風写の黙示録

No Camera No Life. No Wind No Power. 時間に追われず、のんびり気ままに暮らしたい。 晴れてる方へツーリング、雨が降ったら過去への旅。 貴方のコメントを楽しみに、書き綴っています。 

Category: ドライブ

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東京で使う予算の一部でも

 北東北の桜が満開になって来ました。
 ゴールデンウィーク、ぜひおいでください。

 先週末の気仙沼ツーリング。

 駅が見下ろせる窓辺で朝飯。

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 食堂はかなり混んでいました。和定食。

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 こちらは部屋から見下ろすJR気仙沼駅。ちょうどBRTが出て行くところです。

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 せっかくなので出発前に駅を少し見学。

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 気仙沼は、東北新幹線の一ノ関駅から、大船渡の盛駅を結ぶJR大船渡線の途中駅であるとともに、JR気仙沼線の起点。

 大船渡線の一ノ関~気仙沼間は運行しているものの、気仙沼~盛間は依然として休業中です。気仙沼線の気仙沼~柳津間とともに、BRTと言うバスで代替運行中。津波の被害を受けた部分は手付かずなんです。

 駅の半分は線路も外され、バス駅になっています。

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 三陸鉄道は復旧したというのに、もうJR東日本は、鉄路を復活させるつもりはなさそうです。

 地方の赤字インフラを切り捨てるというのは、国の方針とも言えますね。そのくらいの復興予算はあると思うのですが、わけのわからん目的に使われています。

 我々も車でツーリング開始。

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 安波山へ向かいました。

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 前回も訪れた眺めの良いトイレ。

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 麓の桜は満開でしたが、山上は咲き始め。正面が気仙沼大島の亀山です。

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 昨日回った場所を再確認するとともに、津波の被害を噛み締めます。

 続いて向かったのは、魚市場。

   DSC05081.jpg津波到達線

 今月やっと復活した、シャークミュージアムの見学です。

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 海市の建物がやっと復旧、土産物店や飲食店の再建はこれからですが、二階にあったシャークミュージアムは、比較的被害が少なかったため、一足早く再オープンしたのです。

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 それでも3年以上かかっています。

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 サメや漁業の展示がメインなのは当然ですが、非被災地の方にぜひ観ていただきたいのが、震災関連の展示。

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 気仙沼復興シアターでは20分おきに震災前後の気仙沼の風景や、市民の思いを伝えています。

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 ふたりともうるうるでした。

 悲しいドキュメンタリーのナレーションは、以前一緒に仕事もしたことがあるフリーアナの、岩手佳代子さん。ジモティです。

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 実際、ミュージアムの半分近くが震災関連の展示になっています。同じ市内のリアスアークミュージアムも同様でした。

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 さて、そろそろ気仙沼を離れるので、こちらへ。

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 二人で大量に買い物です。私は当然酒メイン。

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 友人は浜松の家族に、干物を送り付けています。

 次に訪れたのは、大島からさんざん眺めた岩井崎。

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 潮の関係か、この日も汐吹岩はいまいち。

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 龍の松。バックは御伊勢崎です。

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 大島方面。

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 龍舞崎。元気な人なら楽に泳いで渡れそうですね。

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 気仙沼に入港する船は、基本的にここを通り抜けます。

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 このあと大谷海岸の新しくなった道の駅でさらに買い物をさせて、南三陸町へ。

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 この線路はこのまま朽ち果てるのでしょうか。

 まだまだ続きます。
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テーマ : 東北旅行  ジャンル : 旅行

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プロフィール

風写

Author:風写
仙台在住の“いんぴんかだり”です。
座右の銘は、人の振り見て我が振り直せ。
苦手なものは、人混み、行列、会議、出会い、初対面、対面販売、電話、girl's talk、職員室、甘いもの。
人前で話すこと、満員電車は真っ平御免。

癒されるものは、風に立ち向かう風力発電機、ごめんね青春!の中井さんと蜂矢先生、暖炉の炎、ミーアキャット、困った顔の石田ゆり子、喜多方宮古の刺身こんにゃく、越中八尾の風の盆、井上あさひアナの微笑み、あん肝、クラシックカメラの手触りとシャッター音、新垣結衣のすっぴん、生シロエビ、ピンクフロイド、ひたすらアクセルオンで登り続けられる峠道、ずっと下り坂だけのサイクリング、いきものがかり、掘りたての筍刺し、首を傾げた麻生久美子、時間が止まったような日だまり、サイモンとガーファンクル、大町へそのをの煮込、美術館の静けさ、博物館のかび臭さ、手嶌葵のハスキーヴォイス、薪の燃える香り、湯葉刺し、タレントもクイズも無しのドキュメンタリー番組、カエデの若葉、硫黄温泉、青空、街灯、水門、消火栓、冷えた純米酒、旬のサンマ刺、姫神、カワセミのダイビング、街独特のマンホール、わっぱ飯、桑子真帆アナの突込み、Across the Universe、イワトビペンギン、お寺の鐘、碧い海と砂浜、水を張ったばかりの棚田、QueenⅡのBlack Side、アジのたたき、レイラ後半のデュアンオールマンのスライドギター、小梅蕙草、アルトビール、ブリーカーストリートの青春、ヤマユリ、パリパリの餃子、原田知世の「ふう」、広くて静かな板の間、街角の向こうから聞こえてくる定禅寺ストリートジャズフェスティバルの演奏………〆のラーメン

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