Category: カメラ
クラシックカメラマン93
今日紹介するカメラは、またまたライカのⅢf。
1950年発売、前のモデル、大戦前後に活躍したⅢcに、フラッシュ同調機構を追加したモデルです。バルナックライカの完成品と称されています。
シャッターダイアルの下についているリングと目盛りがその同調用の機能です。
目盛りの文字が黒いのが初期型のいわゆる"ブラックシンクロ"、後期型は赤い文字だそうで、"レッドシンクロ"と呼ばれます。レッドシンクロには、セルフタイマー付きのモデルもあります。M3の登場した1954年製のものだそうです。
ⅢfとⅢc。殆ど変わりませんね。
シンクロ用のダイアルが追加され、巻き上げノブ内に、フィルムの種類表示が入り、シャッターボタンが少し大きくなりました。
実に美しい金属作品です。ゾクゾクしてきませんか?
Ⅲfと戦前のDⅡ。バルナックライカでは、それまでの板金加工品がⅢcからダイキャストボディ、鋳物になり、この時からエプロンと呼ばれるレンズマウント回りの意匠が施されたのでした。
このエプロンは、バヨネットレンズマウントタイプのMシリーズでは、M3,M2までは残されましたが、M4で消滅します。
ⅢfとⅢg。
外観的にはブライトフレーム用の窓が追加されたⅢg、好みが分かれるモデルです。
ライカカメラのリンクは以下。
DⅡ Ⅲc Ⅱf Ⅲf M3 Ⅲg Ⅰg M2 Leicaflex M4 SL SL MOT CL M5 R3 SL2 MOT M4-2 M4-P R4 R5 R6 M6 D-LUX3 D-LUX4
1950年発売、前のモデル、大戦前後に活躍したⅢcに、フラッシュ同調機構を追加したモデルです。バルナックライカの完成品と称されています。
シャッターダイアルの下についているリングと目盛りがその同調用の機能です。
目盛りの文字が黒いのが初期型のいわゆる"ブラックシンクロ"、後期型は赤い文字だそうで、"レッドシンクロ"と呼ばれます。レッドシンクロには、セルフタイマー付きのモデルもあります。M3の登場した1954年製のものだそうです。
ⅢfとⅢc。殆ど変わりませんね。
シンクロ用のダイアルが追加され、巻き上げノブ内に、フィルムの種類表示が入り、シャッターボタンが少し大きくなりました。
実に美しい金属作品です。ゾクゾクしてきませんか?
Ⅲfと戦前のDⅡ。バルナックライカでは、それまでの板金加工品がⅢcからダイキャストボディ、鋳物になり、この時からエプロンと呼ばれるレンズマウント回りの意匠が施されたのでした。
このエプロンは、バヨネットレンズマウントタイプのMシリーズでは、M3,M2までは残されましたが、M4で消滅します。
ⅢfとⅢg。
外観的にはブライトフレーム用の窓が追加されたⅢg、好みが分かれるモデルです。
ライカカメラのリンクは以下。
DⅡ Ⅲc Ⅱf Ⅲf M3 Ⅲg Ⅰg M2 Leicaflex M4 SL SL MOT CL M5 R3 SL2 MOT M4-2 M4-P R4 R5 R6 M6 D-LUX3 D-LUX4
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テーマ : ライカ・マウント・レンズ ジャンル : 写真