はてなキーワード: 設備とは
桃から生まれた男は、いまや株式会社オニガシマソリューションズの鬼退治プロジェクト推進室長、通称・桃太郎であった。
昔は「日本一のきびだんご」で人心を掌握できたが、現代はそうもいかない。
犬は正社員だった。首から社員証を下げ、名刺入れを持ち、社用PCには会社指定のセキュリティシールが貼られている。福利厚生で歯石除去まで出るらしい。
猿の社員証には大きく「派遣」と書かれ、キジに至っては首にかけるタイプではなく、クリップ式で羽に挟むと微妙に痛い仕様だった。
桃太郎は咳払いをした。
「今回の鬼退治案件ですが、犬さんには現場リーダーをお願いします。猿さん、キジさんは犬さんの指示を受けて動いてください」
犬がうなずいた。
「承知しました。ではまず、猿さんは鬼ヶ島入口の監視、キジさんは上空からの偵察をお願いします。あと、日報は17時までに共有フォルダへ」
猿が手を挙げた。
「ああ」
犬は少し困った顔をした。
「派遣の方はセキュリティ上、社内フォルダに入れないので、日報は僕に口頭でお願いします。僕がそれを転記します」
「じゃあ僕が書いたこと、犬さんの成果になるんですか?」
キジが小さく鳴いた。
「キッ……」
犬には箱入りの高級きびだんご。黒蜜きなこ味、個包装、社名ロゴ入り。
猿がそれを見比べた。
「桃太郎さん、これ、犬さんのだけ箱が違いません?」
「犬さんは正社員なので、退職金前払い相当分のきびだんごポイントが付与されています」
「うちは関知できません」
キジがまた鳴いた。
「キッ……」
今度は「言い方が人事」という意味だった。
道中、犬はリーダーらしく的確に指示を出した。
「猿さん、そこの枝に登って敵情確認を。キジさん、低空飛行で周辺警戒をお願いします」
「了解です」
「あと、作業中にケガをした場合、犬さんは労災申請フローA、猿さんとキジさんは派遣元経由でフローBです」
猿が枝から落ちかけた。
「いまそれ言う?」
キジは空を飛びながら尋ねた。
「休憩は?」
犬は手帳を開いた。
「犬は11時半から一時間。猿さんとキジさんは業務委託ではないですが、就業場所が屋外なので、派遣契約書上は“適宜”となっています」
「適宜って、誰が決めるんですか」
「現場って誰ですか」
犬は胸を張った。
「私です」
猿は枝の上で遠い目をした。
昼になり、桃太郎たちは浜辺で休憩した。
そこには会社支給のウォーターサーバーが置いてあった。冷水と温水が出る、最新型である。
犬が紙コップを取った。
「あ、猿さん、キジさん」
「はい?」
「申し訳ないんですが、こちらのウォーターサーバーは正社員福利厚生設備なので、派遣の方は使用をお控えください」
猿は波の音を聞いた。
「海水飲めってことですか?」
「いや、そういう意味ではなく」
「じゃあ何を飲めと」
犬は気まずそうにリュックを探った。
「毎日来てる来客って何?」
桃太郎は黙ってきびだんごを食べていた。なぜなら桃太郎は上長だが、こういう話になると急に「制度の問題だから」と言って遠くを見るタイプの上長だった。
猿がぼそっと言った。
「鬼より先に倒すべきもの、見えてきたな」
「何者だ!」
犬は一歩前に出た。
「株式会社オニガシマソリューションズとの契約不履行および近隣村落へのコンプライアンス違反について、是正勧告に参りました」
鬼はひるんだ。
「なんだその怖い言葉は」
猿は横から飛びかかり、鬼の金棒を奪った。キジは上空から鬼の目をつついた。犬は後方で叫んだ。
「猿さん、ナイスです! ただし金棒の持ち帰りは備品管理規程に抵触します!」
「戦闘中に規程読むな!」
キジが鬼の頭上を旋回した。
「キッ、キッ!」
三匹の活躍により、鬼たちはあっという間に降参した。
桃太郎は宝を回収し、満足げに言った。
「皆さんのおかげです。特に犬さん、リーダーシップが光りましたね」
猿が眉をひそめた。
「いや、最前線で殴ったの僕ですけど」
キジも羽を広げた。
「偵察と目つぶし、私ですけど」
「でも評価シート上、派遣の方は桃太郎さんの直接評価対象外なので……」
「知ってた」
