※ 2022年10月1日(金)の時点。
柏レイソル→ オフにMFクリスティアーノ(→長崎)やMF瀬川祐(→湘南)が流出した柏は「降格候補の1つ」に挙げられたがFW細谷など若手が奮起して30節を終えた時点では13勝11敗6分けで勝ち点「45」。6位とACLの出場権争いに絡んでいる。平均年齢は25.69歳となるがこれはJ1の18クラブの中で最も低い数字になる。2位の横浜FMは26.86歳なので横浜FMと比較しても1歳以上若い。J1の中で断トツで若いチームとなる。
E-1 サッカー選手権で日本代表に選ばれるなどJリーグを代表するフォワードになったFW細谷が大ブレイクしたが夏にGKキム・スンギュが抜けた後、定位置を確保したGK佐々木もU-21日本代表に定着しており、MF山田雄、MF升掛、FW森海渡、DF田中隼、MF加藤匠なども出場機会をつかんだ。前評判の低さを考えると「サプライズを起こしたチームの1つ」に挙げられる。2022年のJ1の主役の1つになったと言える。
ACLに出場できるのか?否か?でオフの移籍市場での動きは変わってくるが長期契約を結んでいると言われているネルシーニョ監督の続投はほぼ確実。「2025年まで柏と契約を結んでいる。」と言われている。良くも悪くもネルシーニョ監督を信じて戦うしかないが2022年のJリーグで目立った若手の流出が心配される。U-21日本代表のエースのFW細谷は海外のクラブが獲得に乗り出しても何ら不思議はない。