Category: ドライブ
峠を越えると想い出す..........
美瑛を後にして、旭川方面へ向かいます。
この日の目的地は、上富良野からすると、十勝岳の反対側。峠越えの道路はありません。
時計回りと反時計回り、どちらでも同じくらいの時間との事だったのですが、結局時計回りに。
旭川の市街地をバイパスするはずだったのですが、右折する場所を見逃し、結局市内で若干混む道を走るはめに。
それでも、旭川紋別道路の無料区間を使ったりして、順調に層雲峡へ。国道39号線、大雪国道。
正面に見え隠れする山は、いわゆる大雪山なのでしょうか。
逆光気味で見づらいのですが、ワイルドな崖が続きます。
ずっとシリーズで読んでこられた方は、あっと思うかと思われますが、天気が良くなってきました。
北の大地の最高峰に近づいて、青空が広がるのは意外です。
見どころはたくさんあるようなのですが、結局立ち寄ったのは、最初に来た時と同じ場所。
銀河の滝です。落差120m。
豪快に雪解け水が流れています。
最初に来た時、と言っても今回が二度目ですが、写真を発掘しました。
1976年7月18日です。
38年前ですね。
大学の自動車部北海道遠征(18泊19日)中のひとコマ。
記録によれば、層雲峡YHに泊まったあと、美幌峠、屈斜路湖、弟子屈、摩周湖を回って阿寒湖YHまで走っています。
あの日もとても天気が良い日でした。
こちらは隣にある、流星の滝。反対側の山を20分登れば、両方同時に見える場所があるらしいのですが、パス。
38年前は、これを車に貼るのがトレンドでした。今回もここで購入。
当時は歩いたような気もしますが、今回は少し車を走らせて、大函へ。
本当に、函の字のような地形なんです。
廃道になった旧道の橋とトンネルが昔ながらに残っていました。
このトンネル。
38年前に、歩いて通り抜けたのですが、真っ暗で足元が全く見えず、怖くて男同士手をつないでしまったのを覚えています。探検ブーム以前ですよ。
その時の画像、これは反対側の小函かな。
まんま残っていたのは驚きでした。
大雪ダムの手前で、右折して国道273号線、快適です。
大雪湖。
雪が残るのは、たぶん音更山、もしくは石狩岳です。
すんばらしいルートですね。かなりのスピードで爆走しています。
実はこのコース、先の層雲峡YHに泊まる前の日、1976年7月17日にエリモ岬YHから、幸福駅、愛国駅に立ち寄ったあとに、走り抜けていたのでした、今回とは逆コース。
三国トンネル。三国峠は、北海道内で、車で越えられる峠では、最も高いんだそうです、1139m。
ウィキペディアの国道273号線の項目によれば、このトンネルの開通は1974年。三国峠の項目によれば、1972年。
トンネル前後の道は、おそらく舗装直前の深い砂利道でした。
この区間、免許取りたての私がたまたま運転当番(50kmくらいで交代します)だったのですが、初めての未舗装路、ハンドルを取られたり、ドリフトして、遅めのカウンターを当ててふらついたり、惨憺たるグラベルデビューでした。
怖くなってスピードを落としたら、路線バスに抜かれたのをよく覚えています。
おそらく、ニペソツ山と三国峠橋。左奥が、今回眺めてみたかった、松見大橋です。また曇ってきてしまいましたね。
雄大な風景ですね。山々は、下勝北と、クマネシリ連峰かな。
ゆるいS字カーブを描く橋、珍しくないですか?