帰り道、猿とキジは黙っていた。
猿が言った。
キジが言った。
「キッ」
村に戻ると、桃太郎は全社向けに発表した。
「鬼退治プロジェクトは無事成功しました。今後は雇用形態を問わず、同じ現場で戦う仲間として尊重する文化を醸成していきます」
犬が拍手した。
その翌週、社内のウォーターサーバーには新しい貼り紙がされた。
“どなたでもご利用いただけます”
猿はそれを見て、少し笑った。
「お、進歩じゃん」
キジも嬉しそうに水を飲もうとした。
“ただし紙コップは正社員用です”
犬は静かに目をそらした。
そして桃太郎は、誰よりも静かに、新しいプロジェクト名を考えていた。
犬が言った。
桃太郎は腰の刀を抜いた。
「通すんだよ」
猿とキジは顔を見合わせた。
紙コップはなかったので、手と羽と舌で。
それでも水は、まあまあうまかった。
将来、未来からの通信があった場合に備えるべきだし、その備えがある場合にのみ未来からの通信があると考えるべきである。
なぜか?
未来からの通信者は、それが未来からの通信であると証明しなければならない。
ただ、これには問題がある。
未来を予言したことにより、その未来が改変する可能性が発生する。
さらに、その情報に基づいて、ある個人や団体が直接的な利得などを得たりすると未来そのものが書き換わってしまう。
もちろん、未来からの通信は何らかの目的があるのだから、その書き換え自体が目的かもしれない。
それでも、余計なパラドックスが増えることは未来の人間は望まないだろう。
では、どうするか?
全く、世の中とは関わりがないが、ある一定の動作をする機械を延々と回し続けるしか無い。
たとえば、1分ごとに、100個の数字がランダムに書かれたを排出する機械の、その結果を記録した装置などである。
日本が滅びる日には、もっと大きな音がするものだと思っていた。空襲警報とか、首都陥落の速報とか、国会議事堂の前に戦車が並ぶとか、そんな光景を、どこかで想像していた。
だが、実際には何も起きなかった。朝になると、テレビはいつも通り天気予報を流した。国会中継はあった。首相はいた。天皇もいた。役所も、警察も、自衛隊も、銀行も、コンビニも、まだ存在していた。ただ、すべてが少しずつ、頼りなくなっていた。
駅前のドラッグストアでは、鎮痛剤の棚の前で人が立ち止まるようになっていた。ロキソニンSも、イブAも、バファリンも、まだ並んでいる。ただ、値札を見ると、みんな一度手を伸ばして、結局戻す。
歯が痛い。頭が痛い。腰が痛い。熱がある。でも病院には行けない。予約は半年以上も先だった。初診料が怖い。交通費が怖い。検査になったらもっと怖い。調剤薬局で出される薬代も怖い。それでみんな、ドラッグストアに来る。
市販薬で一晩だけごまかす。もう一日だけ働く。もう少しだけ我慢する。
電気代は、また上がった。値上げの理由は毎回違った。中東情勢、円安、燃料調整費、送配電維持費、老朽化設備更新費。理由だけは豊富だった。だが、請求書を受け取る側にとっては、理由などどうでもよかった。払えるか。払えないか。それだけだった。
夏は危険な季節になった。昔は「猛暑」と言っていた。今は役所が「生命維持上の注意期間」と呼んでいた。言葉を変えると、責任の所在も少し薄まるらしかった。冷房をつけるか。電気代を払うか。食費を削るか。薬を買うか。そういう選択が、特別な貧困ではなく、普通の家計簿の中に入ってきた。
市役所の福祉課の窓口には、番号札を持った人が朝から並んでいた。並んでいるのは、かつて「困っている人」と呼ばれていた人たちではなかった。どこにでもいる人たちだった。
壁には新しいポスターが貼られていた。「支援は、真に必要な方へ。地域で支え合う社会へ。自助・共助・公助の再設計。」
その言葉の下で、窓口の職員は疲れた目をしていた。誰も悪人ではなかった。そこが、いちばん恐ろしかった。職員は規則を読み上げるだけだった。申請者は事情を説明するだけだった。政治家は「制度の持続可能性」と言うだけだった。新聞は「難しい判断」と書くだけだった。そして、誰かの暮らしがひとつ、またひとつ、静かに折れていった。それは亡国の音だった。
