風写の黙示録

No Camera No Life. No Wind No Power. 時間に追われず、のんびり気ままに暮らしたい。 晴れてる方へツーリング、雨が降ったら過去への旅。 貴方のコメントを楽しみに、書き綴っています。 

Category: ドライブ

Comment (0)  Trackback (0)

やっぱり少し早かった。

 15日は前日も走って来た6号線で、浪江方向に戻る。

P1020199_20180319154422bae.jpg

 帰還困難区域は、自動二輪も通行不可。

P1020200_2018031915442313e.jpg

 大熊町に入ると、沿道の様子は以前と全く変わらない。

P1020202.jpg
 民家の前のバリケード。

P1020204.jpg

 一般車は曲がることもできない。

P1020206.jpg

 全く除染もされていないという事だ。

P1020207.jpg

 第一原発への曲がり角。

P1020210.jpg

 双葉町に入っても同様だ。

 ただ、解体中の仮設プレハブが目立った。

P1020214.jpg

 浪江に入ると、もちろん左折可能で、これも最近通れるようになった、国道114号へ。

P1020215_201803191544343de.jpg

 この道も6号線同様、二輪は走れない。

P1020218.jpg

 山木屋地区かな、道の駅のような施設も、使用可能なのはトイレと更衣室だけ。

IMG_2037_20180319154800cb8.jpg

 除染作業チームやフレコンバッグが並ぶ里山を走り抜け、川俣に入ると、日常生活が戻っていた。

 道の駅にも大勢の人。

 福島市に入り、右折すると花見山だ。

IMG_2040_201803191548011ed.jpg

 まだハイシーズンではないので、かなり上の方まで車で入れる、と言うか、カーナビに従って細い道に入り込んだら、麓まで来てしまった。

P1020222.jpg

 蝋梅。

P1020220.jpg

 侘助。

P1020224.jpg

 マンサク。

P1020226.jpg

 この花が咲いているという事は、梅も桜もまだと言う意味か。

     IMG_2042_201803191548032fa.jpg

 前日仙台から南相馬に入った時に、梅が満開だったので、花見山に来てみたのだが、やはり浜通りに比べると、気温が低いのだ。

P1020228.jpg

 マンサクよりも、だいぶ小さな花。

P1020229.jpg

 山茱萸だ。

P1020234.jpg

 サンシュユ。

P1020232_20180319154813dcf.jpg

 また蝋梅。これにも種類はあるようだ。

    IMG_2043_20180319155201183.jpg

 てっぺんの方まで上がってきたら、白梅もあった。

P1020235_201803191552059ea.jpg

 吾妻連峰も見える。

P1020236.jpg

 これは椿かな。

P1020237_2018031915520801d.jpg

 吾妻小富士。

IMG_2047_20180319155202b9d.jpg

 降り口の方に、梅林が集中している。

    IMG_2049_20180319155202a6f.jpg

 ウィキによれば、花見山公園(はなみやまこうえん)は、福島県福島市にある花卉園芸農家の私有地の名称。中心市街地から見て南東、阿武隈川右岸の渡利地区の丘陵地中腹に位置する。所有者が公園として市民に無料開放しており、特に春の花見シーズンには、多くの観光客を集めている。

P1020240_20180319155211059.jpg

 当園周辺の農家も花卉園芸を行っており、地区一帯で花が咲くため、「花見山」は地区全体の総称としても使用されている。

P1020242.jpg

 福島盆地の東縁を形成する阿武隈高地に、阿武隈川支流のくるみ川が形成した小規模な谷底平野があり、くるみ川本流とその支流の鈴ヶ入川に挟まれて樹枝状丘陵が張り出している[3]。その丘陵先端部の標高約110mから約180mに当園は位置する。

     P1020243.jpg

 集落がある谷底平野に立つと、くるみ川流出部の殿上山(春日山)も含め周囲はぐるりと丘陵に囲まれ、その到る所で花卉園芸が営まれている。春には、切花出荷用の東海桜を初め、梅、桃、ソメイヨシノ、レンギョウ、ボケ、サンシュユ、モクレンそしてツバキ等が当園のみならず地区一帯に咲く。

     P1020239_20180319155210577.jpg

 そのさまを写真家の秋山庄太郎は「福島に桃源郷あり」と形容し、毎年訪れた。春以外ではロウバイも冬季に見頃を迎える。

P1020244.jpg

 観光客の増加により、4月初旬から下旬まで一般車両の進入規制が行われるようになり、一般車両駐車場とを結ぶシャトルバスのバス停および観光バス駐車場が設置された。

P1020246_20180319155638172.jpg

 観光バス駐車場周辺にはシーズン中に出店も設置される。観光バス駐車場と当園との間は約800m(徒歩10分)あり、ウォーキングトレイル事業によって地区内に遊歩道が整備され、地区内を流れる川の護岸工事も行われた。


