Category: 読書マン
渾身の大作歴史ロマン
先日、久しぶりに街なかの本屋で、面白そうな文庫本を物色。
前から読んでみたいと思っていた、高橋克彦の「炎立つ」。
盛岡在住の著者の文章には、東北地方への愛情がこもっています。
北東北をドライブしていると、時々看板を見かける、前九年後三年の役の遺跡の看板。
知っているようで知らなかった、源氏と蝦夷の対決を楽しく悲しく読み進んでいます。
一貫して語られているのは、縄文弥生の時代から、みちのくには幾内九州に匹敵する豊かな文化が存在したこと、それらを征服することが、軍事的な意味よりも、政治的に京都にとって必要だったこと、この構図は、明治維新の会津攻めと同じです。
また東北ツーリングの楽しみが増えました。
ところで今回、一巻目だけは新しい本を買ったのですが、二巻目以降はAmazonの古本です。
購入金額を並べてみると、
壱 680円
弐 14円
参 1円
四 226円
伍 169円
ただし、弐と参の送料が合わせて500円、同じく四と伍を一緒で500円でした。
古本の価格ってどのように決まるんでしょうね。
ちなみに並べてみると、
左から、壱弐参四伍。変色具合で決まるのかも。
前から読んでみたいと思っていた、高橋克彦の「炎立つ」。
盛岡在住の著者の文章には、東北地方への愛情がこもっています。
北東北をドライブしていると、時々看板を見かける、前九年後三年の役の遺跡の看板。
知っているようで知らなかった、源氏と蝦夷の対決を楽しく悲しく読み進んでいます。
一貫して語られているのは、縄文弥生の時代から、みちのくには幾内九州に匹敵する豊かな文化が存在したこと、それらを征服することが、軍事的な意味よりも、政治的に京都にとって必要だったこと、この構図は、明治維新の会津攻めと同じです。
また東北ツーリングの楽しみが増えました。
ところで今回、一巻目だけは新しい本を買ったのですが、二巻目以降はAmazonの古本です。
購入金額を並べてみると、
壱 680円
弐 14円
参 1円
四 226円
伍 169円
ただし、弐と参の送料が合わせて500円、同じく四と伍を一緒で500円でした。
古本の価格ってどのように決まるんでしょうね。
ちなみに並べてみると、
左から、壱弐参四伍。変色具合で決まるのかも。
Comments
連坊さんへ
遊びに行きます。
東北町に、日本中央の碑がありますね。
坂上田村麻呂伝説の一つ。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~yappi/mystery/003-nihonchuou.htm
東北町に、日本中央の碑がありますね。
坂上田村麻呂伝説の一つ。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~yappi/mystery/003-nihonchuou.htm