Category: 電脳生活

汚れ落としが問題だ

　もう15年くらい、腕時計はしていない。
　重いからなのか、忘れてくるからか、金属アレルギーだったか、理由は忘れた。

　電車通勤をやめた世紀末から、だんだん要らなくなっていったのか。
　ケータイやスマホで分かるからなのか。

　でもたまに街を歩いたり、駅のホームに立っていると、街頭の時計が、昔よりずいぶん減っている。
　どうしてなんだろう。不正確な時計を置いていると、苦情を受けるからだろうか。

　テレビもデジタル放送になって、分が変わる前後に一瞬時計を消したり、涙ぐましい手間をかけているな。

　そんなある日、テニス仲間の大先輩が、腕時計とスマホを交互に見ながら、何やらブツブツ。
　奥さんに一日の歩数について、いろいろ注意を受けているらしいのだ。

　確かにスマホで測っていると、出不精だと一日30歩とかが、記録されてしまう日が出てくる。
　それでいわゆるスマートウォッチを腕に嵌めて、数値を増やそうと言うわけだ。

　なるほど。
　面白そうなので真似してみることに。

　先輩はもう少し画面が大きいタイプだったが、一番軽そうで、防水の奴を選んだ。

　HUAWEIの Band 2 Proというモデルだ。

　本体に表示できる項目は限られるが、Bluetoothで接続されるスマホのアプリで、いろいろ表示してくれる。

　　　　　　　

　万歩計の機能は、例えばこんな風に、一週間の記録をグラフで表示してくれる。

　　　　　　　

　一日表示は、朝ウォーキングするだけだと、こんな感じ。

　　　　　　　

　活動記録をオンにすると、いつもの河川敷ウォークのルートマップの記録もできる。

　　　　　　　

　ウォーキングでも、一時間に5,000歩行くか行かないかだが、テニスだとハードな割に歩数は少ない。

　これは、午前中に月山の弥陀ヶ原を歩き、夕方天文台に行く前、地下鉄川平駅まで歩いた7月31日の記録。

　　　　　　　

　そして今月4日。酒田の花火見物に行って、時間があったので山居倉庫まで往復した日だ。

　　　　　　　

　スマホ単体で測るより1-2割多めに出るのは、歩く以外に腕を動かしているからか。
　さらに室内であちこち移動している分も加算されるので、数値は結構大きくなる。

　さらに面白いのは、睡眠記録。

　仕組みはわからないが、深い眠りと浅い眠りが表示されている。

　　　　　　　

　もちろんこのために、睡眠中も装着が必要だ。

　この日は、夜ナイターを見ながら少し落ち、午後にソファで昼寝した記録がしっかり残った。

　　　　　　　

　8日14時前後、散髪中にうつらうつらしてた分は、睡眠時間にカウントされていた。

　　　　　　　

　9日は、午前中映画を見に行ってじっとしていたら、寝てないのに睡眠してたことになっている。

　　　　　　　

　面白い。酒田花火の時に、バスで寝た分は出てこないのに。

　μUSBが差せる可愛いクレードル経由で充電。
　ちょうど一週間使用して、まだバッテリーの残量は50％だ。

　いろんな会社から販売されていて、血圧まで測定できるものもある。

　風呂に入る時間以外ははめているので、たぶん一番の問題は、すぐに汗臭くなることか。
　メガネ洗浄機で洗ってみた。

　　　　