風写の黙示録

No Camera No Life. No Wind No Power. 時間に追われず、のんびり気ままに暮らしたい。 晴れてる方へツーリング、雨が降ったら過去への旅。 貴方のコメントを楽しみに、書き綴っています。 

Category: 神社仏閣教会

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大人の西遊記その8 ~西の江の島?

 エトルタを後にして、さらに西へ。

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 休憩はサービスエリアのみ。

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 ここまでで一番長い、約620㎞を走破した日だ。

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 ここまで来れば、もうフランスの西海岸、サンマロ湾と言われるエリアになる。

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 あの島が見えてきた。

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 江の島でも厳島でもない。

 これは30年ぐらい前の駐在員時代に、初めて来たときの写真。

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 今も変わらぬ、モンサンミシェル島だ。

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 ここでまたトラブル発生。

 今回の旅のプランは、昨日の記事にも写っている、独逸と英国の駐在を経験した、友人Hが練りに練って創り上げてくれたもの。
 それにヨーロッパは初めてだけど、海外旅行経験豊富な電脳老人の友人Tがホテルをすべて予約。

 ワタシは時々プランに茶々を入れるだけで、良かったのである。
 そのため宿の住所は全て判っていて、メルセデスのカーナビにそれを入力して、あとはその英語による指示に従って走ったわけ。

 それがここでは手前にゲートがあるのであって、ホテルに辿り着けないのだ。

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 裏側からは入れないのか悪あがきもしたが、結局その二人を車から降ろして徒歩で宿に向かわせる。
 距離は大したことなかったのだが、そこから送られてきたメッセージによれば、ゲートを開けるコードが、"xxx6U8V"。(xxxは数字)

 これを押そうとしたのだが、キーパッドに"v"はあるが"u"がないのだ。
 ゲートが開かない。

 後ろには車の行列。
 しびれを切らせて、観光バスの運ちゃんが助けに来てくれたがダメ。

 後ろに動いてもらってバックする。
 参った、参った。

 またメッセージでやり取りし、結局それは"u"ではなくて"4"だったのだ。

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 上が実際にフロントのお姉さんに友人がもらったメモ書きだ。

 確かに向こうの人が書く4とuは似ているが、これは明らかにuだぞ。

 とにかく、モンサンミシェルの対岸地域に入ることはできた。

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 上下2枚は、これまた30年前の画像。

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 もちろんだいぶ様変わりしている。

 30年前はすぐそばまで車で入れたのに、今は完全閉鎖だ。

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 対岸エリアでさえ、入るのは宿泊者だけ?

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 見ての通り、立派な木道が渡されていて、そこを20分ほど歩くのだ。

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 手ごろなウォーキング距離ではある。

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 到着。

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 引き潮だった。

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 これまた30年前の画像。

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 そして今。

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 変わっていない。

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 今回5ヶ所目の世界遺産だ。

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 修道院に入館できる時間を過ぎているためか、人は少ない。

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 このあたりで軽く一杯飲むことにした。

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 なんでも有名なオムレツを喰わせる店があるらしいのだ。

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 しかし予約で満席。

 同じ通りを撮った30年前の画像もあった。

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 同じ看板が写っている。

 ここにもオムレツはあったので、すいていた別の店へ。

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 ホテルの一階のようだ。

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 ま、旨いビールが呑めれば、それでいいのだ。

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 オムレツのプレートを4人で二つ。

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 普通だと思った。

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 雰囲気は異なるが、ごちゃごちゃしている参道と言う意味では、江の島や厳島と同じ。

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 30年前はどこに泊ったんだろう。

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 今宵の宿がある、対岸へ戻ろう。

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 陽が沈んでいく。

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 無料で乗れるシャトルバスがあった。

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 来るときも乗ればよかったのだ。

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 宿に戻って、持ち寄ってきた酒の肴と、カップラで腹を満たした。

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 トラブル続きの長い一日が終わった。

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 このころまでは、それほど暑くはなかったな。

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テーマ : ヨーロッパ旅行記  ジャンル : 旅行

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Author:風写
仙台在住の“いんぴんかだり”です。
座右の銘は、人の振り見て我が振り直せ。
苦手なものは、人混み、行列、会議、出会い、初対面、対面販売、電話、girl's talk、職員室、甘いもの。
人前で話すこと、満員電車は真っ平御免。

癒されるものは、風に立ち向かう風力発電機、ごめんね青春!の中井さんと蜂矢先生、暖炉の炎、ミーアキャット、困った顔の石田ゆり子、喜多方宮古の刺身こんにゃく、越中八尾の風の盆、井上あさひアナの微笑み、あん肝、クラシックカメラの手触りとシャッター音、新垣結衣のすっぴん、生シロエビ、ピンクフロイド、ひたすらアクセルオンで登り続けられる峠道、ずっと下り坂だけのサイクリング、いきものがかり、掘りたての筍刺し、首を傾げた麻生久美子、時間が止まったような日だまり、サイモンとガーファンクル、大町へそのをの煮込、美術館の静けさ、博物館のかび臭さ、手嶌葵のハスキーヴォイス、薪の燃える香り、湯葉刺し、タレントもクイズも無しのドキュメンタリー番組、カエデの若葉、硫黄温泉、青空、街灯、水門、消火栓、冷えた純米酒、旬のサンマ刺、姫神、カワセミのダイビング、街独特のマンホール、わっぱ飯、桑子真帆アナの突込み、Across the Universe、イワトビペンギン、お寺の鐘、碧い海と砂浜、水を張ったばかりの棚田、QueenⅡのBlack Side、アジのたたき、レイラ後半のデュアンオールマンのスライドギター、小梅蕙草、アルトビール、ブリーカーストリートの青春、ヤマユリ、パリパリの餃子、原田知世の「ふう」、広くて静かな板の間、街角の向こうから聞こえてくる定禅寺ストリートジャズフェスティバルの演奏………〆のラーメン

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