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hiromi1960

Author:hiromi1960
広島県東広島市在住
政治や社会問題に物申す
子供たちにツケを回さない社会を目指す
中央大学法学部卒


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東広島市は、来年度からごみ収集の日程表の各戸配布をやめると決めた。

これまでは、各行政区長によって、市の広報紙と一緒に
各戸に配布されていた。
これをやめて、インターネットと市役所での配布にするという。

中止の理由として、行政区の区割りを昨年47区域にしたため、
区割りが広くなり、区長への負担、
事業系ごみの家庭には必要ないのでゴミとなることなどをあげている。

しかし、それぞれのごみの収集日は違うし、
なかでも、埋め立てゴミや有害ゴミ、雑誌や段ボールなどの収集は、
毎週行っているわけではない。
毎月でもない。
祝日はどうなるのか、年末年始はどうかなど、
イレギュラーもある。

これらをインターネットで確認しろと言っても
お年寄りなどは、難しいだろう。
欲しければ、取りに来いでは、行政サービスと言えるのだろうか。

要望すれば、職員が持って行くというが、
その方が、無駄ではないのか。

ごみ袋は、有料だが、気づけばいつのまにか、
破れやすい物になっているし、
し尿処理業者への不明瞭な過去の負担金問題など
ゴミ処理には、色々な問題がある。

住民の日々の暮らしに密接に関連していることでもあり、
全戸配布の無料紙の業者を利用するとか、
方法はあるのではないか。
年に1度のことだから、必要のない家庭があるなどは、
配慮する必要はないだろう。

この件は、行政サービスの中でも微々たるものだが、
こうした行政の姿勢は、本当に必要な人、場所への配慮を怠るのではないかという不安と
不信感の発端になる。

町を大きくしたいと思う時、
大きな箱ものや道路などに目を向けがちだが、
本当は、日常の暮らし易さが一番大切なのではないだろうか。

合併して大きく(広く)なった分、隅々まで届かないものが多くなってはいないか、
検証してもらいたいものだ。

テーマ : 地方自治 - ジャンル : 政治・経済

都知事選挙

大雪の影響もあっただろうが、46%程度という低い投票率だった。

その中で、舛添氏が当選した。

投票率が低いと、まず強いのは、組織票だ。
今回、自民党の支持と支援を受けて
多くの団体が支持に回った。

あれだけの経済団体や医師会などの応援を受けては、
これからの都政にも相当影響があるのだろうと憂うところだ。

脱原発の宇都宮氏と細川氏を合わせても舛添氏に届かない。
しかし、候補者を一本化出来たら、
きっと勝てたのではなかろうか。

都政と原発は関係ないという人もいたが、
電力の大消費地である東京、そして、総理の次に力と発信力をもつ都知事の国政への影響は大きい。

宇都宮氏が、都知事になっていたら面白いのではないかと思っていたので残念だ。
共産党や社民党の支持を受ける宇都宮氏と
まがりなりにも与党だった細川氏とでは、タッグは組めなかったのだろうが、
それさえも超えて戦ったら良かったのにと思う。

今回の都知事選もそうだが、
最近の地方選挙も国政選挙もとにかく投票率が低い。

政府自民党は、これで脱原発に勝ったなどと言っているがそれは、
間違いだし、傲慢だ。

46%の投票率の4割程度の獲得では、
有権者全体の2割強の支持しかないのだ。
逆に言えば、7割以上の人にノーと言われているとも言える。

それを、民意だとか、信任を得たなどと言う政治家の傲慢と
愚かさに辟易する。

投票率が50%を切る選挙は、無効にすべきである。

関心を持たないのか、入れたい候補者がいないのか、
それぞれに理由はあるだろうが、
2,3割の支持を絶対的な支持だと思う政治家がいるようでは、
こんな選挙制度をぶっ潰すしかない。

是非、投票率を議論し、選挙制度の改革をしてほしいものだ。

まあ、低い投票率の方が、自民党には有利だし、
そんな議員が、選挙制度を改革などしないどろうが。

有権者が、賢くなるしかないのか

テーマ : 2014東京都知事選挙 - ジャンル : 政治・経済

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