9位 : 横浜Fマリノス → 8億0,460万円 DF 中澤佑二 → 1億円
FW ウーゴ・ヴィエイラ → 8,000万円
DF ミロシュ・デゲネク → 5,000万円
MF ユン・イルロク → 5,000万円
→ J1の18クラブの総年俸の平均値は8億2,036万円なので横浜FMが「J1の平均程度の総年俸チーム」と言える。当然、DF中澤がチーム最高年俸になる。自身の推定年俸のMAXは2013年の1億3,000万円となる。中心として活躍することが期待される3人の外国人が上位に来ているがFWウーゴ・ヴィエイラは8,000万円。J1全体では29位タイ。28試合で10ゴールという数字は「ギリギリで合格点」と言える。
8位 : ガンバ大阪 → 9億7,000万円 MF 遠藤保仁 → 1億5,000万円
MF 今野泰幸 → 1億円
MFアデミウソン → 8,000万円
→ 日本代表の中心として長きに渡って活躍したMF遠藤が当然のことながら最高年俸となる。1億5,000万円というのはJ1全体で4番目。日本人選手では1番上となるが人気や実績を考えると「もっと高くてもいいのでは?」と思える。先のとおり、J1全体の平均値は8億2,036万円なのでG大阪は平均以上となる。MFアデミウソンがチーム内で3番目になるが2017年はケガの影響もあって周囲の期待を大きく裏切った。
7位 : 名古屋グランパス → 9億7,100万円 FW ジョー → 3憶5,000万円
MF ガブリエル・シャビエル → 1億円
GK ランゲラック → 8,000万円
→ 何と言ってもFWジョー(コリンチャンス)の3億5,000万円が目立つ。FWポドルスキが史上最高年俸になるのは間違いないが2014年のFWフォルラン(C大阪)は日刊スポーツの選手名鑑を見ると3億4,650万円。3億5,000万円のFWジョーがわずかに上回っている。(※ FWフォルランのC大阪時代の年俸に関しては諸説ある。)ドルトムントでMF香川とチームメイトだった新加入のGKランゲラックは8,000万円となる。
6位 : FC東京 → 9億9,480万円 DF チャン・ヒョンス → 1億円
DF 森重真人 → 1億円
DF 太田宏介 → 9,000万円
→ 韓国代表のDFチャン・ヒョンスと日本代表復帰を目指すDF森重が1億円でチーム内最高となる。3番目がDF太田宏なので守備的なポジションの選手が高額年俸ランキングの上位となる珍しいチームである。FW大久保(川崎F)が抜けた影響もあって総年俸は2017年が11億1,700万円で、2018年は9億9,480万円。大幅にダウンした。昇格組を除く15クラブの中で前年比がマイナスなのは横浜FMと仙台とFC東京のみ。
5位 : 川崎フロンターレ → 11億0,200万円 MF 中村憲剛 → 1億1,000万円
MF 家長昭博 → 1億円
GK チョン・ソンリョン → 8,000万円
MF 齋藤学 → 8,000万円
FW 小林悠 → 8,000万円
→ J1王者の川崎Fは大黒柱のMF中村憲を筆頭に高額年俸者をたくさん抱えているが総年俸ではJ1で5番目。川崎Fを上回ったチームが4つもある。MF中村憲がチーム最高で、J1の中では10位となる推定で1億1,000万円となるがこれまでの実績ならびにクラブへの貢献度ならびにピッチ上でのパフォーマンスを考えると破格の安さと言える。2億円程度の給料をもらっていても何らおかしくないレジェンドである。
4位 : 浦和レッズ → 11億6,360万円 GK 西川周作 → 1億円
MF 柏木陽介 → 1億円
DF マウリシオ → 8,000万円
DF 槙野智章 → 8,000万円
MF 阿部勇樹 → 8,000万円
FW 興梠慎三 → 8,000万円
→ アジア王者の浦和の総年俸は3番目となる。1億円プレーヤーはGK西川とMF柏木の2人になるがDFマウリシオ、DF槙野、MF阿部勇、FW興梠も8,000万円なのでJリーガーとしては高年俸プレーヤーになる。ちなみに2002年以降に浦和でプレーした全選手の中で推定年俸が1番高かったのは2005年のFWエメルソンで2億円。前年の2004年は26試合で27ゴールを挙げて自身初となるJ1の得点王に輝いている。
3位 : セレッソ大阪 → 12億7,080万円 GK キム・ジンヒョン → 1億円
MF 清武弘嗣 → 1億円
MF 山口蛍 → 9,000万円
MF ソウザ → 9,000万円
FW 柿谷曜一朗 → 9,000万円
→ ルヴァン杯と天皇杯の2冠を達成したC大阪は2017年の推定の総年俸が(昇格組でありながら)J1で最高だった。この点は昨シーズンの開幕前に大きな話題になったが高額年俸プレーヤーが額面通りの働きを見せてクラブ史上最高のシーズンを過ごした。1億円を超えているのはMF清武とGKキム・ジンヒョンの2人になるがMF山口蛍とMFソウザとFW柿谷も9,000万円。ここ4年ほどで一気に裕福なクラブになった。
2位 : 鹿島アントラーズ → 12億7,560万円 FW ペドロ・ジュニオール → 1億5,000万円
MF レオ・シルバ → 1億3,000万円
FW 金崎夢生 → 1億3,000万円
→ 鹿島は昨オフに大型補強を行ったがこの時に加入したFWペドロ・ジュニオール、MFレオ・シルバ、GKクォン・スンテがいずれも1億円を超えている。FW金崎とDF内田篤も1億円プレーヤーなので合計すると5人も1億円プレーヤーを擁している。これはJ1最多の人数となる。注目のDF内田篤の推定年俸は1億2,000万円。シャルケ時代と比べるとかなり下がっていると思うがJリーガーの中では9位に相当する。
1位 : ヴィッセル神戸 → 17億2,560万円 FW ポドルスキ → 6億円
MF チョン・ウヨン → 1億8,000万円
FW レアンドロ → 1億5,000万円
→ 1位になったのは神戸で17億2,560万円。2位の鹿島との差は4億5,000万円なので1チームだけ飛び抜けている。高額年俸者が6億円のFWポドルスキだけではないのが注目ポイントに挙げられる。MFチョン・ウヨンはリーグ3位の1億8,000万円で、ケガからの復活を目指すFWレアンドロはリーグ4位タイ。2018年の神戸の総年俸といい勝負ができるのは黄金期のヴェルディ川崎(1993年・1994年あたり)のみだろう。
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