Category: ドライブ
東京で使う予算の一部でも
北東北の桜が満開になって来ました。
ゴールデンウィーク、ぜひおいでください。
先週末の気仙沼ツーリング。
駅が見下ろせる窓辺で朝飯。
食堂はかなり混んでいました。和定食。
こちらは部屋から見下ろすJR気仙沼駅。ちょうどBRTが出て行くところです。
せっかくなので出発前に駅を少し見学。
気仙沼は、東北新幹線の一ノ関駅から、大船渡の盛駅を結ぶJR大船渡線の途中駅であるとともに、JR気仙沼線の起点。
大船渡線の一ノ関~気仙沼間は運行しているものの、気仙沼~盛間は依然として休業中です。気仙沼線の気仙沼~柳津間とともに、BRTと言うバスで代替運行中。津波の被害を受けた部分は手付かずなんです。
駅の半分は線路も外され、バス駅になっています。
三陸鉄道は復旧したというのに、もうJR東日本は、鉄路を復活させるつもりはなさそうです。
地方の赤字インフラを切り捨てるというのは、国の方針とも言えますね。そのくらいの復興予算はあると思うのですが、わけのわからん目的に使われています。
我々も車でツーリング開始。
安波山へ向かいました。
前回も訪れた眺めの良いトイレ。
麓の桜は満開でしたが、山上は咲き始め。正面が気仙沼大島の亀山です。
昨日回った場所を再確認するとともに、津波の被害を噛み締めます。
続いて向かったのは、魚市場。
津波到達線
今月やっと復活した、シャークミュージアムの見学です。
海市の建物がやっと復旧、土産物店や飲食店の再建はこれからですが、二階にあったシャークミュージアムは、比較的被害が少なかったため、一足早く再オープンしたのです。
それでも3年以上かかっています。
サメや漁業の展示がメインなのは当然ですが、非被災地の方にぜひ観ていただきたいのが、震災関連の展示。
気仙沼復興シアターでは20分おきに震災前後の気仙沼の風景や、市民の思いを伝えています。
ふたりともうるうるでした。
悲しいドキュメンタリーのナレーションは、以前一緒に仕事もしたことがあるフリーアナの、岩手佳代子さん。ジモティです。
実際、ミュージアムの半分近くが震災関連の展示になっています。同じ市内のリアスアークミュージアムも同様でした。
さて、そろそろ気仙沼を離れるので、こちらへ。
二人で大量に買い物です。私は当然酒メイン。
友人は浜松の家族に、干物を送り付けています。
次に訪れたのは、大島からさんざん眺めた岩井崎。
潮の関係か、この日も汐吹岩はいまいち。
龍の松。バックは御伊勢崎です。
大島方面。
龍舞崎。元気な人なら楽に泳いで渡れそうですね。
気仙沼に入港する船は、基本的にここを通り抜けます。
このあと大谷海岸の新しくなった道の駅でさらに買い物をさせて、南三陸町へ。
この線路はこのまま朽ち果てるのでしょうか。
まだまだ続きます。
ゴールデンウィーク、ぜひおいでください。
先週末の気仙沼ツーリング。
駅が見下ろせる窓辺で朝飯。
食堂はかなり混んでいました。和定食。
こちらは部屋から見下ろすJR気仙沼駅。ちょうどBRTが出て行くところです。
せっかくなので出発前に駅を少し見学。
気仙沼は、東北新幹線の一ノ関駅から、大船渡の盛駅を結ぶJR大船渡線の途中駅であるとともに、JR気仙沼線の起点。
大船渡線の一ノ関~気仙沼間は運行しているものの、気仙沼~盛間は依然として休業中です。気仙沼線の気仙沼~柳津間とともに、BRTと言うバスで代替運行中。津波の被害を受けた部分は手付かずなんです。
駅の半分は線路も外され、バス駅になっています。
三陸鉄道は復旧したというのに、もうJR東日本は、鉄路を復活させるつもりはなさそうです。
地方の赤字インフラを切り捨てるというのは、国の方針とも言えますね。そのくらいの復興予算はあると思うのですが、わけのわからん目的に使われています。
我々も車でツーリング開始。
安波山へ向かいました。
前回も訪れた眺めの良いトイレ。
麓の桜は満開でしたが、山上は咲き始め。正面が気仙沼大島の亀山です。
昨日回った場所を再確認するとともに、津波の被害を噛み締めます。
続いて向かったのは、魚市場。
津波到達線
今月やっと復活した、シャークミュージアムの見学です。
海市の建物がやっと復旧、土産物店や飲食店の再建はこれからですが、二階にあったシャークミュージアムは、比較的被害が少なかったため、一足早く再オープンしたのです。
それでも3年以上かかっています。
サメや漁業の展示がメインなのは当然ですが、非被災地の方にぜひ観ていただきたいのが、震災関連の展示。
気仙沼復興シアターでは20分おきに震災前後の気仙沼の風景や、市民の思いを伝えています。
ふたりともうるうるでした。
悲しいドキュメンタリーのナレーションは、以前一緒に仕事もしたことがあるフリーアナの、岩手佳代子さん。ジモティです。
実際、ミュージアムの半分近くが震災関連の展示になっています。同じ市内のリアスアークミュージアムも同様でした。
さて、そろそろ気仙沼を離れるので、こちらへ。
二人で大量に買い物です。私は当然酒メイン。
友人は浜松の家族に、干物を送り付けています。
次に訪れたのは、大島からさんざん眺めた岩井崎。
潮の関係か、この日も汐吹岩はいまいち。
龍の松。バックは御伊勢崎です。
大島方面。
龍舞崎。元気な人なら楽に泳いで渡れそうですね。
気仙沼に入港する船は、基本的にここを通り抜けます。
このあと大谷海岸の新しくなった道の駅でさらに買い物をさせて、南三陸町へ。
この線路はこのまま朽ち果てるのでしょうか。
まだまだ続きます。
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