    IMG_2061_20180319155628bcc.jpg

 春爛漫の時期に来た記事は、こちら

     P1020248_201803191556398b0.jpg

 また来なくちゃないな。

IMG_2063_20180319155628c33.jpg

 福島市からは4号線で仙台方向へ。

 国見の道の駅で、買い物。

 昼飯処を探す。

 暑かったので、蕎麦が食いて~と思いながら走るが、なかなか見つからず、結局宮城に入って白石で冷たい温麺。

IMG_2064_2018031915562920d.jpg IMG_2068_201803191556303e9.jpg

 古民家づくりの、白石温麺茶屋。
 
IMG_2069_20180319155632b64.jpg

 梅おぼろうーめん大盛1080円。

IMG_2070_20180319155633067.jpg

 店内はガラガラで、客は私一人のようだった。

     IMG_2072_20180319155829999.jpg

 さらに暑い中、エアコンも使いつつ、白石インターから東北道で仙台に戻った。

IMG_2074_201803191558307e2.jpg

 今回の収穫。

IMG_2088_20180319155831629.jpg

 2012年に品種登録された福島米、天のつぶ。

IMG_2089_2018031915583203b.jpg

 酒。

IMG_2090_20180319155834591.jpg

 肴。

IMG_2091_20180319155835074.jpg
関連記事
テーマ : 福島県  ジャンル : 地域情報

Comments






MOONFACE
Today's Moon phase
プロフィール

風写

Author:風写
仙台在住の“いんぴんかだり”です。
座右の銘は、人の振り見て我が振り直せ。
苦手なものは、人混み、行列、会議、出会い、初対面、対面販売、電話、girl's talk、職員室、甘いもの。
人前で話すこと、満員電車は真っ平御免。

癒されるものは、風に立ち向かう風力発電機、ごめんね青春!の中井さんと蜂矢先生、暖炉の炎、ミーアキャット、困った顔の石田ゆり子、喜多方宮古の刺身こんにゃく、越中八尾の風の盆、井上あさひアナの微笑み、あん肝、クラシックカメラの手触りとシャッター音、新垣結衣のすっぴん、生シロエビ、ピンクフロイド、ひたすらアクセルオンで登り続けられる峠道、ずっと下り坂だけのサイクリング、いきものがかり、掘りたての筍刺し、首を傾げた麻生久美子、時間が止まったような日だまり、サイモンとガーファンクル、大町へそのをの煮込、美術館の静けさ、博物館のかび臭さ、手嶌葵のハスキーヴォイス、薪の燃える香り、湯葉刺し、タレントもクイズも無しのドキュメンタリー番組、カエデの若葉、硫黄温泉、青空、街灯、水門、消火栓、冷えた純米酒、旬のサンマ刺、姫神、カワセミのダイビング、街独特のマンホール、わっぱ飯、桑子真帆アナの突込み、Across the Universe、イワトビペンギン、お寺の鐘、碧い海と砂浜、水を張ったばかりの棚田、QueenⅡのBlack Side、アジのたたき、レイラ後半のデュアンオールマンのスライドギター、小梅蕙草、アルトビール、ブリーカーストリートの青春、ヤマユリ、パリパリの餃子、原田知世の「ふう」、広くて静かな板の間、街角の向こうから聞こえてくる定禅寺ストリートジャズフェスティバルの演奏………〆のラーメン

2009.10.10から数えて

トータルアクセス


ユニークアクセス
Thanks for your comments

openclose

お詫びと注意
旧館「疾風の通り径」を開いていた、ぷららのブログサービスBROACHが、2014年6月30日をもって閉鎖されました。当ブログの中で、この旧館をリンク先にしている記事は数えきれません。 「疾風の通り径」は、そのままgooブログの「疾風の帰り径」に移転してあります。 今後、この旧館を当ブログに吸収するのか、gooブログに固定するのかは検討中ですが、リンクではご迷惑をお掛けします。時間を作って、リンク先を修正していきますので、しばしお待ちください。 なにか気になるネタが有りましたら、「疾風の帰り径」左上の検索欄に、文言を入力して、検索ください。
エンディングタイマー
カウントダウンタイマー
全記事表示

ココ

を押すと全ての記事を表示するはず
月別アーカイブ

投票お願いします。

御用達
お馴染み通販サイトです。
極上ジンギスカンは
カメラは中古も新品も
 
デジカメ用メディアその他は
 
青森の味
鰊のきりこみ ほたてしらゆき
 
山形の地酒は
 
日高見を買うには
 
綿屋が呑みたいときは
↑リカーショップとめ
 
ドイツのアルトビールは
 
  遠野のジンギスカン
 
  伊那の馬刺し
 
  ミュンヘンの白ソーセージ
 
QRコード
QRコード
FC2掲示板
私へのメールはこちらへ

名前:
メール:
件名:
本文:


1234567891011121314151617181920212223242526272829303101 2025