Category: 美味いもん
土木遺産と、新しい街
今日で7年。短いようで長い7年だ。
この季節だけ思い出すと言うわけではなくて、できるだけ沿岸部は訪れているつもりだが、去年までは特にこの季節、逆に仕事で訪問できなかった。
それで6日、天気も良かったので、利府街道で東松島まで走り、矢本インターから三陸道。
桃生津山インターを降りる。
国道45号を柳津から志津川方面へ。
水門が並ぶ場所でトイレ休憩だ。
北上川河川歴史公園。
元々石巻に向かって流れていたひたかみ川は、明治の終わりから昭和にかけて、大土木工事で旧追波川を本流とする付け替えが行われ、流れを変えた。
ここがその分流のポイントになる。
リニア新幹線よりも、よっぽど歴史的な工事だと思う。
談合事件を起こしている建設会社のベテランたちも、昔はこういう大公共工事にロマンを感じて、土木の道を志したのだろうと信じたい。
横山の柳津不動尊前を抜けて、横山峠、戸倉。
国道に並行して、BRT用の高架道路が続いている。
美しい志津川湾。
嵩上げ工事が続き、フェーズごとに道路や橋が付け替えられて、ナビが全く役に立たない志津川の街。
新しいさんさん商店街に、モアイが移設されていた。
イースター島から送呈された、本物だ。
商店街のベースレベルは、あの日の津波の高さなのか、防災庁舎はてっぺんしか見えなくなった。
まずは昼飯。
火曜が定休の店もあったが、並んでいるのはほぼ海鮮系和食の飲食店。
比較的バラエティに富んでいる、シーパルピア女川商店街の飲食店と比較すると、明らかに偏っている。
買い物しているときも、食品店の店員さんに、「この商店街でラーメンは食べられないんですか?」と尋ねる観光客がいたが、おそらくさんさん商店街の中には、中華は無い。
長かった仮設商店街時代に、志津川では圧倒的に観光客が多く、海鮮系が生き残ったという事なのかもしれない。
周辺はまだまだ造成中で、今後郊外型店舗も立地するのだろうし、テイストは変わっていくに違いない。
そんな私も観光客、弁慶鮨に入って、新たな名物を志向する、さんこ飯をいただく。
複数の店が協力して開発したようだ。ここでは1890円。
はらこ飯に、穴子とたこが加わった豪華な味だ。美味しい。
カウンターの端で大人しく食事していたら、顔見知りが3人で入って来て、私には気付かず奥のテーブル席でさんこ飯を注文。
私から名乗り出たが、午後ワイドのラジオカーチームだった。懐かしい。
現役時代から、よく鉢合わせするのだ。
工事中エリアの先、海に面する方に、ピラミッド型の展望スペースが出来ている。
歩いても行けるが、たっぷり買い物をした後に車で行って見た。
10m以上の嵩上げが進行中の街。
新しい橋の左上が防災庁舎、右奥がさんさん商店街だ。
造成が終わった、北側のエリア。
この辺り、無事だった丘とさんさん商店街間が、今後の街の発展のカギになると思う。
ラジオカーがいると落ち着いて買い物もできないが、手早く買い物。
土産物と言うよりも、日常使いの品々を買って、ラジオを聴きながら仙台に帰る。
そして、こんな動画を見つけて、ひとり反省。
この季節だけ思い出すと言うわけではなくて、できるだけ沿岸部は訪れているつもりだが、去年までは特にこの季節、逆に仕事で訪問できなかった。
それで6日、天気も良かったので、利府街道で東松島まで走り、矢本インターから三陸道。
桃生津山インターを降りる。
国道45号を柳津から志津川方面へ。
水門が並ぶ場所でトイレ休憩だ。
北上川河川歴史公園。
元々石巻に向かって流れていたひたかみ川は、明治の終わりから昭和にかけて、大土木工事で旧追波川を本流とする付け替えが行われ、流れを変えた。
ここがその分流のポイントになる。
リニア新幹線よりも、よっぽど歴史的な工事だと思う。
談合事件を起こしている建設会社のベテランたちも、昔はこういう大公共工事にロマンを感じて、土木の道を志したのだろうと信じたい。
横山の柳津不動尊前を抜けて、横山峠、戸倉。
国道に並行して、BRT用の高架道路が続いている。
美しい志津川湾。
嵩上げ工事が続き、フェーズごとに道路や橋が付け替えられて、ナビが全く役に立たない志津川の街。
新しいさんさん商店街に、モアイが移設されていた。
イースター島から送呈された、本物だ。
商店街のベースレベルは、あの日の津波の高さなのか、防災庁舎はてっぺんしか見えなくなった。
まずは昼飯。
火曜が定休の店もあったが、並んでいるのはほぼ海鮮系和食の飲食店。
比較的バラエティに富んでいる、シーパルピア女川商店街の飲食店と比較すると、明らかに偏っている。
買い物しているときも、食品店の店員さんに、「この商店街でラーメンは食べられないんですか?」と尋ねる観光客がいたが、おそらくさんさん商店街の中には、中華は無い。
長かった仮設商店街時代に、志津川では圧倒的に観光客が多く、海鮮系が生き残ったという事なのかもしれない。
周辺はまだまだ造成中で、今後郊外型店舗も立地するのだろうし、テイストは変わっていくに違いない。
そんな私も観光客、弁慶鮨に入って、新たな名物を志向する、さんこ飯をいただく。
複数の店が協力して開発したようだ。ここでは1890円。
はらこ飯に、穴子とたこが加わった豪華な味だ。美味しい。
カウンターの端で大人しく食事していたら、顔見知りが3人で入って来て、私には気付かず奥のテーブル席でさんこ飯を注文。
私から名乗り出たが、午後ワイドのラジオカーチームだった。懐かしい。
現役時代から、よく鉢合わせするのだ。
工事中エリアの先、海に面する方に、ピラミッド型の展望スペースが出来ている。
歩いても行けるが、たっぷり買い物をした後に車で行って見た。
10m以上の嵩上げが進行中の街。
新しい橋の左上が防災庁舎、右奥がさんさん商店街だ。
造成が終わった、北側のエリア。
この辺り、無事だった丘とさんさん商店街間が、今後の街の発展のカギになると思う。
ラジオカーがいると落ち着いて買い物もできないが、手早く買い物。
土産物と言うよりも、日常使いの品々を買って、ラジオを聴きながら仙台に帰る。
そして、こんな動画を見つけて、ひとり反省。
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