国はまだあった。しかし、国に助けを求めると、まず証明を求められた。本当に困っているのか。働けないのか。親族はいないのか。資産はないのか。我慢できないのか。節約したのか。努力したのか。なぜ、そこまで落ちたのか。
地方では、バス路線がまた減った。病院の診療日は週三日になった。郵便局は午前中だけ開くようになった。老朽した団地周辺からスーパーは撤退し、日本人じゃない人たちが移動販売車でやってきた。老いた住民たちは言い値で買うしかなかった。
雨の日には来なかった。燃料が高い日にも来なかった。運転手が辞めた週にも来なかった。老いた住民たちは、きょうは来ないだろうとわかっていても、じっと車を待った。
都市部はまだ明るかった。だが、その明るさは、以前の繁栄とは違っていた。外国人観光客向けの巨大広告、富裕層向けの再開発マンション、無人レジ、警備員、監視カメラ、会員制クリニック。
そんな空の下を、配達員が自転車で走っていた。雨の日も、熱帯夜も、黄砂の日も。彼らは地図アプリの中では点だった。点は、遅れると赤くなった。
ニュースでは毎晩、「防衛力の抜本的強化」が語られた。海の向こうで有事が継続していた。
防衛費は必要だった。福祉も必要だった。医療も必要だった。教育も必要だった。老朽インフラも必要だった。災害対策も必要だった。すべてが必要で、すべてが不足していた。
積極的に国債は発行された。増税もされた。給付金も配られた。補助金も出た。だが、それらは穴の空いたバケツに水を注ぐようなものだった。
誰かが言った。「日本はまだ豊かだ」
その言葉は正しかった。都心には自動運転の自動車が走っていた。会員制のレストランには予約が入っていた。株価は上がる日もあった。企業は過去最高益を出すこともあった。日経平均株価は史上最高値を更新しています。だからこそ、貧しい人間はますます説明に困った。
国全体が貧しいのなら、まだ納得できた。みんなが沈んでいるのなら、まだ諦められた。だが実際には、沈む人間と浮く人間が、同じ街の同じ信号で並んでいた。片方はタクシーの後部座席にいた。もう片方は、配達バッグを背負って休みなく往復していた。
2031年の亡国とは、国旗が降ろされることではなかった。誰も責任を取らず、誰も全体を見ず、誰も「もう無理だ」と言わず、ただ一人ずつ、生活が壊れていくことだった。
ある日、市役所から封筒が届いた。薄い封筒だった。薄い封筒は、たいてい悪い知らせだった。中には、制度変更のお知らせが入っていた。文章は丁寧だった。丁寧すぎて、ほとんど何を言っているのかわからなかった。ただ、最後の一文だけは、はっきり読めた。
国が滅びるというのは、国会議事堂が焼け落ちることではなかった。国旗が降ろされることでも、首相が処刑されることでも、外国の軍隊が街を闊歩することでもなかった。
それは、痛み止めを買うか、夕飯を買うかで迷うことだった。
役所から届いた封筒を開ける前に、もう悪い知らせだとわかってしまうことだった。
助けを求めるたびに、自分が本当に助ける価値のある人間なのかを証明させられることだった。
亡国の音が、まもなく──
「住宅街のド真ん中に作るな」ってことよ
低層住宅が立ち並ぶところにデーンとでっかい高層ビル(とそれを支えるための発電設備など)を建てられたら周囲の住民との軋轢を生むのは必然というものよ
『傘をひらいて、空を』という小説ブログがあります。こちらが好きで、たまに読んでます。ホッテントリ入りすることが年に数回あります。※気になった人は各自検索
この日記は、作者へのリスペクトを模倣作品に込めたものです。この時代は、まだAIに小説を創る機能はありませんでした。作れたとしても使い物になりません。というわけで、純粋100%私個人による模倣作です。
一体、どんなものを書いたらと思ったのですが、ここはやはり恋愛ということにしました(元ブログでも頻繁に取り扱ってます)。
実際に書いてみた感想ですが、やはり他者の文体を真似るのは……そこまで難しくはなかったです笑
