風写の黙示録

No Camera No Life. No Wind No Power. 時間に追われず、のんびり気ままに暮らしたい。 晴れてる方へツーリング、雨が降ったら過去への旅。 貴方のコメントを楽しみに、書き綴っています。 

Category: ロコモーション

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昔の座席が懐かしい

 さて、新宿のホテルで爽やかな朝(二晩とも日本酒を呑まなかったからか)を迎え、子供のころにもあった(その後は長いことなかったと思う)ような気がする、新宿から宇都宮行の電車に。

 赤羽からは埼京線ルートかと思ったが、宇都宮線ルートだった。
 大宮でニューシャトルというのに乗り換える。

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 大宮駅では軌道がスプーン型のループになっていて、スイッチバックせずに折り返せる構造で面白い。

 ひと駅だけ。
 車両は可愛いのに、駅はダイナミックだ。

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 あの有名な、てっぱく、鉄道博物館である。

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 神田万世橋近くに合った交通博物館には幼少のころ何度か行ったはずだが、ここは初めて。

 東京出張の折にでも来たいと思っていたのだが、結局来られず、この日になってしまった。

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 欧米の鉄道駅(パリのオルセー美術館は、元駅だ)を意識しているのかな、天井は高いが、想像していたよりは狭い。

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 そのそれほど広くない空間に、所狭しと歴史的車両が並べられてある。

 弁慶号。

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 帰宅して、昔のアルバムで交通博物館の写真を探したら、     あった。

 昭和37(1962)年7月13日なので、幼稚園の最終学年の時。

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 ちょうど55年前だ。よく見て驚いたのは、BENKxx号である。同じ機関車だろう。
 この時の写真には、セスナ機なども含まれている。交通博物館だったからな。

 少なくとももう一度は訪れていると思う。

 SLは国内各地に残されているせいか、ここにはそれほど多くはない。

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 月曜日だったので、かなり空いている。

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 これも同じC57の前だろうか、母と。

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 3枚上の画像を拡大してみた。

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 動輪が三つなので同じC型だと思うが、やっぱり別かな。
 SLに詳しい人は検証して欲しい。

 この画像だけ見ると、まるで子供のおもちゃ箱。

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 小樽新津の博物館同様、国鉄OBと思われるベテランが、大勢説明員として、手ぐすねを引いている。

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 これは珍しそうな、VWビートル風のデザイン。

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 初代?はやぶさ。

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 そしてこれ。

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 高校の修学旅行で乗った、あさかぜだ。

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 懐かしい。

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 これも写真があった。一番下段か。

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 昭和49(1974)年3月17日。高3になる直前だ。

 20代のころに、上野から秋田へ、仕事でも寝台車には乗った。

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 JR東日本なので、東北縁の汽車多数。

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 1960年代に登場した特急ひばり、仙台まで4時間53分かかったとのことなので、ちょうど今の高速バスと同程度。

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 この博物館の一番良いところは、列車内も、外にもベンチがたくさんあるところ。

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 年寄りに優しい博物館なのだ。

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 子供のころに、交通博物館が好きだったのは、ボタンを押すと動くからくりが多かったため。

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 今はあまりない。

 こちらは6歳の時。嬉しそうにボタンを押している。

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 流石ブロガーの親である。
 前日乗った水上バスの写真も、きっとどこかに眠っているに違いない。

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 急行松島。

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 普通の急行もあって、こちらの型の方が乗った回数は多いのだろう。

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 古い機関車の運転席。

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 最新の運転シミュレータ。

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 古いSLは英国製だったりする。

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 またここで休憩。

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 楽しかった。
 意外に若いアジア系外国人グループが多かった。

 またニューシャトルで大宮駅へ戻って昼飯。

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 営業している居酒屋があった。

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 和風おろしハンバーグ定食780円。

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 美味かった。平日なので、グループでの会社員客多し。

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 博物館にはなかったが、マニアックな鉄道グッズショップがエキナカにあった。

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 大宮から新幹線、やまびこの自由席。

 珍しく磐梯山が綺麗に見えた。郡山付近。

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 安達太良山。

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 吾妻連峰。

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 蔵王連峰。

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 タイムトレインで現実の世界に戻ってきた。
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風写

Author:風写
仙台在住の“いんぴんかだり”です。
座右の銘は、人の振り見て我が振り直せ。
苦手なものは、人混み、行列、会議、出会い、初対面、対面販売、電話、girl's talk、職員室、甘いもの。
人前で話すこと、満員電車は真っ平御免。

癒されるものは、風に立ち向かう風力発電機、ごめんね青春!の中井さんと蜂矢先生、暖炉の炎、ミーアキャット、困った顔の石田ゆり子、喜多方宮古の刺身こんにゃく、越中八尾の風の盆、井上あさひアナの微笑み、あん肝、クラシックカメラの手触りとシャッター音、新垣結衣のすっぴん、生シロエビ、ピンクフロイド、ひたすらアクセルオンで登り続けられる峠道、ずっと下り坂だけのサイクリング、いきものがかり、掘りたての筍刺し、首を傾げた麻生久美子、時間が止まったような日だまり、サイモンとガーファンクル、大町へそのをの煮込、美術館の静けさ、博物館のかび臭さ、手嶌葵のハスキーヴォイス、薪の燃える香り、湯葉刺し、タレントもクイズも無しのドキュメンタリー番組、カエデの若葉、硫黄温泉、青空、街灯、水門、消火栓、冷えた純米酒、旬のサンマ刺、姫神、カワセミのダイビング、街独特のマンホール、わっぱ飯、桑子真帆アナの突込み、Across the Universe、イワトビペンギン、お寺の鐘、碧い海と砂浜、水を張ったばかりの棚田、QueenⅡのBlack Side、アジのたたき、レイラ後半のデュアンオールマンのスライドギター、小梅蕙草、アルトビール、ブリーカーストリートの青春、ヤマユリ、パリパリの餃子、原田知世の「ふう」、広くて静かな板の間、街角の向こうから聞こえてくる定禅寺ストリートジャズフェスティバルの演奏………〆のラーメン

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