27日、総選挙の投開票が行われ、自民党、公明党ともに大敗し、
過半数割れとなった。
一方で、立憲民主党は、50議席増え、
国民民主党は、21議席、れいわ新選組6議席を獲得するなど、
野党が大躍進したと報道される。
そうなのだろうか。
選挙終盤に、赤旗で暴かれた自民党の非公認立候補者への2000万円の支給。
立候補者本人ではなく、政党支部に与えたもので、
選挙に使えないなどと石破総理は言っていたが、
ほとんどは、支部長以下のメンバーはいなかったりして、
今までも選挙や活動に使われていた。
非公認でも当選すれば、自民党に入れるつもりでいるわけで、
是非頑張って下さいという意味なんだろう。
この2000万円問題は、自民党に大打撃を与えただろう。
まさにオウンゴールだ。
なぜ、公示時期に配ったのだろう。
自分たちしか見ていない。
有権者の目や気持ちには鈍感過ぎる。
批判されると思わなかったのか。
立憲民主党が、50議席増やしたとは言え、
前回が悪すぎた。
野党が連立を組んで、野田政権を目指したいようだが、
なかなか足並みは揃いそうにない。
自民党からも立憲民主党からも注目は国民民主党だ。
前回の4倍の議席を獲得し、
どちらとも連立を組む気はないと言っている。
政策での是々非々というのは、それも良いだろう。
石破政権が続投することになっても
今までの与党の強引なやり方は出来なくなる。
投票率は相変わらず低い。
これほど低くても、自民党が負けるとは
果たしてどんな政権が生まれるのか
自民党が大敗し、立憲民主党が躍進するという結果になった今回の衆議院選挙、正直自民党は裏金問題で自分たちの首を絞め、なおかつ選挙期間中にまたカネの問題が出てきたから、これに国民が呆れるを通り越して怒りを見せたことからこうなったと思うと、自民党は今までの体質が国民に呆れられてソッポを向かれたとしか思えないんだよね。
それでいて「ルールを守ります」「この国を任せられるのは自公連立政権です」なんて言ったところで説得力などあったもんじゃないです。
立憲民主党などは野党はこの問題ばかり見て自分たちならこうしますという政策をあまり強調しないから、与野党ともに「バカの一つ覚え」丸出しな姿勢を露呈したから、前回よりも低い投票率につながったんじゃないでしょうか?
今回の衆議院選挙の投票率が低かった理由として、政府が今まで国民を軽視してきたから政治不信を助長し、これが低投票率につながったけども、政治のレベルが低いから国民の政治不信を招くってのを痛感すべきだし、国民も「どうせ自分が入れても変わらない」というつまんないというか、逃げの理屈で投票に行かなかったことを考えたら、国民にも責任があります。
政治や選挙が自分に関係ないからって理由で投票しないのは、どこまで自分ファーストなんだと言いたくなるし、こういうつまんない考えが社会しいては国家をダメにする要因だと思います。これには社会に大きな問題があるけども。
低投票率な現状を見て「正当な理由がなく投票に行かなかった者には罰を与えねばいけない」って思いますが(罰金・拘禁刑など)、どうでしょうか?