ただ、やはり、文章に込められた魂までを真似るのは相当困難です。正直、魂まで一緒に真似られたとは思ってません。
ブクマ数はさほどではありません。はてな匿名ダイアリーにも一般的とされるテーマや文体があって、それに外れると受けにくいのだと思います。
地方都市にある会社に勤めていた頃の思い出です。実際田舎なのですが、国道沿いに、居酒屋やBar、スナックやラウンジが立ち並ぶエリアがありました。私も先輩に連れて行ってもらい、「意外といいじゃん(^_-)☆」と感じ、月に1回程度、行きつけのラウンジに通ってました。そこでの思い出です。
本作には、かつて総合商社で働いていたお爺さんと、ケチなおじさん(職業不明。おそらく現場系)が登場します。当時20代の私は夜のお店素人であり、お爺さんが如何に優良客で、おじさんが以下にクソ客であるかを認識できませんでした。今だったら、どのお客さんが綺麗な飲み方をするとか、ちゃんと理解できます。
お爺さんは人柄がいいから皆に人気で、金払いもよかったです。嫌味なところがなく、総合商社で上級管理職を勤める人はやっぱ違うな~、と思わせるものがありました。
対しておじさんの方は、酔っぱらうとラウンジ嬢やほかのお客さん、特に若い子(男女問わず)に絡んだりしてました。私も絡まれた経験多数です。あの手の輩は、自分が受けれられていると錯覚しているのが困ったものです(..)
最終的には、おじさんが作中にあったように『爆発』してしまい、暗黙的にお店を追い出される格好となりました。当時の私は、あの嬢の接客方法が彼を追い出すためのものだと理解できませんでした笑
書こうと思ったキッカケは、夢でした。夜寝るときの夢で、高校時代を思い出したのです。
こちらの作品に出てくる高2の人が、かつての私です。あの時は確か、先輩の女性に「一緒に帰ろう」と声をかけられて、でも何だか面倒だったので断りました。
何が面倒だったかというと、先輩は電車ルートで、私は自転車ルートだったので、彼女を送るとなると駐輪場まで遠回りになり、時間がかかってしまうのです。それだけでした。
あの人については、今の私が思い返して判断するに……まあ、普通に可愛らしい人だったと思います。でも、当時の私は、そういうことに興味がありませんでした。それより大事にしていることがあって、恋愛なんてやってられないという状況です。
今思えば、「一緒に帰るくらいなら」と思うこともありますが、そう結論すると、ひたむきだった頃の自分に失礼である気がします。
ほか2つのエピソードは、それぞれ私が成長して成人になった後でのものです。登場人物との交友関係は知人レベルであり、そこまで深堀りできなかったのが悔やまれます。
この日記はですね、ちょっと……。大変申し訳ないのですが、ラスト場面が実際に目撃したことではないのです。伝聞です。昔働いていた職場があったのですが、そこに出入りしていた消防設備会社のことです。
なぜ、そんなに詳しいかと言うと、私が当時彼らとの契約及び監督・検査を担当しており、一緒に現場に行くことが多かったからです。相手の会社に訪問することもありました。
ストーリーの内容は、私の目線で直接体験したものはそのままに、情報収集や伝聞で手に入れた情報については、特に慎重を期して記述するようにしています。
こちらの主人公の人ですが、純朴そうな見た目で、人柄も悪くはなかったです。むしろいい方でした。それがしかし、あんなことになろうとは。まさに豹変でした。ある時から人格レベルで変わってしまったのです。
いきなり人が変わったようになった彼を見るのは、複雑な気分でした。不愉快というか、残念というか、物寂しいというか、いろんな感情が湧いてきました。
シナリオ分類で言うと、NTRものです。人によっては脳が破壊されるかもしれません。謝罪いたします。一度はNTRを書いてみたいなという感情に抗えず、やってしまいました(;_:)
今から何十年の前のこと。京都市にある飲み屋街での思い出です。
西木屋町のすみっコぐらしに居酒屋がありました(今はもうない)。店主と、数人のアルバイトで回しているお店でした。店主の人柄はパワフルで、料理の腕も◎です。こだわりが凄かった記憶があります。
