Category: 美味いもん

やはりひと癖あり

　14日は、市営バスと仙石線で東へ。
　珍しく前の二人がスマホではなく、読書してたので盗撮。

　　　　　　　

　本塩釜に到着。

　ここに電車で来るときは、必ず呑み会だな。

　干支の絵馬は、東北線の塩竈駅、仙石線の本塩釜駅に飾られている。

　　　　

　集合場所は、あのほやほや屋。

　開店祝に送呈した、HOYAPAIがだいぶ萎んで、悲しい。

　花の命は短いのか。

　この夜の招集は、ほやチーズフォンデュの試食会。

　これは前菜の、ほやパッチョ。

　　　　　

　緑がかったオリーブオイル+レモンに浸かっていた。

　白身魚やタコと比べると、塩味が強いため、もっと酸味が欲しくなる。

　さて、ほや用に特別にブレンドしてあるというチーズと白ワインで、ほやをしゃぶしゃぶ。

　野菜やパンも、ブランド品が用意されていた。

　　　　

　これは美味しい。
　ちょっとほやの身が刻み過ぎで、もう少し大きい方が良い。ただちょっと刺さりにくくて、よく落下した。

　ここでも、ほやの塩味は、前面に出てくる。
　普段醤油を漬けて食べたりしているので、ほやだけでもずいぶん塩っぱいのは意外だった。

　ほやの茶碗蒸し。これが一番自然。

　　　　

　やはりほやの身の塩っぱさが際立つな。

　これはほやニラ炒め。レバニラはあまり好きでないので、こっちのほうがずっと良い。

　　　　

　ほやの掻き揚げ。

　　　　

　これも自然で、誰でも抵抗なく食べられると思う。

　今度は、アラビアータ。マカロニをほやに換えたイメージだ。

　これも美味いが、ほや単独でなくパスタと混ぜる方が良いかもしれない。

　〆はほやチャーハン。

　ほやは、もっとさっぱりした素材のイメージがあったので、イカやタコ、白身魚や、豆腐にキノコをほやに置き換えたら良いのではと信じていたが、料理してみると、癖がある塩っぱさが本当に強く、ほや酢が好まれる理由が良く分かった。

　好きな人には、いろんなスタイルで楽しめるが、どうしてもほやでという事になるとシンプルな方に行ってしまうか。

　苦手な人を引き寄せるには、ほやしゃぶが一番なのかな。
　でも夏だったら、何だろう。ほやキムチとほやチャンジャはもう商品化されてるし。

　塩っぱい素材である、ベーコンや、たらこ、梅干しが手本かなぁ。
　シソで漬けて、おにぎり?　手巻き寿司?　海苔との相性は良いような気がする。

　冷凍ほやと、ほやチャンジャをお買い上げ。

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