FXテクニカル分析
Week strategy(12/2-12/6)
アルゴリズム解析でポンド円、翌週12/2-12/6方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
(想定レンジ上限)191.83
(想定レンジ下限)187.35
中期トレンド(週足)=4週線、6週線の「下向き」&「下抜け」で下降トレンド
四週連続の陰線(陰線 実体部:306Pips、上髭:87Pips、下髭:54Pips)です。
11月25日(月)東京時間は米10年債利回りが大幅に低下しドル売り、円買いに。ドル円の円買いに連動して下落。その後、日経平均が前日比600円超高に上昇幅を拡大すると、リスク選考を意識した円売りが優勢となり反発上昇。欧州時間は英長期金利低下からポンド売り。NY時間は 米10年債権利回りが急低下でドル売り、円買い.
11月26日(火)東京時間はNATO加盟国に防衛費負担の増額をする可能性も高まりからユーロドル、ポンドドルが弱含み。更にトランプ関税を背景としたドル買いが進むと、ポンドドルのドル買いに連動して下落。一服すると切り返すも上値は重い。欧州時間はイスラエルの安全保障内閣がレバノンとの停戦について協議へとの報道が伝わると、ポンドを買い戻す動きから上昇。その後、米10年債権利回りが低下するとドル円のドル売りに連動して下落。NY時間は英10年債権利回りが低下からポンド売りで下落。
11月27日(水)東京時間は日経平均300円超安や米10年債権利回り低下を背景としたドル売り、円買いで下落。欧州時間は米10年債権利回り低下を背景にドル売り、円買いが進み、ドル円のドル売りに連動して下落。NY時間はFIXに絡んだドル売りのフローや米長期金利の低下からのドル売りで、ドル円のドル売りに連動して下落。その後、米長期金利が低下が低下幅を縮小するとショートカバー。
11月28日(木)東京時間は日経平均250円超高や米10年債権利回り上昇を受けてのドル買い、円売りで、ドル円のドル買いに連動して上昇。その後、米10年債権利回りの上昇が一服すると下押し。 欧州時間はトランプ次期米大統領の関税政策に対する過度な警戒感がやや後退。、対メキシコペソを中心に円売りが強まった流れに沿って、ドル円の円売りに連動して上昇。NY時間はビルロワドガロー仏中銀総裁が12月に利下げする理由は十分にあり、規模についてはオープンな姿勢を維持すべきとの発言を受けて、ユーロ円の下落に連れて下落。一巡後、買い戻す動きとユーロポンドのユーロ売りポンド買いから反発上昇。
11月29日(金)東京時間は11月東京都区部CPIの予想比上振れ結果を受けて、12月の日銀政策決定会合では日銀が利上げを行うとの予想が高まり、本邦10年債権利回りが上昇し円買いが加速。ドル円の円買いに連動して下落。欧州時間は米10年債権利回り低下からドル円のドル売りやユーロポンドでのユーロ買いポンド売りから下落。NY時間は米10年債権利回り上昇を受けてドル買い、円売りが進み、ドル円のドル買いに連動して上昇。その後、米10年債権利回りが低下に転じた事や日経新聞とのインタビューで植田日銀総裁が追加利上げや円安のリスクに言及した事が伝わると円買いが強まりで下落。
トレンドラインは4週線、6週線が下向き、9週線が上向き、13週線が下向きに変化、26週線が下向き、52週線が上向き。パラボリック(185.26)はロング転換7週目です。
4週線、6週線の「下向き」&「下抜け」で下降トレンドです。
来週も両線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。
◇2024年7月11日週高値(208.15)
◇6週移動平均(195.30)
◇26週移動平均線(195.23)
◇9週移動平均線(195.22)
◇転換線(194.76)
◇4週移動平均線(194.18)
◇基準線(194.12)
◇13週移動平均線(193.11)
◇一目均衡表雲の上限① (192.45)
◇52週移動平均線(192.44)
◇11/30 7:00(190.69)◇一目均衡表雲の下限②(186.70)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2024.11.30_7:00現在のデータを基にしています2024.11.29ポンド円TOKYO-Summary本邦10年債権利回り上昇から円買いが加速
・11月東京都区部CPIの予想比上振れ結果を受けて、12月の日銀政策決定会合では日銀が利上げを行うとの予想が高まり、本邦10年債権利回りが1.039%から1.054%まで上昇し円買いが加速。ドル円は149.75まで、ポンド円は190.32まで下落。一方でポンドドルは。ドル円のドル売り基調に影響されて1.2717まで上昇となっています。
2024.11.29ポンド円LONDON-Summary米10年債利回りが低下
・欧州早朝、米10年債利回りが低下幅を拡大するとドル売りが再開。ドル円は149.53まで、ポンド円は190.55まで下落。一方でポンドドルは1.2749まで上昇。
・米10年債権利回りが低下幅を縮小すると、ドル円は150.27まで、ポンド円は190.99まで反発上昇。一方でポンドドルは1.2696まで下落。
・米10年債権利回りが再び低下すると、ドル円は149.82まで、ポンド円は190.16まで下落。一方でポンドドルはユーロポンドでのユーロ買いポンド売りから1.2682まで下落となっています。
2024.11.29ポンド円NY-Summary植田日銀総裁のインタビュー内容が伝わると円買い加速
・米10年債権利回り上昇を受けてドル買い、円売りが進み、ドル円は150.53まで、ポンド円は191.27まで上昇。一方でポンドドルはユーロポンドのユーロ売りポンド買いから1.2715まで上昇。
・米10年債権利回りが低下に転じた事や日経新聞とのインタビューで植田日銀総裁が追加利上げや円安のリスクに言及した事が伝わると円買いが強まり、ドル円は149.46まで、ポンド円は190.29まで下落。一方でポンドドルはドル円のドル売りや米10年債権利回り低下幅拡から1.2746まで上昇となっています。
[昨日 121P 11月累計 3410P]
191.76(L)⇒191.98利確22P
191.77(L)⇒191.98利確21P
191.60(L)⇒191.73利確13P 2024/11/29 09:16
190.95(S)⇒190.74利確21P
190.79(S)⇒190.61利確18P
190.74(S)⇒190.61利確13P
190.92(S)⇒190.78利確14P 2024/11/29 17:08
[data条件等]※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 17.4.7版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2024.11.1規定)
[トレードスタイル]※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(夏時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。