当時、アルバイトの帰りに気分がよくて、かつお金に余裕がある時、チビチビとお酒を飲んで帰ってました。食事もそれなりに楽しんで。
エピソードが並んでいますが、学生時代の私が目撃したものです。中にはグレーな接客のシーンもありますが、当時だったらまあ、ギリセーフかな……?というところです。
学生も社会人も引退世代も通えるような、絶妙な価格設定のお店でした。いろんなお客さんがいて、たまにエキサイティングな体験ができました。暴力沙汰もあの時代ですので、あるにはありました。
道頓堀へのダイブじゃないですけど、調子に乗った若者集団が、誰かを胴上げした後で、増水した高瀬川に落っことしているのを何度も見たことがあります。まったく笑えません<`ヘ´>
「懐かしい」と感じながら、こちらの日記を書いた記憶があります。執筆したのは二年以上前なのですね、本当に人生はあっという間です。
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前回(2024年末)の投稿時、いくつかのブコメをもらいました。
個人情報の観点もありますが、なにより私が恥ずかしいからです。
嬉しい感想をもらったりして、
投稿をやめようと思ったことが何度かありましたが、ファンの方々を
裏切ることはできない想いがあり、一応完結までいきました。
その時代の後悔があって、人生一度は多くの人を楽しませてみたい、
あらすじで言うと柔道ものです。大学まで柔道をやっていた関係で、
2023年アニメに『もういっぽん!』という作品があるのですが、
なんと、こちらの原作漫画に私の小説がモロに反映されてました笑
キャラクターの魂の一部まで模倣してくれたのが嬉しかったです。
※偶然ではありえないような設定の一致が最低5カ所ありました
おそらく当時、作者の人が読んでくれたんだろうなぁ……と思いながら、
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こういうものを、欧米のリベラルは本当に「素敵」にしようとする
地元に住むアーティストを誘致して、街角を本格的に洗練されたデザインにする
団地を超高性能(断熱、設備)にリノベして、最高級のコンドミニアムと変わらないQOLを与える
その結果、富裕層が集まってジェントリフィケーションが起きかねないほどに…(もちろんその対策もする)
海外のリベラルは、貧困層に本当に経済成長を分け与えようとする
日本のリベラルと自称する文化人気取りは、こんなことに全く興味を示さない
自分は良い家に生まれて、良い教育を受けて、収入の良い仕事をしながら、
「生まれの貧しい人のように物がない、不衛生な暮らしこそ本当に人間らしいんだよ」
だから、あいつらは、本当に団地や商店街が綺麗に、最新設備になることは嫌い
いつまでも、たまに訪れて自分に酔えるスラムがあって欲しいと考える
貧しい人と対等になる社会像は、日本の中間層の誰一人として持っていない
浸水想定地域(ハザードマップでリスクが高いエリア)に、万全の浸水対策を施したタワーマンション(タワマン)を建設することは、リスクとリターンが隣り合わせの「攻めの姿勢」です。これが「吉」と出るか「凶」と出るかは、想定を超える災害が発生するかどうか、そして対策の真の機能性にかかっています。
地下や1階に防水扉、受変電設備(電気室)を上層階に移設、非常用発電機を完備するなど、パークシティ武蔵小杉のような過去の浸水被害(停電・断水)を教訓にした対策が完璧に機能する場合。
浸水リスクがあっても、駅近で利便性が高く、建物自体が安全であれば、高所得層の需要は根強く、資産価値が維持・向上する。
建物自体は強固な杭で液状化しない深い地盤(支持層)まで届いているため、建物が倒壊・傾くリスクは極めて低い。
ハザードマップを超える豪雨により、防水壁が突破されたり、下水道の処理能力を超えて汚水が逆流したりするリスク。
建物が無事でも、周辺地域が浸水すれば、住民の外出困難やインフラ停止による生活不便が長期化し、タワマンの災害リスクが顕在化する。
