■ 8試合を終えて2勝4敗2分けJ1は9節が終了したが名門・鹿島は8試合を戦って2勝4敗2分けで勝ち点「8」のみ。15位と低迷している。消化試合数は2つ少なくなるが首位の川崎Fとの差は早くも「20」と大きく広がっている。開幕前は「優勝候補の筆頭が川崎F、対抗馬の1番手は鹿島」と言われたがこれだけ大きな差がつくと逆転は不可能に近い。「2016年以来のリーグ制覇」が今シーズンの鹿島の最大の目標だったが開幕から1か月半しか経過していないにも関わらず、早くも絶望的な数字になった。降格ラインを意識して戦わざる得ない状況である。
昨シーズンのように巻き返して上位争いに参加することをサポーターは期待していると思うが4月14日(水)の朝にザーゴ監督の解任(契約解除)と相馬コーチの監督就任が発表された。2020年から鹿島を率いたザーゴ監督は元・Jリーガーになる。現役時代は柏やローマやサンパウロFCなどでプレーした。ブラジル代表としても37試合に出場している名CBだったが道半ばで鹿島を離れることになった。ちなみに柏でプレーしていた頃はDFアントニオ・カルロスという登録名だった。ローマ時代はMF中田英とチームメイトだった。
ザーゴ監督は1年ちょっとで解任となったがボールを保持して攻め込むスタイルを取り入れようとした。鹿島というと勝負強さやカウンターやセットプレーを武器にJリーグの常勝軍団になったが、やはり、「川崎Fや横浜FMのようなクラブに対抗するためには自分たちでボールを保持して試合の主導権を握ることが必要」とフロントは考えたのだろう。オーストリアの「レッドブル・グループ」が経営するレッドブル・ブラジルなどで最先端のサッカーを学んだザーゴ監督にかかる期待は大きかったが変革は成功しなかった。
・
続きをメルマガ(J3+メルマ)で読む。 → 最初の月は無料です。(来月以降は月額:660円です。) ・
続きをお試し版で読む。 → 今月分は無料です。(登録に要する時間は約15秒です。)
◆ まとめ #2789 【Jリーグ】 ザーゴ監督の解任について (2021/4/16)
◇ 8試合を終えて2勝4敗2分け
◇ 改革が失敗した理由は・・・。
◇ 常に勝つことが求められる環境
・
続きをメルマガ(J3+メルマ)で読む。 → 最初の月は無料です。(来月以降は月額:660円です。) ・
続きをお試し版で読む。 → 今月分は無料です。(登録に要する時間は約15秒です。)
☆ タイトル: J3+(メルマ)
☆ 発行責任者: じじ
☆ 月額: 660円(税込) ・・・ 最初の月は無料です。
☆ メルマ(個別ページ):登録・解除等はこちら →
https://www.mag2.com/m/0001340175.html ☆ 発行日:5日、10日、15日、20日、25日、30日を除く毎日 (年末年始を除く)
☆ 発行時間:AM 8:00 (変更の可能性あり)
- 関連記事
-