朝青龍問題どころではない。
17歳の力士が、リンチまがいの稽古で変死である。
連日の報道の通り。
これは、6月に起きた事件で、
なぜ今になって表沙汰になったのだろう。
遺族へ 部屋(親方)から 謝罪がないままここまできたことも原因なのだろう。
お父さんの記者会見を見ていても
納得できない
ということなのだ。
わが息子が、わずか17歳で 殴り殺されたとしたら
それは、許せないだろうし、
「帰りたい」と訴えた息子に親方を信じて
頑張るように言ったこと
後悔されているのだ。
「帰って来い」と言ってやればよかったと。
そもそも 酒を飲んでビール瓶で額が割れるほど殴り、
兄弟子が、金属バットで殴る。
これは、しつけでも 稽古でもない。
暴行罪あるいは、傷害罪である。
翌日の稽古でも 通常5分の稽古を30分以上も繰り返し、
その間、足で蹴ったりしていたという。
ぐったりしてからも 救急車も呼ばず、
殴ったことは言うなと口止めし、
こんな親方に子供を安心して預けられますか?
彼は、肋骨が折れ、鼻が曲がり、身体中に殴られた痕、
歯も折れ、腫れ上がっていたそうだ。
そんな変わり果てたわが子を見て
声も出なかった と。
親御さんの無念が、痛いほど解る。
今の相撲界の問題点は、この親方たちの資質の悪さが
一番の問題ではないのか。
朝青龍になめられるのも
弟子をリンチに合わせるのも
すべて 親方の指導力のなさ、人間としての度量のなさによるものだと思う。
このままでは、日本の国技は、消え失せてしまいます。
もっと、危機感を持って 対処して下さい。
今の北の湖理事長の指導力のなさも大きい。
名横綱ではあったかもしれないが、
リーダーとしてのけじめのつけ方や
指導力は、まったくダメである。
ますます、相撲ファンが離れていくし、
力士を目指す若者もいなくなってしまいますよ。
第3者に少し開放して 世間の常識をもっと知るべきです!
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