「危険な場所にある」というイメージが定着すれば、将来的な売却・賃貸で苦戦し、管理費や修繕費の負担増が重荷になる。
万全な対策は「安心材料」ではありますが、リスクがゼロになるわけではありません。「建物の安全性」は高いが「生活のインフラ(周辺環境)が止まる」リスクを許容できるかどうかが、判断の分かれ目となります。
理由は二段階のリスク構造に分解できる。第一に、想像通りの研究ができないリスク。第二に、想像通りに研究できてもアカデミアに残れない・残らないリスク。なお、自分が所属していた理工系を前提にしている。
研究を始める前の段階で、プレスリリースなどを通して面白そうなテーマを見つけるということは、勤勉な学生ならあることかもしれない。そしてそんな研究テーマに取り組むためにそのトピックの第一人者の先生のいる研究室の門を叩くというのはありがちな光景だ。一方で、筆者はこれを非常に危険な意思決定だと考えている。
まず、どんな研究テーマにも流行り廃りがあり、研究の最前線にいない人の耳に入る時点で旬は過ぎていることが多い。基本的にはどんなトピックもブレイクスルーを誰かが起こして、フォロワーがそれを拡張し、拡張しきるとしぼんでいき、また次のブレイクスルーを待つような形になる。今をときめく人工知能であっても冬の時代を経験した。これは業績数で評価される構造と、新奇性を志向するアカデミアの文化が結合した結果であり、分野横断的に観察される。
つまり、ある特定のトピックを研究するために研究室に入ったとしても、自分が研究を始める段階ではまともなトピックは残っておらずニッチなトピックを触るはめになったり、指導教員が熱を上げている新しいトピックを振られたりすることがしばしばある。惰性で進学していれば研究テーマがつまらなくても卒業をモチベに適当にやれると思うが、そのために進学・転居した場合の失望は大きい。
加えて、進学する前の段階では他にも様々な不確定要素が多すぎる。指導教員が想像と違う、テーマが死にテーマだった、コミュニティが薄かった、設備が貧弱だった。研究者を目指すにせよ目指さないにせよ、博士課程の5、6年を費やすにはかなり不確定要素が大きい。
教員ガチャや設備リスクは大学を問わず存在する。ただし望まない結末になった場合のピボットしやすさは段違いだと思う。東大・京大であればある程度は新卒就活できるが、それ未満の大学では博士課程の年数が単に留年のように評価されるだけになる。穿ちすぎかもしれないが、これは自分や周りの就活の実体験とも整合する。
アカデミアの文化に触れていると論文や学会発表がとても偉いことのように思えるが、これはアカデミアにいる場合の価値観であって外の世界ではあまり役にたたない。金融やコンサル・ITといった比較的院卒に間口の広い企業群は全くパブリケーションを見ない。自分は博士をとったあと上述三分野のいずれかで働いているので伝聞にはなるが、かなりアカデミアに近い企業の研究所であっても論文より特許が重視されるらしい。
読者の中には、自分はアカデミア一筋だから関係ない、どんな大学でも「よい」研究を重ねていれば道は啓ける、と思う方もいるかもしれない。アカデミアに残り続けて教授職を目指す限り、それは一定正しい。ただし教授職に到達する人材も東大・京大出身者が多い。これは時代背景も大きいのかもしれないが。
他方で、人生は思いもよらないライフイベントが多数あり、多くの人は望む望まざるに限らずアカデミアから離れることになる。精神を病む。院生・ポスドク期に全力を投じても成果が出ずに放逐される。結婚・出産に伴う金銭的・時間的要件をアカデミアの待遇では満たせなくなる。研究という営みと社会との距離に諦念し熱意を失う(自分はこれに近かった)。人生は進み、それに伴って価値観も変容する。その変容に耐えられる人は多くない。
東大や京大もしくはMITとかスタンフォードみたいなブランド大学の中で興味のある研究室に行っておけば、ドロップアウトしてもプライドを満たせる仕事につけるぞ!
