10位 : FW 赤嶺真吾 (ファジアーノ岡山)→ 怪我のため出遅れたが4節の京都戦(H)で戦列に復帰するといきなり途中出場で2ゴールの活躍。さらに5節の群馬戦(A)でも途中出場でゴールを決めた。PK2つを含んでいるが2試合で3ゴールというのは立派である。得点力もさることながら彼が最前線にいるとチームは落ち着く。2016年は41試合で4ゴールのみ。得点力の部分ではチームに貢献できなかったが今シーズンはゴールを量産しそうな雰囲気がある。
9位 : FW 林陵平 (水戸ホーリーホック)→ 昨オフに山形から水戸に移籍。恩師である西ヶ谷監督の下で不動のエースになりつつある。5試合で3ゴールと期待通りの結果を残しており、チャンスシーンを確実に仕留める決定力の高さが目立っている。山形時代は競争相手が多かったのでスタメンから外れる試合も少なくなかったが水戸では不動のCF。余程のほどがない限りは長時間プレーできる環境なので落ち着いてプレーすることができるはず。
8位 : FW イバ(横浜FC)→ 5試合で1ゴールのみ。PKの1点のみなのでまだ爆発できていないが相変わらず存在がある。ボールのおさまりは抜群。相手チームに要警戒される中でも違いを生み出すことができる。J2の中では規格外の選手と言える。昨シーズンもスロースタートで夏あたりからゴールを量産するようになったが乗って来ると並のCBでは止められないほどのパワーとテクニックを持っている。フットサルのノルウェー代表歴がある。
7位 : FW 高木善朗 (東京ヴェルディ)→ 2列目のイメージが強いが今シーズンの東京Vは「3-4-3」を採用しており、3トップの左が基本ポジションになっている。昨シーズンは37試合で8ゴール。下位に低迷した東京Vの中で孤軍奮闘したが今シーズンはチームも好調。自身も大きな存在感を発揮している。DF永田充やMF内田達が加入したこともあって東京Vは空中戦に強い選手が増えたがFW高木善のプレイスキックから多くのゴールが生まれるだろう。