FX為替トレード:Week strategy(10/21-10/25)
アルゴリズム解析でポンド円、翌週10/21-10/25方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-Summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
◆142.99-137.45【↑】中期トレンド=4週線、6週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンド
※中期トレンド(週足)は二週連続の陽線(陽線上下に髭 実体部:352Pips、上髭:107Pips、下髭:139Pips)です。
10月14日(月)東京時間は前週木曜、金曜日の連続急騰からの利益確定の売りで下攻め。欧州時間は早朝からの利益確定のポンド売りが継続。更に欧州株全面安からのリスク回避で下攻め。NY時間は英10年債権利回り上昇からポンド買い戻しが進行。その後、リンネ・フィンランド首相の発言(EU理事会前にブレグジット合意に至るには時間が足りない)が伝わると早期の合意期待が後退して失速。
10月15日(火)東京時間はブレグジット交渉に進展がみられ、懸案の北アイルランド国境問題への歩み寄りが有ったとの英テレグラフ紙報道を受けてポンド買いが進行し上攻め。欧州時間はバルニエEU首席交渉官が合意可能性を示唆した事でポンド買いから上攻め。NY時間は英国とEU交渉担当者は離脱合意の草案に近づいているとの報道を受けてポンド買いが加速し上攻め。
10月16日(水)東京時間は実需(輸出)からの円買いや中国が米下院の「香港人権法案」を可決した事で報復を示唆。米中対立懸念の再燃から下攻め。欧州時間は英当局者がDUPの反対で離脱合意の可能性が低いとの見解を示した事を背景にポンド売り。その後、バルニエEU首席交渉官は本日中の離脱協定案の合意を楽観視しているとの報道を受けて持ち直し。NY時間はDUPが最新の離脱案を受け入れる可能性があるとの報道を受けてポンド急伸。この報道にフォスターDUP党首が否定した事で失速するも、離脱案合意への期待感は根強く市場の楽観姿勢は続きポンド再上昇で上攻め。
10月17日(木)東京時間はDUPが関税同盟に関する現在の提案を支持しない可能性との報道を受けてポンド売りが加速し下攻め。欧州時間は 英国とEUが離脱協定案で合意でポンド急伸。しかしDUP党はジョンソン首相の離脱案に対する反対姿勢を崩していないと報じられ失速。 NY時間は議会可決への期待感からショートカバーで上攻め。
10月18日(金)東京時間は19日の英議会採決(英・EU離脱を巡る修正案に)への警戒感が高まりポンド売りで下攻め。欧州時間は英10年利回り上昇やジョンソン首相の協定案が僅差で可決する見込みとの報道からポンド買いが進行し上攻め。NY時間は英議会で離脱案可決への期待からポンド買いで上攻め。
トレンドラインは4週線、6週線が上向き、9週線、13週線が上向き、26週線、52週線が下向き。パラボリック(128.98)はロング転換7週目です。
4週線、6週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンドです。
来週も両線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。
◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2016年3月11日高値(164.06)
◇2016年5月31日高値(163.87)
◇2月2日高値(156.60)
◇4月13日高値(153.84)
◇一目均衡表雲の上限② (143.05)
一目均衡表雲の下限①(142.06)
◇10/19 05:55(140.42)◇52週移動平均線(139.76)
◇基準線(136.52)
◇26週移動平均線(135.60)
◇4週移動平均線(135.51)
◇6週移動平均線(135.22)
◇転換線(134.08)
◇9週移動平均線(133.50)
◇13週移動平均線(132.46)
◇8月12日安値(126.54)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2019.10.19_05:55現在のデータを基にしています2019.10.18ポンド円TOKYO-Summary英議会採決への警戒感からポンド売り
・19日の英議会採決(英・EU離脱を巡る修正案に)への警戒感が高まりポンド売りに。ポンドドルは1.2841まで、ポンド円は139.40まで下落。一方でドル円は日経平均が伸び悩み、更に上海総合指数がが下落に転じた事で円買いが進行し108.52まで下落となっています。
2019.10.18ポンド円LONDON-Summaryポンド底堅い展開
・英10年利回り上昇やジョンソン首相の協定案が僅差で可決する見込みとの報道からポンド買いが進行。ポンドドルは1.2919まで、ポンド円は140.39まで上昇となっています。
2019.10.18ポンド円NY-Summary英議会で離脱案可決への期待からポンド買い
・英議会で離脱案可決への期待からポンド買いに。ポンドドルは1.2964まで、ポンド円は140.62まで上昇。一方でドル円は米9月景気先行指数悪化やダウ平均が200ドル超下落を背景にリスク回避の円買いが進行し108.38まで下落となっています。
[売買結果] [昨日 43P 10月累計 1850P]
139.68(L)⇒139.85利確17P
139.73(S)⇒139.55利確18P
139.82(S)⇒139.67利確15P
139.82(S)⇒139.66利確16P
139.80(S)⇒139.67利確13P
139.70(S)⇒139.67利確3P
139.94(S)⇒140.33ストップ▲39P 2019-10-19 04:37
[トレードスタイル]※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(夏時間の場合)
東京時間=8:30-11:30。欧州時間=15:45-17:45。NY時間=21:00-24:00です。
[data条件等]※このTOKYO-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 12.8.3版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2019.10.1規定)