松見大橋は、38年前にはまだ無かったはずですから、林道を走ったのでしょうね。
今回の機材は、主にOlympus STYLUS XZ-2です。
18泊19日の北海道遠征(翌年は近畿四国中国遠征)については、引退後に、もし当時ブログがあったらと言う雰囲気で記事を書きます。
予告編というか、今日のおまけ、私のお宝です。
今はどちらの駅も、使われていません。
さらにおまけ、激走の様子はこんな感じ。
嘘です。
この日の目的地は、上富良野からすると、十勝岳の反対側。峠越えの道路はありません。
時計回りと反時計回り、どちらでも同じくらいの時間との事だったのですが、結局時計回りに。
旭川の市街地をバイパスするはずだったのですが、右折する場所を見逃し、結局市内で若干混む道を走るはめに。
それでも、旭川紋別道路の無料区間を使ったりして、順調に層雲峡へ。国道39号線、大雪国道。
正面に見え隠れする山は、いわゆる大雪山なのでしょうか。
逆光気味で見づらいのですが、ワイルドな崖が続きます。
ずっとシリーズで読んでこられた方は、あっと思うかと思われますが、天気が良くなってきました。
北の大地の最高峰に近づいて、青空が広がるのは意外です。
見どころはたくさんあるようなのですが、結局立ち寄ったのは、最初に来た時と同じ場所。
銀河の滝です。落差120m。
豪快に雪解け水が流れています。
最初に来た時、と言っても今回が二度目ですが、写真を発掘しました。
1976年7月18日です。
38年前ですね。
大学の自動車部北海道遠征(18泊19日)中のひとコマ。
記録によれば、層雲峡YHに泊まったあと、美幌峠、屈斜路湖、弟子屈、摩周湖を回って阿寒湖YHまで走っています。
あの日もとても天気が良い日でした。
こちらは隣にある、流星の滝。反対側の山を20分登れば、両方同時に見える場所があるらしいのですが、パス。
38年前は、これを車に貼るのがトレンドでした。今回もここで購入。
当時は歩いたような気もしますが、今回は少し車を走らせて、大函へ。
本当に、函の字のような地形なんです。
廃道になった旧道の橋とトンネルが昔ながらに残っていました。
このトンネル。
38年前に、歩いて通り抜けたのですが、真っ暗で足元が全く見えず、怖くて男同士手をつないでしまったのを覚えています。探検ブーム以前ですよ。
その時の画像、これは反対側の小函かな。
まんま残っていたのは驚きでした。
大雪ダムの手前で、右折して国道273号線、快適です。
大雪湖。
雪が残るのは、たぶん音更山、もしくは石狩岳です。
すんばらしいルートですね。かなりのスピードで爆走しています。
実はこのコース、先の層雲峡YHに泊まる前の日、1976年7月17日にエリモ岬YHから、幸福駅、愛国駅に立ち寄ったあとに、走り抜けていたのでした、今回とは逆コース。
三国トンネル。三国峠は、北海道内で、車で越えられる峠では、最も高いんだそうです、1139m。
ウィキペディアの国道273号線の項目によれば、このトンネルの開通は1974年。三国峠の項目によれば、1972年。
トンネル前後の道は、おそらく舗装直前の深い砂利道でした。
この区間、免許取りたての私がたまたま運転当番(50kmくらいで交代します)だったのですが、初めての未舗装路、ハンドルを取られたり、ドリフトして、遅めのカウンターを当ててふらついたり、惨憺たるグラベルデビューでした。
怖くなってスピードを落としたら、路線バスに抜かれたのをよく覚えています。
おそらく、ニペソツ山と三国峠橋。左奥が、今回眺めてみたかった、松見大橋です。また曇ってきてしまいましたね。
雄大な風景ですね。山々は、下勝北と、クマネシリ連峰かな。
ゆるいS字カーブを描く橋、珍しくないですか?
松見大橋は、38年前にはまだ無かったはずですから、林道を走ったのでしょうね。
今回の機材は、主にOlympus STYLUS XZ-2です。
18泊19日の北海道遠征(翌年は近畿四国中国遠征)については、引退後に、もし当時ブログがあったらと言う雰囲気で記事を書きます。
予告編というか、今日のおまけ、私のお宝です。
今はどちらの駅も、使われていません。
さらにおまけ、激走の様子はこんな感じ。
嘘です。
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