうと思っていて忘れていたもの。
まず、先日の七夕花火のあと、お陰様で沢山の食べ物と飲み物が残りましたが、順調に消化させていただいています。ありがとうございます。次回はもう少し少なめで結構です。
それに関連して、入れ物が二つ、忘れられ物。
メモリー目盛り付きの、タッパー。
どなたのものでしょうか? 出来ればお返ししたく。
ところでこの手の密閉式プラ容器をタッパーと呼ぶのはおそらく我々50代以上の世代。
タッパーウェアというのは商品名ですね。
子供のとき、母にくっついて行った集会所かどこかで、販売会みたいなのがあったような記憶があります。
それが初めての出会い。
それまでは蓋付きの陶器の入れ物ぐらいしか家にはありませんでした。
閉めるときは、蓋の真ん中の丸マークを押しながら、耳の部分を少し持ち上げつつ中の空気を抜くのよ、なんて。これこそ、カルチャーショック。
ウィキペディアによると、
タッパーウェア(Tupperware)は、米国のタッパーウェア・ブランズ・コーポレーション(タッパーウェア社)のこと、または同社が製造しているプラスチック容器のこと。
タッパーという名称は、同社の創始者アール・サイラス・タッパー(Earl Silas Tupper : 1907年–1983年)の名に由来し、タッパーやタッパーウェアという名称は同社が製造しているプラスチック製の容器の商品名として商標登録されている。したがって同社以外のプラスチック製の密閉容器全般をタッパーやタッパなどと呼ぶことは厳密に言えば正しくないが、一般にはしばしばそのようにも用いられる。
アメリカで生まれたタッパーウェア社は1963年に日本での販売を開始したが、その際にはアメリカで行っていたのと同様のホームパーティー商法がそのまま導入され、密閉性が高いという評判とアメリカ風の生活への憧れを演出しながら広めるという手法をとった。
たとえば大卒の初任給が15000円程度の当時、直径17cmのボウル6個セットが1360円と高価で、価格面でも高級感が演出された。またホームパーティー方式自体も、共同体意識が急速に薄れつつあった当時の都市部での近所づきあいの機会として確実に拡がった。
誰かの家だったのかな。
母もたぶん何個かは買ってきたと思います。高かったんだな。
もう一つ。
畳めるエコバックです。和紙っぽい(実際は違うけど)材質。
どなたのものでしょうか。
買い物かご、昔のおっかぁはみんな持ってましたね。
母が使っていたのは、籐で編んだような丸っこいやつでした。
お店は必ず、紙袋に商品を包んでくれて、それをその買い物籠に入れていくのでした。
レジ袋に入れてくれるようになったのは、スーパーマーケットが一般化してからでしょうか。
24歳で一人暮らしをするようになったときには買い物かごはなかったような気がします。
25歳でドイツに行ったとき、スーパーのレジ袋は必ず有料で、勿体無い(それからレジで袋下さいとドイツ語で言うのが苦手)ので買い物にいくときは何時も身近にあった袋、大抵は出張帰りに酒を買ってきたデューティーフリーショップのバッグを、ポケットに突っ込んで出かけていました。
ハンガリーかルーマニアあたりに出張したとき、道端でそんなビニールバック(ヨーロッパ人はプラスチックバッグと呼びます)を積んで売っている人がいて、共産圏で不足していたものだったことをひしひしと感じましたが、今から考えれば、傲慢な優越感ですね。カゴがあれば良いのですから。
それで今の日本の流行りはエコバック。とても日本的な現象です。
いろんな場所でもらったり、面白いロゴ入りのものを買い求めたり、家の玄関と車のバックシートに合わせて既に10枚以上あります。
もうこの状態がエコじゃない。
二重三重の包装、まだまだ多いですよね。
最後にまた、ウィキペディア。
端的に言えばマイバッグ運動は、レジ袋の過剰な消費から、繰り返し利用できる買い物袋の使用に切り替えることで、ごみの削減や、それに伴う二酸化炭素などの温室効果ガスの削減、レジ袋の原料となる原油の節約(資源保護)などを目的としている。
その効果は、レジ袋使用時と買い物袋使用時の環境負荷を比較することで明らかとなる。レジ袋1枚(大型のもの)を作るのに必要な原油は約18.3ml、原油1l当たりの二酸化炭素排出量(固有単位当たり係数)は0.7225kgCなので、レジ袋を削減して製造量も同時に減らしたと仮定し、買い物袋の環境負荷を無視した場合、レジ袋1枚あたり0.013222kgC(=13.2gC)の削減効果があると考えられる[6]。買い物袋の環境負荷と合わせて考えるには、買い物袋1袋を作るのに必要な原油の量と、買い物袋1袋をレジ袋何枚分使用するか(レジ袋代替枚数)を算出し、1枚当たり必要原油量(l)×0.7225(kgC)÷レジ袋代替枚数(枚)を計算すればよい。この計算で出る値はレジ袋1枚分に換算した買い物袋の環境負荷なので、この値とレジ袋1枚あたりの値0.013222kgC(=13.2gC)を比較し、後者のほうが大きい場合に効果があるといえる。ただし、これは焼却処分時のCO2だけを考えたもので、ライフサイクルアセスメント(LCA)の手法では、原料採取・製造・輸送・販売で使用するエネルギーまで考慮に入れなければいけない。
また、買い物袋の使用による環境負荷軽減の効果は、同じ買い物袋を長くたくさん使い続けるほど大きくなる。同じように、必要な原油量がより少ない買い物袋に変えたり(石油原料の合成繊維製から天然繊維製に変える、など)、エネルギー消費なども考えたLCA基準で環境負荷が少ない買い物袋に変えることで、効果は大きくなる。
一方、レジ袋から買い物袋に変えた場合新たに増える環境負荷も指摘されている。例えば、レジ袋が果たしていたゴミ袋としての役割が、他の袋で代用された場合の環境負荷などである。
よく解りませんね、どーしたらいいの!?
ところで、週末こんなイベントが。
横丁ビヤガーデン、良いですね。
詳しくはこちらまで。
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Comments
タッパ
忘れ物のタッパ、大名夫人かユケチュウさんじゃないかな?
ところで来週末、こんなイベントもございます。
前売り発売は31日締切だけど。
http://www.city.tsuruoka.lg.jp/simg/pp04222-1.pdf
ところで来週末、こんなイベントもございます。
前売り発売は31日締切だけど。
http://www.city.tsuruoka.lg.jp/simg/pp04222-1.pdf