おれんちリフォーム中
TOTOが受注停止から受注再開&納期未定になったが、実際はリフォーム会社に何の連絡もなく発注システムも利用できない状態
マジメに本当の状況を伝えたら高市内閣の圧力で無理やり再開と言わされ、どこの設備メーカーも同じ、現場は最悪の状況で職人さんたちも仕事がなくなりこのままだと廃業に追い込まれる
マジで高市内閣、ウソばっかで民間に全部おしつけて言論弾圧してる
最悪
こいつら選んだ奴に責任取れとは言わん、だがもういい加減目を覚ませ
旨味が少ないらしいな
軽い成分
重い成分
にわけるらしい。
わりと手間をかけなくても「とりあえず売れるモノ」になってくれる。
重い成分に美味しいところがたくさん含まれてるってことらしい。
重質原油は重い成分のほうが多いから簡単には売り物が出来にくい
でも、その重い成分に高付加価値の商品になる部分が多く含まれている。
日本の精油所は、そのおいしいところを上手く使うための装置にお金をかけている
それなのに軽い原油ばかり入れると、
ただ温存されているだけの鉄の塊になってしまう。
設備ってのは、止めていても維持費がかかるし、
かみ合わなくなる。
まず蒸留で軽いのと重いのを分けたあと、
余った重いほうをコーカーだの分解装置だので細かく刻んで、
ここでようやく、重質原油が「おいしい素材」に化ける。
「軽くて扱いやすいけど、装置を遊ばせるかもしれない米国産」と、
「扱いは面倒だけど、装置をフル稼働させて稼げる中東産」とで、
精油所にとっての“おいしさ”が変わってくる。
原油の産地を変えるというのは、
単にタンクの中身を入れ替えるというより、
その積み重ねとの相性を一度問い直す作業になる
どうやらそういう話らしい。
独身で40越えると狂うのか、狂ってるから40まで独身なのかわからないけど、40越えた兄が狂ってるのが判明した。
親族の葬儀が都内であって自分は田舎から来ていたこともあり、都内の兄の家に泊まった。
その家が凄まじかった。
前に少し書いたんだけど、割とここらへんのことがよく知られてないっぽい
ちなみに文系なんで理系的な細かな言葉遣いはわからんので先に謝っとく
世間では石油類は連産品だから割合はかわらない!だから各商品の割合はかわらないから単独で抑制しても意味がないんだ!
という人がいるけど、これは半分あってて半分間違いである
だからといってこれが合ってるかというと違う
そんでこれを
右から左に調整することを 分解
左から右に調整することを 重合
とかいうらしい
重油17% 軽油25% 灯油16% ナフサ10% ガソリン31%
ちなみにナフサ類特化にすると原油の9割だかがナフサ類に転換できるらしいし
一部の国はそういうので作ったのを送ってくる
という感じで割合を変化させることはできるので、ガソリンを作ったから余ったという昔の関係ではなく
今はあまりものもなんとかしてガソリンに転化しているという状況なんで
たまに見るガソリンを我慢しても他は増えない!は間違いで、ガソリンを我慢して作らなければ当然他は増えたりする
まあそれは設備の最低限の稼働維持とかの話もあるんで、理論値では、であって、実際は経済上でできるかは別問題だけど
今の供給割合に有利な加工割合にするために設備群を作ったわけだから、これを変えて他の理想割合にするにしてもすぐには施設が用意とかできるでもないわけで難しいって話である
ただ、ネットでは石油は一定の割合にしか加工できない連産品なんだ!ガソリンを我慢しても他は増えない!とか言ってるのを見て、いやそうじゃないだろうということで書いたわけである
まあぶっちゃけ前に石油扱ってる旧三菱石油の元技官の人が解説してた話を少し補足する資料つけて書いただけではあるけどこんな感じである
参考
大まかな仕組み
https://www.paj.gr.jp/statis/faq/65
ナフサ特化のあれこれについても書いてある資料はurl張るとなんか投稿できないっぽいから
将来の需要構造変化に向けた国内製油所の石化シフトの可能性に関する調査
ここらへん見るとナフサがいっぱい作れるグラフとかが出てる
俺がフロッピーディスクの工場の跡取りなら、工場設備が限界まで粘って、そこで工場閉鎖するよ。
