30位 : 京都サンガ (2011年-2013年)→ J2に降格した京都は大木監督を招聘。ショートパスを丁寧につなぐパスサッカーにシフトチェンジしたがFW久保裕、FW宮吉、MF駒井、MF伊藤優、MF原川など活きのいい若手がゴロゴロいた時期と重なる。ユース育ちの若手を中心に魅力的なサッカーを繰り広げたが2011年の天皇杯ではJ2所属ながら決勝に進出。サプライズを起こした。大本命と言われながらJ1昇格を逃した翌2012年が悔やまれる。
29位 : 清水エスパルス (2006年-2010年)→ 2004年は14位、2005年は15位。2年連続でJ1の残留争いに巻き込まれた。過渡期に入っていたが2006年になると就任2年目の長谷川監督が若手を積極的に起用。MF藤本淳、MF兵働、MF枝村、FW矢島卓、DF青山直などが躍動して年間4位に入った。さらに2007年は4位、2008年は5位、2009年は7位、2010年は6位。5年連続でJ1の上位争いに顔を出すなど安定した成績を残して名門復活を果たした。
28位 : アルビレックス新潟 (2013年)→ 2012年は最終節で15位に浮上してJ1残留を果たした。奇跡の残留と言われたが翌2013年は柳下監督の元、攻守にアグレッシブなサッカーを展開してJ1で台風の目になった。7位と大躍進したがエースに成長したFW川又が32試合で23ゴールを記録。新加入のボランチのMFレオ・シルバとともにチームを引っ張った。激しいプレスをかけてそのままの勢いでゴール前に攻め込むスタイルがこの年はハマった。
27位 : FC東京 (2002年-2005年)→ 大熊監督時代は「みんなで頑張る部活サッカー」だったがスペイン好きの原博美監督が就任すると当時の世界のトレンドだったサイドアタックを重視する攻撃的なチームに生まれ変わった。4バックを採用したが横浜FMで出番に恵まれていなかったMF石川直を獲得。MF石川直は圧倒的なスピードを駆使してFC東京の攻撃の中心になった。FWアマラオ、MFケリー、DFジャーンなど外国人選手の活躍も光った。
26位 : 浦和レッズ (1995年)→ 初年度から3ステージ連続で最下位。Jリーグのお荷物と言われたが3年目の1995年は1stステージで3位に入るなど上位争いに顔を出して来た。32得点を挙げたエースのFW福田は日本人選手として初の得点王に輝いた。元西ドイツ代表でパサーのMFバインとのホットラインでゴールを量産した。守備陣は元ドイツ代表のDFブッフバルトが中心。このあたりの時期の浦和はドイツ系の選手を積極的に獲得した。
25位 : FC琉球 (2016年-2018年)→ 北朝鮮代表でプレーした金鍾成監督を招聘したFC琉球はパスサッカーに取り組んでいる。J3の中では異質のサッカーを披露しているが若くて技術のある選手をたくさん獲得。「3対1で勝利するサッカーが理想」と金鍾成監督は常々語っているがアグレッシブな攻撃サッカーを披露している。MF田中恵、MF田辺圭、MF名倉などがFC琉球での活躍が評価されて個人昇格を果たすなど育成面でも成果を残している。
24位 : 清水エスパルス (1999年)→ 1stステージは3位に終わったが2ndステージは12勝3敗の好成績を残してステージ王者に輝いた。静岡勢同士の対決となったCSはPK戦の末に磐田に敗れてリーグ制覇はならなかったがGK真田、DF森岡、DF斉藤俊、MF澤登、MF伊東輝、MFアレックスがベストイレブンに選ばれるなど各選手が躍動。まだブラジル国籍だったMFアレックスはキレ味鋭いドリブルを駆使してリーグを席巻。リーグMVPを受賞した。
23位 : グルージャ盛岡 (2016年)→ 最終的には6勝12敗12分けで13位。下位に沈んだが明治大で監督を務めた神川監督の元で攻撃的なサッカーを繰り広げて大きな注目を集めた。MF牛之濱が覚醒して攻撃の中心になった。クラブのハイライトは天皇杯の2回戦でJ1の仙台を5対2で撃破した試合になる。GIANT KILLINGを果たした。大きなインパクトを残したが副社長が運営資金を不正に私的流用する不祥事が発覚するなど負の出来事もあった。
22位 : セレッソ大阪 (2010年-2011年)→ 2009年のJ2で2位になってJ1昇格を果たすと初年度のJ1で3位。クラブ史上初となるACLの出場権を獲得した。2010年の前半戦はMF香川、MF乾、MF家長のトライアングルが爆発。W杯後はドルトムントに移籍したMF香川に代わってMF清武が主力に定着した。2011年も新加入のMF倉田とMFキム・ボギョンが活躍するなどテクニシャンをかき集めて華麗なコンビネーションサッカーでゴールを量産した。
21位 : ガンバ大阪 (2006年-2008年)→ 2005年に初タイトルを獲得したG大阪は強豪クラブへの道を走り始めた。2008年にはアジア制覇を達成しているがこの時期のG大阪は毎年のように得点源となるエースストライカーが入れ替わっており、年度ごとにチームカラーや印象が異なる点が大きな特徴と言える。2006年はFWマグノ・アウベス、2007年はFWバレー、2009年はFWレアンドロ、2010年はFW平井、2011年はFWイ・グノがゴールを量産した。
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