1番安く手に入るところから原料を買って、1番安く大量に作れるところで作って、1番高く買ってくれる国で売る、当たり前だろ。
「ライリー・ゲインズ女性安全保護法」が上院本会議で可決されました。
SB468法案は、元大学競泳選手のライリー・ゲインズ氏にちなんで名付けられました。
法案の概要に記載されている通り、この法案は州法における「性別、女性、男性、および関連する用語」の法的定義を明確にするものです。これは、「矯正施設、少年院、DV(ドメスティック・バイオレンス)シェルター、寮、トイレ、あるいは生物学的な男性による虐待行為から女性が伝統的に安全と保護を与えられてきた場所において、女性や女児を性的暴行、ハラスメント、暴力から保護するため」とされています。
明記されているこの法案の目的は、「生物学的な女性」を「生物学的な男性」による暴力や虐待から保護することです。
この法案は、公立学校の指定トイレ設備、DVシェルター、複数人用の更衣室、および収容施設を単一の生物学的性別のみが利用できるとする規則を定めています。
工場勤務。国内ほぼすべてのコンビニスーパードラストにはうちの商品が多分ある。
比較的賞味期限が長く備蓄可能な加工食品なのでそれなりの優先度で資材調達は融通されるのだろう。多分。
つまり直接材、商品そのものを構成する食品原材料(穀物や調味料から肉野菜など表示にあるもの)や包装資材(フィルムや容器、段ボール、それらの印刷インクも)のことだが、これは本社の調達部門の仕事だから俺は知らん。あいつらが必死こいてるだろう。今は一旦置いておく。無いなら工場は止まる。
工場への電気水道ガスなども有事は優先供給されるだろう。無いなら工場は止まる。
そういったものではなく、我々工場としては間接材、生産ラインを動かす上での保守部品はどうなるのかという話だ。
食品メーカーが食品調達に長けているのは当然だが工場部品は守備範囲外だ。
まず欠品報道の中ではかなり早かったが潤滑油。ギアオイルやグリスがなければ生産ラインを動かすモーター減速機やピローベアリングが焼き付き、駆動チェーンに噴霧しなければモーターに負荷、チェーンは一定潤っていないと製品汚れが増えて歩留まりが露骨に悪化、異物混入クレームも起きる。
そんな状況でライン動かしても時限爆弾のようにあちこち壊れていくだけだ。交換すること自体は容易い。予備部品が手元にあればだが。消防法令で油類は工場も商社も倉庫も大量在庫しにくい。
次に駆動ベルト。あらゆるモーターの動力を伝えるVベルトやタイミングベルトもゴムゆえに厳しい。切れたら空転するのみ。
さらにインクとシンナー。商品パッケージはトイレットペーパー状の巨大ロールだったりトレイだったり様々だがこれはカラフルに印刷された状態で納品される。現場で印刷するのが賞味期限やロット。産業用インクジェットプリンターにインクカートリッジと粘度調整・洗浄の補力液(シンナー)が必要だがこれも厳しい。シンナーの欠品報道は最速級だった。
そしてストレッチフィルム。商品を段ボールに詰め、それをパレットに積み、荷崩れしないよう伸縮性の巨大なラップでぐるぐる巻く。食品は軽いからトラックの加減速ですぐ荷崩れする。すでに巻き数、巻き位置を試行錯誤し極限減らして節約。代用となりえるPPバンドなども当然厳しい。
こういった消耗品や保守部品もうまいこと融通してもらえないと工場は止まる。誰か取りまとめて配分してくれるの?
本社からは関連省庁に出向人員いるし直接材は声近いだろうけど現場のアレがないコレがないって声も拾われて叶うもんなの?管理職からは特に何も聞かないけど。
食品業界だけでなく医薬品や石油化学に発電水道ガスインフラまであらゆる動力設備の存在するところは同じ状況だろう?
数品挙げたが電気機械計装制御部品から洗浄剤まですべてが揃わないと工場は止まる。今は動いている電気部品や制御部品もよく見ると外殻から基板まで油の塊だ。
化学業界の増田が塩素や次亜塩素酸ナトリウム云々書いていたがそれも清掃作業に毎日必要だ。衛生が終わると工場は止めさせられる。
なんかどうにもならないんじゃねえかなと思っている。世間がゆったりしているように見える。うち起因で止まりたくないなあ。包材が先じゃない?トラック物流停止で倉庫パンパンってのも早そうだ。きっとそうだ。
なんとかなれーッ!